秋吉ブログ

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【CoD MW2】「CHIMERA」を使いこんだ感想をまとめてみた!

今回は、「Call of Duty Modern Warfare Ⅱ」に登場する武器「CHIMERA」を使い込んでみて感じた、本武器の特徴や感想をまとめてみた。

(本記事の情報は2023/2/21時点を元にしている)

※本作では具体的な武器数値が掲載されていないため、数値評価はざっくり値しか記載できない。主に筆者の使用感に頼った記載となることをご了承いただきたい。

 

 

 

 

◆CHIMERAの使用感

取り回し力が高く、高めのファイアレートでのゴリ押しで敵を薙ぎ倒せる力を持ったAR。どちらかというとSMGに寄せたARといった印象が強い。

ヘッドショットしないと火力がイマイチ、という部分や、若干クセのある反動形式が足を引っ張り、使い始めた直後はあまり強さを感じれない。エイム力、反動制御練習を重ね、立ち回り力も身につけていけば、段々だが「お、なんか強くね?」といった感じが出てくる為、継続した練習を積み重ねたうえで使いこなすことのできる中級者向けの武器であるように感じた。

 

約20mまでは、手足に当てた場合を除き、キルに必要な弾数は4発。ファイアレートは約800RPMで、TTKは約0.23秒と、標準から少し遅めくらい。ヘッドショットすれば3発キルが可能で、TTKは約0.15秒まで縮む。ヘッドショットを如何に狙っていくか、が大事な武器だ。

画面中央の人型の的までの距離で20mある(視野角90)

20m距離内で、ヘッドショットを狙いながら戦うのが大事な武器になる

反動は初めは右上、途中から左反動という、逆くの字のような形をしている。形状はほぼ一定なので、慣れてしまえば遠距離や頭出しの敵も撃ち抜きやすい。

逆の「く」の字をした反動。ほぼ常にこの反動のため、ある程度練習すれば、思った場所を撃ち続けることも可能だろう

マガジンサイズは30発。ファイアレートが高いためすぐに弾切れとなることから、マガジンアタッチメントでマガジンサイズを増やしておきたい。

この武器特有の特徴は取り回し能力の高さ。ARの中では早めのエイム速度を持つため、動き回ってエイムしながら飛び出し撃ちで倒す、といった、SMG的な動きがやりやすい。

さらに、標準でサプレッサーを持っているため、発砲時の赤点が出ない。取り回しやすさも相まって、裏取りしながら戦うこともできる。

 

似たような近距離タイプのARとして「KASTOV-74U」がある。あちらの方が反動が素直で扱いやすい上、TTKまで優れているものの、ファイアレートの違いから、1発外した場合のリカバリ力や、20mを超える距離での戦いは「CHIMERA」に軍配が上がる。

どちらが使いやすいかは人によるだろうが、やはり火力面で「KASTOV-74U」の方が使いやすく感じる場面の方が多い。

 

アイアンサイトは左右の突起が若干邪魔で見にくい。近距離メイン武器なのでアイアンサイトのままでも使えなくは無いが、ARとしての運用を考えるとサイトは付けたいところだ。

左右の突起が若干邪魔。近距離攻撃がメインではあるものの、中距離を狙うこともあるため、サイトは付けたい

 

◆おすすめアタッチメント

筆者が個人的におすすめと感じたアタッチメント構成はこんな感じ。

  • (レーザー)VLK LZR 7MW
  • (サイト)スリムライン プロ
  • (ストック)RAVAGE-8
  • (マガジン)45ラウンドマガジン
  • (リアグリップ)BRUEN フラッシュグリップ

アタッチメント装着後はこんな感じ

レーザーアタッチメントの調整数値はこちら

サイトアタッチメントの調整数値はこちら

ストックアタッチメントの調整数値はこちら

リアグリップアタッチメントの調整数値はこちら

 

ひたすらに機動力に全振りさせ、ガツガツ前線に出ていくことをメインに添えた構築。

装備するアタッチメント5つのうち3つを、エイム速度やダッシュ後射撃速度を増加させるアタッチメントに割き、飛び出し撃ち、ダッシュ撃ち等の隙が生じやすい場面でも即座にエイムして狙える構成にした。

ARらしく20mほどの敵を狙うことも考慮し、サイトアタッチメントを付けている。

一瞬で枯渇してしまうマガジンを補填するため、45ラウンドマガジンを装備して、継続戦闘力を上げた。

武器レベルを最大にすることで使用できる調整でも、エイム速度やダッシュ後射撃速度を中心に増加させることで、機動力を増した。

飛び出し撃ちで近距離の敵を倒す戦いも可能なほどに、取り回し面は向上させている

ARらしく、この距離の正面戦闘は得意。射程距離から若干外れた距離を狙ってても何とかなる

ただ、ここまで機動力を上げる構成にしても、若干ながらエイム速度の遅さを感じる場面がある。そういう時はサイトアタッチメントを外そう。

 

◆CHIMERAを使った立ち回り

基本的には20m以内の近距離戦に持ち込むことが大事になる。変わった反動形式ではあるものの、横ブレはあまり無いため、反動制御の練習さえできれば、25m位の敵とも戦えるが、やはり苦手は苦手。距離の離れた敵を狙う待ちプレイよりも、飛び出し撃ちやスライディング撃ちなどを駆使し、単独でも率先して敵陣に切り込んでいく戦い方が求められる。

そのためには、ミニマップをちゃんと見たり、足音をちゃんと聞いたりして、敵がどこにいるか把握したうえで、どの場面で飛び出した方がいいか、どこを警戒した方がいいか、という点をわかっていないといけない。本作に対しての立ち回り力が必要になるため、立ち回り方をしっかりと身に着け、不必要な距離での戦闘はしないようにしよう。

立ち回り方は筆者のオススメの考え方をまとめた別の記事があるため、その記事を見てほしい。

 

 

 

◆まとめ

近距離性能に優れ、ARらしくSMGよりも遠い距離の戦闘もできるものの、ヘッドショットしないと強さを実感しにくい「CHIMERA」。

立ち回り力と、逆くの字という変わった反動形式への制御能力が問われてくるため、中級者以上のプレイヤーが握れば、とても強い武器だと感じる。

前線に出て、率先してキルを狙いたいプレイヤーは、本武器を是非とも使ってみてほしい。

 

では!