今回は、「Call of Duty Modern Warfare Ⅱ」に登場する武器「X12」を使い込んでみて感じた、本武器の特徴や感想をまとめてみた。
(本記事の情報は2023/5/4時点を元にしている)
※本作では具体的な武器数値が掲載されていないため、数値評価はざっくり値しか記載できない。主に筆者の使用感に頼った記載となることをご了承いただきたい。
◆X12の使用感
反動制御がほぼいらない低火力HG。普通に使うなら、ヘッドショットしない限りTTKは低く、メイン武器相手に正面戦闘しては基本的に勝ち目がない。
デュアル化するとSMGのような強さを発揮でき、うってかわって強くなる。デュアルで突撃プレイをするために持っておくと非常に効果的だ。
弾持ちの良さも相まって、複数の敵を連続で捌くことができるのも良い。ぜひ使ってみてほしい。
約25mまでは、上半身であればどこを撃っても3発キルが可能(20mを超えると、腕に当たった場合には4発キルになる可能性あり)。単発で指切りを頑張った時のファイアレートは約320RPMで、TTKは約0.37秒と遅い。
ヘッドショットが1発できれば、後は胴体を撃つだけで2発キルできるものの、実用性が高いか、というと微妙なところ。
火力が低いためか、反動はHGの中でも最小といってもいいほどに小さく、反動制御は不要だ。
サブ武器特有の特徴として、機動力が他銃器の中で最も高い。素早く移動したい時を始め、正面戦闘でエイムしながらレレレ撃ちで避けて戦うこともやりやすい。
武器レベルを上げていくと、ストックアタッチメントで「デュアル」が装備できるようになる。これを付けると、ADSをすることができなくなる変わりに、左右に1丁ずつ「X12」を持つことができ、両手から同時に弾を発射できる。
HGの中ではかなり高めのファイアレートや腰撃ち性能を活かし、デュアル化して弾をばらまいて撃てば、打って変わってかなりの高TTKで敵を蹂躙できる。
マガジンサイズが標準で17発もあり、デュアル化して全体で34発も撃てるようになるため、継続戦闘力もかなり長くなる。ハードポイント等で、ポイント内で敵を迎撃する時には、連続して沢山の敵が入ってきたとしても捌ききれるほどだ。
アイアンサイトはHGらしく、視野全体が開けていて非常に見やすいサイト。サイトアタッチメントはいらないだろう。
◆おすすめアタッチメント
筆者が個人的におすすめと感じたアタッチメント構成はこんな感じ。
- (マズル)フォージ DX90-F
- (レーザー)XTWNサイドアームL400
- (トリガーアクション)XRK ライティングファイア
- (弾薬)9MM強装弾+P
- (リアグリップ)デュアルX12
デュアル化&サプレッサー付きとすることで、近距離や閉鎖空間での戦闘や、裏取りをメインに置いた構成。
デュアル化することで腰撃ちしかできなくなることから、レーザーアタッチメントで腰撃ち性能を上げ、連射速度を上げるためにトリガーアクションアタッチメントを装着、更に裏取りができるようにするためにマズルアタッチメントでサプレッサー付きを選んだ。
残り1枠は、デメリットが無く、正面戦闘時に敵のひるみを強くして被弾を防げるようにする弾薬アタッチメントを付けた。
◆X12を使った立ち回り
どれだけ強い構成と言えど、やはりサブ武器相当の火力しか持ち合わせていない。この武器であらゆる他武器と渡り合おうとすること自体お門違いだ。基本はメイン武器で戦い、弾切れの時や、至近距離での戦闘を仕掛けようとするときに出す、という運用に限るようにしたい。
デュアル化した状態で、ある程度遠い距離の敵との戦いも視野に入れたいなら、しゃがみや伏せ状態も駆使するように意識してほしい。
◆まとめ
低下力で、そのままの状態では全然使えないものの、デュアル化すると近距離性能がかなり高くなる「X12」。
始めはその弱さにがっかりするだろうが、デュアル化できるようになるまでしっかりと武器レベルを上げ、使いこなすようにしてほしい。
では!