今回は、Call of Duty Vanguardに登場するフィールドアップグレードの効果と、私がオススメするフィールドアップグレードを紹介していきたい。
(2022/6/6時点の情報である)
今作に登場するフィールドアップグレードはそれぞれ魅力的な効果を持っており、どれを持っていけばよいか迷っているプレイヤーも多いのでは?
今回は、一通りフィールドアップグレードを使ってみて感じたオススメ度をまとめてみたので、是非参考にしてほしい。
オススメ度は★で表し、★3つを最高評価としている。
また、リチャージ時間の測定は結構ざっくりしている。実際と差異がある可能性があるが、そこは目を瞑って欲しい。
◆フィールドアップグレードとは
一定時間経過すると使用できるようになる特別装備のこと。敵の銃弾から身を守る防壁や、付近を通過した敵を赤点表示するセンサーなど、多種多様な効果を持つ。マッチ中はそのうちの1つだけを持ち込める。
リーサルやタクティカルとは違い、一度使用しても時間が経てば再利用可能。フィールドアップグレードの種類によって、再利用できるまでのリチャージ時間が決まっている。
◆フィールドアップグレードの紹介
サプライボックス 【オススメ度:★】
その場にチームメンバ全員が使用できる弾薬箱を設置する。この弾薬箱の前で□ボタンを長押しすると、予備の弾薬数とリーサル、タクティカルが最大まで増加する。リチャージ時間は約90秒。
予備弾薬数が増えて弾切れの心配が無くなるため、味方にSMG持ちが多いなら1人は持っていると心強い。
ただし、めちゃめちゃ強い人でない限り、そこまで弾切れに悩むこともないため、このフィールドアップグレードが必要になる場面自体少ない。他のフィールドアップグレードの方が優秀なものが多いので、採用優先度は必然的に下がる。
ゴリアテ 【オススメ度:★】
BOシリーズでいう「RC-XD」。遠隔操作可能な小さな戦車を呼び出し、自由に移動できる。燃料が切れるか、任意の場所で起爆させることで、周囲にいる敵い爆撃ダメージを与えられる。リチャージ時間は約170秒。
強いかというと…正直そこまで強くない。戦車はかなり大きく目立つので、敵からは簡単に気付かれてしまう。また移動速度もかなり遅いのも残念。
戦車を操縦している時間で、自分自身が前線に出たほうが、よりキルもできるし、練習にもなるだろう。
デッドサイレンス 【オススメ度:★★★】
発動中は、どれだけ走ってもジャンプしても全くの無音になる。また使用中は、インテルや偵察機等キルストを出されていても、敵のミニマップに赤点表示されなくなる。効果時間中に敵を倒すと、効果時間が全回復するため、連続キルできればずっとデッドサイレンス状態でい続けられる。リチャージ時間は約90秒。
よく裏取りをする人や、前線に出ていく人にはオススメできる。筆者が一番よく使うフィールドアップグレードだ。足音が全く聞こえないので、敵にこちらの存在を気付かれる可能性がほとんど無くなり、自由に動き回れるようになる。敵をキルすれば最大まで回復してくれる点も高評価。
自分が使いたいときに自由に使えない点がネック。いつでも静かに動けるようにしたいなら、パーク「ニンジャ」を装備しよう。
ジャマー 【オススメ度:★★★】
設置すると周囲に円形のジャミングを発生させる。敵目線では、ジャマーが設定された個所を中心にモヤが表示され、その中にいるプレイヤーは、弾を撃っても、UAVを出していても、赤点表示されなくなる。リチャージ時間は約170秒。
どんなゲームモードでも、どんな状況でも腐ることがないため、非常にオススメできるフィールドアップグレード。
「敵がUAVを出してきた、でもその場から動けない」という場合にジャマーをポン!と置けば、自分は敵のUAVに映らなくなる。ジャミング範囲も意外と広く、ポイント周辺においておけば、拠点確保しに来た敵のミニマップを完全につぶすことができる。
欠点という欠点も見当たらない非常に優れたフィールドアップグレードなので、迷ったらこれを採用するとよい。
デプロイカバー 【オススメ度:★】
あらゆる床に、敵の銃弾を防ぐ盾を展開する。盾の大きさは下半身を覆えるレベルで、しゃがめば完全に隠れることができる。リチャージ時間は約100秒。
だだっ広い通路に遮蔽物を置き、一時的に安全を確保できるのは良い点。
ただ、バグなのか何なのかわからないが、「デプロイカバー」にリーンすることはできないので、機関銃の台座のように使用することはできない。
