今回は、「Call of Duty Vanguard」に登場する武器「MG42」を触ってみた感想と、おすすめのアタッチメントをまとめてみた。
◆MG42の使用感
「近距離向けのLMG」といった印象。ファイアレートも高く、マガジン容量も膨大で、なるべく前に出ていくような戦いをしたいプレイヤーが握っても十分運用できるLMG。
ただし、連射時の若干のブレや、1発の威力の低さから、中距離以降の敵を狙ってもなかなか倒しきれない場合が多い。LMGなのに中距離と戦うのが苦手というのが少々残念。リーンすれば中遠距離でも戦えるが、いついかなる時もリーン撃ちできるわけではない。中遠距離も狙うなら、なるべくブレを抑えるようなアタッチメント構築にしたいところだ。
1発の威力は20で、キルに必要な弾数は5発と、LMGにしては低威力。ただ、ファイアレートが1034.5RPMとSMGもびっくりの数値で、TTKは約0.23秒とそこそこ早い。
また、エイム速度が0.325秒とLMGの中では早く、遭遇戦でも戦いやすい。マガジンサイズも標準で125発と膨大で、弾薬の暴力も可能。まるでSMGのようなLMGである。
ただし、リロード速度はかなり長いため、敵のそばで弾切れを起こすと致命的。調子乗ってマガジン切れとなっていることに気付かないようにはしたい。
反動は最初の1発が大きく、その後はわずかに弧を描きながら左上に上がり、最後は上にまっすぐ上がる。反動制御は比較的しやすい部類ではある。
ただ、途中で左右にぶれるため、距離が離れた敵を狙うと、意外と弾当たりが悪く感じる場面が多い。なるべくなら敵のそばに近付き、全弾を敵に当てていくような運用をしたい。
威力を上げるアタッチメント「13MM対物弾 125ラウンドドラム」を付ければ、5発キルから4発キルとなり、TTKが約0.17秒とかなり早くなる。反動も思ったほど悪化しないため、可能ならこのアタッチメントは付けておきたい。
アイアンサイトは開けていて見やすい。レベル1でも問題なく使える。
◆おすすめアタッチメント
おすすめのアタッチメント構成はこんな感じ。
- (マズル)リコイルブースター
- (バレル)VDD 680MM 31M
- (サイト)VDD IS75M
- (ストック)クラウスニック S91MG
- (アンダーバレル)SMLEハンドガングリップ
- (マガジン)13MM対物弾 125ラウンドドラム
- (弾薬タイプ)-
- (リアグリップ)パインタールグリップ
- (熟練度)タイトグリップ
- (キット)オンハンド
威力強化もりもりの構成。近距離戦闘ではほぼ負けなしだ。また少し苦手としている遠距離の敵もある程度戦える。
火力アップのアタッチメント「リコイルブースター」と「13MM対物弾 125ラウンドドラム」を装備し、TTKを約0.16秒まで増加。その他はダッシュ後射撃速度、反動を全体的に均等に強化した。エイム速度は少し犠牲にしているため、接近戦ではエイムよりも腰撃ちでの弾薬ばらまきが重要になる。
火力をちょっと減らしても良いのであれば、マズルを「サプレッサー」に変えれば、裏取りもできるようになるのでおすすめだ。
なお、サイトは「MK 3サンフィルター」のような中距離向けのものではなく、近距離サイトの「VDD IS75M」を採用している。このサイトは、他のサイトにはない、エイム速度を増加させる効果が付いているため、近接戦闘を得意とするこの武器には持ってこいのサイトだ。
◆MG42を使った立ち回り
あまり遠距離で構えて待つのではなく、なるべく前線に出て、弾幕でごり押ししていくような戦いがよい。オブジェクトの隙間越しに敵を見つけたら、中途半端に撃ち止めるのではなく、相手をキルするのを認めるくらいまで射撃を続けたい。マガジンサイズが125発と莫大なので、マガジンが切れることはほぼ無い。
ただし、SMGのように機敏に動けるわけではない。角を曲がる時はジャンプしながらエイムし、遭遇したらすぐに撃ち始められるようにしたい。
また、頻繁にマガジン残量を確認するのが大事。弾切れを起こしそうなら、一旦身を引いてリロードするようにして欲しい。
◆まとめ
高ファイアレート、かつLMGにしては高い取り回しと、近接攻撃に優れた武器である「MG42」。是非とも積極的に前線に出て、弾をばらまき、敵を力押しで倒していこう。
…間違っても、後ろで芋って終わり、としないようにしてほしてほしい…
では!