今回は、「Call of Duty Modern Warfare Ⅱ」に登場する武器「RPK」を使い込んでみて感じた、本武器の特徴や感想をまとめてみた。
(本記事の情報は2023/3/28時点を元にしている)
※本作では具体的な武器数値が掲載されていないため、数値評価はざっくり値しか記載できない。主に筆者の使用感に頼った記載となることをご了承いただきたい。
◆RPKの使用感
取り回しを落とし、継続戦闘力と射程を獲得した印象の「KASTOV 762」、といった武器。「KASTOV 762」よりも、もっと遠距離を相手にした戦闘にも勝ちやすくなっており、よりどの距離とも均等に戦っていける力を持っている。
ただし、「KASTOV 762」が高火力かつ素直な反動で使いやすいタイプな武器であり、射程距離も十分あるため、わざわざ「RPK」を使う意義があるのか、というと…個人的には「KASTOV 762」の方が強いと感じるため、この武器を選ぶ必要は薄い。
約30mちょっとまでは、上半身どこを撃っても3発キルが可能。ファイアレートは約600RPMで、TTKは約0.2秒と比較的高めの火力だ。30mちょっと、という射程は、ARと比べると長く、LMGと比べると短いといった距離感である。
LMGの中では、エイム速度は標準的な部類。マガジンサイズを標準の75発から下げるようなアタッチメントを付けていけば、更に機動力を上げることができる。
反動形式は、初めは右上、その後段々と左上に上がっていく少し変わった反動形式。また、上がっていく道中でも左右にランダムにブレるため、撃つたびにどこに飛ぶかが若干変わるのは使いにくい。
ただし、エイム速度およびエイムの移動速度はLMGの中では最も遅い。動きまわってキルしたり、正面戦闘で敵の攻撃を避けながら戦うような動きは全く持ってできない。よって、この武器の火力に魅了され、そのまま芋プレイヤーになってしまうかも…そのような運用はなんとしても避けたいところだ。
アイアンサイトは、AKシリーズの武器らしく、視野全体が開けていて見やすい。サイトアタッチメントは不要だ。
◆おすすめアタッチメント
筆者が個人的におすすめと感じたアタッチメント構成はこんな感じ。
- (マズル)TY-LRB
- (レーザー)SCHLAGER PEQボックスⅣ
- (アンダーバレル)FSS シャークフィン90
- (マガジン)40ラウンドマガジン
- (リアグリップ)トゥルータック グリップ
機動力と横反動を改善させ、なるべく前線に出ていけるようにした構築。
大きめな横反動をマズルで軽減し、機動力はレーザーとリアグリップ、およびマガジンサイズを減らすことで上げている。
残り1枠は、エイム時の安定性を上げるためにアンダーバレルで改善を図った。
◆RPKを使った立ち回り
エイム速度を上げるようなアタッチメント構成にしていけば、ARのように、前線あたりまで出ていって、オブジェクト間を転々としながら、頭出しをして倒していく運用ができる。反動制御さえできれば、40mを超える遠距離を相手にしても戦えるのも利点だ。
待ちプレイも、ある程度の突プレイも、ありとあらゆる距離感の敵と、平均以上の性能を持って戦えるため、むやみやたらと走り回るような立ち回りさえしなければ、プレイヤー各々のやりたいような動き方を実現してくれるはずだ。
◆まとめ
もっと幅広いレンジでの戦いをできるようにした「KASTOV 762」といった印象の「RPK」。機動力を上げていけばAR相当な戦い方ができる点は魅力だが、そもそも遠距離での撃ち合いの機会が少ない6v6マルチマップでは、どちらかと言えば「KASTOV 762」の方が活躍する機会が多い印象だ。
それでも、「ありとあらゆる距離感の敵と平等に戦えるような武器が欲しい!」というようなプレイヤーは、使ってみてもいいだろう。
では!