秋吉ブログ

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【COD BOCW】初心者必見!本作の立ち回り方を解説!これを見ればあなたも初心者脱出!

今回は、COD BOCWを始めたばかり、という初心者を対象に、どのようなことに意識して立ち回るべきなのか、を紹介する。

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私のFPS歴は、この記事を書いている2020年年末時点で約4年。初めの方はとにかくやられまくり、キルレ1割れは当たり前だった。その後、様々なFPSゲームをプレイし、立ち回りを研究し、現在ではどの作品でもキルレ1超えはできるようになっただけでなく、CoD BOCWはゲームプレイヤー人口の上位10%前後に入れるほどのキルレを保持できるようになった。

そんな私が、どのようなことを意識して立ち回りをしているのか、まとめてみた。初心者の方はぜひ参考にして見てほしい。

 

 

◆立ち回り方解説

【その1】ミニマップを見る

画面左上にあるミニマップ。ここには、自分の周りの味方の位置と向いている向きを青矢印で、発砲した敵の位置を赤点で表示される。ミニマップに表示される情報を確認することで、

  • 自分が孤立しているのか
  • 味方がどの方向をカバーしているのか
  • 敵がすぐそばにいるのか

といった、索敵に必要な情報を入手できる。

始めのうちは、画面上に敵がいないか、ばかりに意識がいき、ミニマップが見れないだろう。最低3秒に1回は見るよう、ここは意図的にクセづけていこう。

 

ミニマップで入手すべき情報は、

  1. 自分の周囲に味方がいるか
  2. 味方は何人いて、どの方向を向いているか
  3. 敵の赤点はどこに出ているか 

の三つである。一つずつ解説する。

 

自分の周囲に味方がいるか

ゲームルールにもよるが、基本的なCoDのルールはリスポーン有りルールの為、倒された敵が復活して戦いに向かってくる。自分の周囲に味方がある場合は、リスした直後の敵と遭遇することはほぼ無いが、孤立している場合は自分の背中から敵がリスし、挟まれる恐れがある。

また、味方が側にいないということは、周囲に敵がいる可能性が高いことの裏返しでもある。ミニマップを見ることで、今自分が置かれている状況を判断できるようになるのだ。

 

味方は何人いて、どの方向を向いているか

体力の少ないCoDでは、基本的に味方と歩調を合わせ、お互いの死角をカバーする動きが必要となる。味方が見ている方向と同じ方向を警戒していては、自分1人しかその場にいない状況と結局同じだ。味方の向いている方向は青矢印の向き先でわかるので、それを見て、味方が向いていない方向を警戒するよう立ち回りを変えていける。

 

敵の赤点はどこにでているか

赤点が出るということは、そこに敵がいるということ。自分が孤立しているなら赤点の場所を避けて移動すればよし、味方が近いならそのまま攻め込んでもよし、と、戦況を判断した適切な動きが取れる。

 

ミニマップを見るだけで、実に様々な情報を手に入れることができ、戦況を有利に運べる。絶対に見るように癖付けよう。

 

【その2】前線を意識する

前線とは、敵と味方がちょうどぶつかり合う地点を中心に引いた線である。

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この赤い線が前線だ。赤線より上が敵陣、下が味方陣だ

前線がわかれば、

  • 周りに敵がいる可能性がどれくらいか
  • 今は走るべきか歩くべきか止まるべきか
  • エイムして敵を迎撃すべきか

がわかる。

前線の内側なら敵はほぼいないため、走っても問題なく、外側なら敵がそばにいる可能性が高いため、しゃがみ移動や退避が選択肢として出てくる。前線上にいるなら、迎撃するよう待ち構えておけば、こちらに向かってくる敵を一方的に叩くことができる。

上級者がよく言う「敵の動きを予測する」というのは、すなわちこのことなのである。

 

前線を把握するには、ミニマップを見て手に入れた味方の位置や赤点の場所を元に、大体その境目のなぞる形で線を引けば理解できる。

具体的な例を示そう。こちらのミニマップを見て、前線はどこと予想できるか。ゲームルールはハードポイント、プレイマップは「GARRISON」である。

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自分のすぐ隣に赤点が1つ、ポイントが赤色表示されているため、そこに敵が最低1名はいることがわかる。また、味方は1名ダウン、それ以外はすべて自分よりも後続にいる。また、プレイマップ「GARRISON」の構造的に、画面上部には直線状に迎撃しやすいポジションがそろっている。

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これより、前線はこのように想定される。特に赤星を付けた場所は警戒ポイントであるため、攻め込む場合はこのあたりに敵がいないかどうか気にする必要がある。

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続いてこちらではどうか。ゲームモードはハードポイント、プレイマップは「ARMADA STRIKE」だ。

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今度は打って変わって、味方三人が自分よりも戦闘にいる。また、中央のポイントが中立状態で敵がいないことがわかる。自分の進む先には敵がいなさそうに思える。

ただし、味方は左側に多く集まっており、自分のいる右側にはあまり味方はいない。さらに、プレイマップ「ARMADA STRIKE」は全部で2段、多くて3段構造をしており、味方が自分よりも前にいるから、といって自分が進む先に必ずいるとは限らない。 

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よって、前線は以下の通りであり、自分は意外と危ない場所にいることがわかる。少なくとも、自分の進む先の赤星に敵がいることを推測しておきたい。

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これらを試合中にパッと考えるのは相当大変だが、ここは練習して慣れていくしかない。常に意識しておこう。

このゲームには、過去数十ゲーム前のプレイ映像を自由に確認できる「シアター」というモードがある。プレイ後に反省として見直しをすれば、前線の引き方の答え合わせや、その時の動き方の問題点が見えてくるだろう。ぜひ有効活用してほしい。