また、耐久力がそこまで無いのも残念。近接攻撃3発や、ノーアタッチメントの「STG44」23発で崩壊してしまうほどなので、正直あまりオススメできるフィールドアップグレードではないと感じる。
アーマープレート 【オススメ度:★】
敵の銃撃に数発耐えられるアーマーを着込む。リチャージ時間は約210秒。
SRやSGなどのワンショットキル可能な武器でも、1発は耐えられるほどの耐久力を手に入れられる。
が、一度ダメージを受けると、再度フィールドアップグレードが溜まるまで回復しない上、ARやSMGなどの連射武器でも、数発分しか吸収出来ない。リチャージ時間もかなり遅いのも低評価ポイント。
正面戦闘で1人倒せるようになるくらいのレベルなので、そこまで優先度は高くない。
フィールドマイク 【オススメ度:★★】
設置すると、設置個所を中心に円形のセンサーが展開される。このセンサー内を敵が通過すると、その敵の居場所をミニマップ上に赤点表示してくれる。その場に停止したり、しゃがみ歩きしたり、パーク「ゴースト」を装備している敵は赤点表示されない。リチャージ時間は約120秒。
簡易UAVの効果を持っており超強力、と思いがちだが、実際のところは使用箇所が限定されるクセの強いフィールドアップグレードだ。
センサーの展開範囲はそこまで大きくなく、パルスに触れた時にしか効果を発揮しないため、範囲内の敵の位置を常に検知してくれるわけではない。また、ミニマップに赤点表示されるのは、フィールドマイクを設置したプレイヤーのみで、味方にはその情報は連携されない。あまり考え無しにおいても十分な効果を発揮できないのだ。
幸い、フィールドマイクの音は周囲には聞こえないため、設置する場所を工夫すれば、敵にバレずにずっと情報を入手し続けられる。パーティを組んでオブジェクトルールをプレイする時には、メンバーに1人使用者がいるとかなり助かるだろう。
戦術マーカー 【オススメ度:★★】
発動すると、その場所にマーカーを設置する。その後のリスポーンは、マーカーを設置した場所からになる。「サーチ&デストロイ」など、リス制度が無いゲームルールでは使用できない。リチャージ時間は約130秒。
オブジェクトルールでは時折見るフィールドアップグレード。「あと少しでオブジェクト確保できる!」という時や、「敵にオブジェクトを取られそう!」という時に、拠点のすぐそばからリスして即座に攻撃できるため、敵を虚を突きやすい。
リス位置を固定するだけで、自身や味方のサポートをしたり、ステータスを向上させたりするものではない。上級者向けのフィールドアップグレードだが、自分の腕前を鍛え上げた上で使用すれば、オブジェクトルールで大活躍できる。
シークレット・ドロップ 【オススメ度:★★★】
(過去はデッド・ドロップだったが、アプデにより命名変更された)
通常であれば、やられてしまうとキルストリークカウントはまた0からやり直しとなるところ、このフィールドアップグレードを使用すれば、やられてもキルストリークカウントを引き継いでリスポーンできる。リチャージ時間は約180秒。
「軍用犬」や「位置情報探知」など、必要キル数が非常に多い高キルストの呼び出しがよりやりやすくなるフィールドアップグレード。「あと少しで高キルストが溜まる!」という時でも、臆することなく戦いを挑んでいけるようになる。キルストを出すのが難しい初心者でも出しやすくなる点もよい。
ただし、アプデによりリチャージ時間がかなり長くなったため、そうそう簡単には軍用犬などの高キルストを呼び出せなくなってしまった。このパークを使っても、そうバカバカとは呼ばないので注意。
トロフィーシステム 【オススメ度:★★】
地面に設置すると、周囲に飛んできたリーサルやタクティカルを3つまで防いでくれる。
オブジェクトルールでは必須…と言いたいのだが、3つという防衛力の少なさ、設置に完了までに1秒ほどかかる遅さなどから、手放しにはオススメできない。
オブジェクトルールの立ち回り方をわかっているメンバーがチーム内に3人ほどいるのであれば率先採用すべきなのだが、公開マッチだとそう都合よくいかないのも事実…
オブジェクトルールがメインで、勝利に貪欲なプレイヤーが多いランクなら、必須レベルで採用したい。
◆まとめ
多種多様な効果を持つフィールドアップグレード。効果を覚え、しっかりと使いどころを見極めることで、戦闘を有利に運ぶことが可能だ。
この記事を参考に、自分の使いやすいものを選んでみてほしい。
では!