今回は、「Call of Duty Vanguard」に登場する武器「TYPE11」を触ってみた感想と、おすすめのアタッチメントをまとめてみた。
◆TYPE11の使用感
正直、性能だけでいうなら、この武器を使うメリットがほぼ無い。この武器を使うなら、素直にARを担いで行った方が戦いやすい。おすすめはしない武器だ。
1発の威力は24で、キルに必要な弾数は4発。その時のTTKは約0.24秒とまあまあな性能。
ヘッドショットを3発できれば3発キルとなり、TTKは約0.16秒となるので、この武器を使うならとにかくヘッドショットを狙うのが大事になる。
威力強化アタッチメント「8MMクラウザー 45ラウンドホッパー」を付ければ、胴体3発キルが可能になる。反面、ファイアレートが落ち込んでしまうので、マズル「リコイルブースター」を付けてある程度改善したいところ。
LMGにも関わらず、マガジンサイズが30発とAR並みしか無い。リロード速度はLMGの中では早めだが、それでも4.5秒とARより遅い。LMGなのに継続戦闘力が低いのはいかがなものか…
反動は全体的に左上に上がっていく。ただ、ストレートに上がるのではなく、若干左右にブレながら上がっていくので、思った場所に弾が飛んでくれない。なぜこんなことになってしまうのか…
唯一の利点は取り回しの良さ。エイム速度やダッシュ後射撃速度がLMGの中では1番早い。ただ、ARと比べると若干遅い。
総合して、ARの下位互換のような性能ばかり揃っているため、この武器としての強みが無く、結果的に使われない弱武器となってしまう印象だ。
アイアンサイトは見やすいものの、銃の真ん中にサイトがあるため、画面左側を銃本体が覆ってしまい、視界を塞いでしまう。サイトアタッチメントを付ければこの問題は解決するので、サッサとサイトアタッチメントを付けてしまおう。
◆おすすめアタッチメント
おすすめのアタッチメント構成はこんな感じ。
- (マズル)リコイルブースター
- (バレル)サクラ 487MM シュラウド
- (サイト)MK 3サンフィルター
- (ストック)サクラ プレシジョン
- (アンダーバレル)M1941ハンドストップ
- (マガジン)8MMクラウザー 30ラウンドホッパー
- (弾薬タイプ)亜音速弾
- (リアグリップ)ファブリックグリップ
- (熟練度)スライハンド
- (キット)フルロード
火力を上げ、力押しで勝ち切ることを目的とした構成。反動は大きめなので、なるべく敵の近くまで近付き、しっかり右下方向にスティックを下げて反動制御しながら、敵を撃ち抜いていこう。
遅めのリロード速度をある程度改善するため、熟練度「スライハンド」、弾の命中精度が悪く、弾薬消費が激しいため、キット「フルロード」を採用した。
◆TYPE11を使った立ち回り
おすすめアタッチメントで紹介した構成でいくなら、ARと同じような立ち回りを意識しよう。頭出しポジションを転々とし、角を曲がるときはADSして覗き、いつ敵が出てきてもすぐに反応できるよう準備しておきたい。
この武器の特徴である、「LMGなのに取り回しがいい」という点を活かした構築にするなら、「VOLKSSTURMGEWEHR」のような、ARとSMGの中間を意識し、積極的に前にはでるが、角を曲がるときはジャンプとADSを組み合わせる、といった立ち回り方をしてほしい。
◆まとめ
LMGにしてはエイム速度やダッシュ後射撃速度が速く、突っていける武器である「TYPE 11」。が、結局は同じような動き方ができて、反動も安定するARやSMGが多くあるため、この武器である必要はない印象…
あまりオススメできるような武器では無いが、「日本の武器」というロマンなところに惹かれたならば、使ってみても良いだろう。
では!