 

【その3】マップを覚える

状況に応じて攻め手を変えるためには、マップ構造を覚え、どこからどこまで射線が通るのか、を把握する必要がある。マップ構造を覚えていれば、敵の裏をかきやすくなったり、迎撃がしやすくなったりする。

完全に知識頼りになるため、プレイ時間やマップ研究がものをいう状況になってしまうが、こればかりは仕方がない。何度もプレイしてマップの形を覚えるか、カスタムマッチを何回もプレイして状況を覚える等してほしい。

 

【その4】味方と一緒に行動する

体力の低いCoDでは、先に撃ち始めたほうが圧倒的に有利である。複数人に狙われたら、なおさらひとたまりもない。

複数人をまとめて相手にできる上級者でもない限り、単独行動はすぐデスに繋がってしまう。まだ自分の腕前に自信が持てないうちは、味方と一緒に行動するように心がけよう。

一緒に、というのは、ミニマップに表示されている範囲のさらに半分の範囲内に味方がいる状態を指す。

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赤く囲んだ円内に味方が必ずいるように動こう

 

慣れてきたら、同伴範囲をだんだん広げていき、自分一人でも動けるように練習していこう。

 

【その5】音をよく聞き、こちらは音を出さない

FPSでは、足音、銃撃音、リロード音、センサー音などなど、実に色んな音が発せられている。これらの音を集め、参考にすることが、非常に重要な索敵要素である。

足音がすれば敵が近くにいることがわかり、不規則にどたどた聞こえるなら複数人いることまでわかる。リロード音が聞こえれば敵は無防備状態のため絶好の攻撃チャンス、ノイズ音が聞こえればフィールドマイクがそばにあることまでわかる。さらに、赤点表示されないサプレッサー付き銃でも、音だけは隠し切れないため、ミニマップに赤点表示はないのにサプレッサー特有の「パシュッ」という音がするなら、すぐ側にサプレッサー持ちの敵がいることまでわかる。

たかが音、されど音、しっかり聞き、ミニマップには映らない戦況把握もできるようにしておきたい。

 

これは敵側も同じ。むやみやたらに走れば、すぐそばにいる敵にこちらの位置情報を渡すことになる。前線の外側に自分がいる場合は、なるべく走らず、歩きやしゃがみで移動するように注意しよう。

 

音を聞くには、イヤホンやヘッドホンなどの音響ツールは必要不可欠。以前オススメのヘッドホンを紹介した記事があるため、詳しくはその記事を見てほしい。

www.akiyoshiblog.work

 

【その6】交戦距離と撃破可否を理解する

初心者がやりがちなのが、「敵を見つけたから」と、敵との距離感や自身が使用している武器種、障害物の有無を気にせずに撃ち始めてしまうことだ。無闇に撃ってしまうと、敵のミニマップに赤点表示されてこちらの位置がバレてしまう。赤点表示を消すサプレッサーをつけていても、狙われた当人は弾が自分に飛んでくる音が聞こえるため、「その方向に敵がいる」ことがわかり、警戒されてしまう。

 

そうならないように気をつけるべき点は以下三つだ。

  1. 自分の使う武器の得意距離を理解する
  2. レティクルの中央に敵をとらえてから撃つ
  3. 閉所を走り回る敵は狙わない

それぞれ解説しよう。

 

自分の使う武器の得意距離を理解する。

武器にはそれぞれ得意とする距離がある。SMGは10m前後の近距離、ARは20m前後の中距離、SRは40mほどの遠距離だ。それよりも遠い距離を狙っても、TTKが下がり敵を逃がすことが多くなる。自分の使う武器種をしっかり理解し、狙おうとしている敵が得意距離内なのかどうか、しっかり見極めてから撃とう。

 

レティクルの中央に敵をとらえてから撃つ

簡単に言えば「ちゃんとエイムしてから撃て」ということ。 弾は照準を合わせた先にしか飛んで行かないため、ちゃんと狙いを定めてから撃ち初めないと、無駄にこちらの存在を気づかせることになる。遭遇戦なら慌ててしまって致し方ない部分があるが、敵を横から安全につつける状況なのであれば、ちゃんと敵をレティクルの中心に合わせてから、射撃ボタンを押すようにしていってほしい。

ちなみに、「レティクル」というのは、簡単に言えば「サイトの中心の点」のことだ。

 

閉所を走り回る敵は狙わない

閉所というより、隠れられる場所がすぐそばにあり、それに向けて走っている敵を狙うな、ということだ。エイムに自信がないのであれば、すくそばに隠れる場所がある敵を撃っても、仕留めきれず、遮蔽物に身を隠し、そのまま強ポジから反撃されてしまう可能性がある。

敵を見つけたからとすぐに狙って撃ちだすのではなく、そのまま持続して狙い続けることのできる状況なのか、いったん冷静に判断してから撃ち始めるようにしてほしい。

 

◆まとめ

ここまで色々な立ち回り解説をまとめてきたが、1番大切なのは、

  • 諦めず練習し続け、自分の行動を反省することができるか

である。

CoDは長い間遊ばれ続けている作品で、マルチプレイにいるプレイヤーの腕前は誰も彼もが相当な力を持っている。しかし、彼らも初めは初心者で、キルレ1にも満たないプレイヤー達であったはずだ。

一朝一夕でできるようになる生やさしいゲームでは無いため、初めのうちは非常に辛いかもしれない。しかし、頑張って負けじとプレイし続け、初めてキルレ1を超えた時、初めてスコアトップを取った時、このゲームの面白さに気付けるはずだ。それまでぜひ、挫けずにプレイし続けてほしい。

 

では!