今回は、「Call of Duty Modern Warfare Ⅱ」に登場する武器「KASTOV 545」を使い込んでみて感じた、本武器の特徴や感想をまとめてみた。
(本記事の情報は2023/1/26時点を元にしている)
※本作では具体的な武器数値が掲載されていないため、数値評価はざっくり値しか記載できない。主に筆者の使用感に頼った記載となることをご了承いただきたい。
◆KASTOV 545の使用感
登場時は対して強くなかったものの、アプデが入り、だいぶ強くはなった。だが、個人的には使いにくく、強さを感じにくい武器。
近距離戦闘は強いはずなのだが、狙い所がシビアなため、使ってみると思ったより火力の恩恵を受けにくい印象。射程が伸びてくると、若干ではあるがクセのある反動が足を引っ張り、より使いにくさを感じてしまう。
SMGの距離には近付かず、ARの距離までは離れない、絶妙な距離感を意識して立ち回った上で、それなりなエイム力で戦う必要がある、中級者以上向けの武器であるように感じた。
約20mまではキルに必要な弾数は3発。ファイアレートは約650RPMで、TTKは約0.18秒とかなりの高火力。約20mから離れるとTTKが大幅に伸びていく。また、3発キルを実現するには、1発は胸以上に当てる必要があるため、ある程度のエイム力が求められる。中級者以上であれば、胸1発はそこまで難易度の高いものでは無いため、このTTKの恩恵を受けやすい。
SMGであれば射程距離が20mにも至らない武器ばかりのため、SMGよりも長射程で有りながら、SMGに匹敵する火力を出せるのは、この武器の大きな強みと言える。
反動は基本的に右上に上がっていく形式ではあるものの、序盤、中盤、終盤で反動形状が変わるため、実は制御しにくい部類に入る。序盤であればほぼ反動が無いため、可能なら5発ほどで敵を倒せるようにしたいところだ。
エイム速度はARの中ではちょっと早めな部類。近距離火力が高いこともあり、前線に出て敵を倒していく性能が重視されている印象だ。
アイアンサイトは全体が開けていて見やすいサイトをしている。サイトアタッチメントは不要…と言いたいが、胸以上を狙う必要のあるシビアな武器であることから、ちゃんと狙えるようにするために、サイトアタッチメントが欲しくなるところだ。
◆おすすめアタッチメント
筆者が個人的におすすめと感じたアタッチメント構成はこんな感じ。
- (マズル)エコーライン GS-X
- (バレル)カストビア 406
- (レーザー)SCHLAGER PEQボックスⅣ
- (サイト)SZ ミニ
- (リアグリップ)トゥルータック グリップ
命中性や射程を伸ばしながら、機動力も上げていく構成。得意距離である20mほどの射程まで入り込み、エイムして即攻撃を仕掛ける、といった、機動力のある戦いを実施するようにしている。
十分見やすいアイアンサイトではあったが、胸以上を狙うことが大事な武器のため、より狙いやすくするべく、等倍のサイトを装備した。
武器レベルを最大にすることで使用できる調整では、エイム速度やダッシュ後射撃速度を中心に増加させ、機動力に補正をかけている。
◆KASTOV 545を使った立ち回り
強みを活かすためには、20mほどの距離まで近付いて戦う必要がある。ただ、近寄り過ぎるとSMGの距離感となり、やられてしまう場合が多い。
エイム力のある中級者以上が使うなら、SMGや、同じ近距離戦闘が得意な「KASTOV-74U」のように、イケイケドンドン系の立ち回りで敵の側まで近付き、力づくで倒すことも可能。初心者が使う場合は、オブジェクトルールでポイントの周辺を陣取ってグルグルしながら、オブジェクト周辺に集まる敵を迎撃していく戦いが有効だろう。
◆まとめ
中級者以上向けの、少々難易度のある武器である「KASTOV 545」。「KASTOV-74U」では射程が長いが、ARの中では取り回しよく動ける武器が欲しい、という人は、自身の立ち回りやエイム力と相談した上で、使ってみると良いのでは無いか。
では!