今回は、「Call of Duty Modern Warfare Ⅱ」に登場する武器「EBR-14」を使い込んでみて感じた、本武器の特徴や感想をまとめてみた。
(本記事の情報は2023/5/4時点を元にしている)
※本作では具体的な武器数値が掲載されていないため、数値評価はざっくり値しか記載できない。主に筆者の使用感に頼った記載となることをご了承いただきたい。
◆EBR-14の使用感
マルチプレイのマップであれば、エイム力さえあればどの距離であっても最大限のパワーを発揮できる武器。更にはヘッドショットできれば1発キルのため、SRのような感覚で使うことまでできてしまう。
単発撃ちのため決して初心者向けの武器ではないが、かなり開けたマップ構造をしていることが多い本作では、意外と強力な場面が多い。
扱いにくい「単発銃」のため、初心者にまずオススメできず、中級者以上にとっても勧められるわけではないが、意外と強いので、持ってみてもいいのではないだろうか。
胸以上を狙えば、例え50m先の敵であろうと2発キルが可能。更にはヘッドショットすれば1発キル可能。マルチの場合は50mでの撃ち合いなぞほぼほぼ発生しないため、実質殿距離でも2発、ヘッド1発という火力を持つ。
セミオート銃で、タップ撃ちを繰り返せば連射が可能。ファイアレートは約280RPMで、2発キル時のTTKは約0.21秒と標準レベルの火力を持つ。
単発銃のため、反動はほぼ無く、概ね狙ったところにまっすぐ飛んでくれる。頭出しで待っている敵を、ヘッドショットで1発で撃ち抜くことをメインに据えたガン待ちプレイヤーキラーともいえる。
エイム速度はARレベルで、早くもなく、遅くもない。エイム速度を上げるアタッチメントを付ければ、近距離でも十分立ち回っていける。
マガジンサイズは10発と少な目であるものの、そもそも2発キル武器のため、継続戦闘力は意外とある方。予備弾薬が20発しかなく、合計で30発撃ったら弾切れする、という部分だけがネックか。
アイアンサイトは、リアサイト周りがごちゃごちゃしていてかなり見にくい。遠距離を狙うような場面も出てくる武器であることから、サイトアタッチメントは付けておきたい。
◆おすすめアタッチメント
筆者が個人的におすすめと感じたアタッチメント構成はこんな感じ。
- (マズル)ロックショット TK85
- (バレル)22 ボアマスターバレル
- (サイト)SZ ローンウルフサイト
- (ストック)SO R55アダプター
- (リアグリップ)FSS GEN. 7グリップ
全体的な性能を均等に底上げし、遭遇戦にも、遠距離戦にも勝てるようにした構成。
エイム速度、ダッシュ後射撃速度を、ストックやリアグリップで上げることで取り回しを良くし、マズルやバレルで反動を素直にしてよりピンポイントな部分を狙いやすくし、最後に1.5倍サイトを付けることで、遠距離の敵を正確に撃ち抜けるようにした。
武器レベルを最大にすることで使用できる調整では、エイム速度とエイム時の安定性あたりを均等に上げていき、敵を更なる機動力と狙いやすさを向上させた。
◆EBR-14を使った立ち回り
単発銃のため、ある程度のエイム力はしっかり求められてくる。エイム制御ができれば近距離でも十分勝てるが、タップ撃ちが必要、かつどれだけ最大限に連射しても300RPMも無いため、1発1発が非常に重要になる。
エイムした状態で角を曲がったり、リーンして置いたり、といった状態で使う場面や、SRを使うような、敵に入ってこられると困る通路を遠距離から狙撃するような感覚で使う方がよい。
◆まとめ
中級者以上向けの武器で、エイム力がいいプレイヤーであればかなりの強力な力を発揮できる「EBR-14」。
誰にでもオススメできる武器ではないが、「単発撃ちの武器の中で、どんな場面でも均等に力を発揮できる武器は無いかな…」ということを考えているプレイヤーであれば、一度握ってみても良いだろう。
では!