今回は、「Call of Duty Modern Warfare Ⅱ」に登場する武器「TAQ-M」を使い込んでみて感じた、本武器の特徴や感想をまとめてみた。
(本記事の情報は2023/5/22時点を元にしている)
※本作では具体的な武器数値が掲載されていないため、数値評価はざっくり値しか記載できない。主に筆者の使用感に頼った記載となることをご了承いただきたい。
◆TAQ-Mの使用感
遅めのTTK、地味に左右に拡散する反動と、強くない性能に落ち着いてしまった残念な武器。
この武器特有の強みがあるか、というと、マルチプレイ化ではそんなことはなく、そもそも単発銃で扱いにくい点もあったりと、総じてオススメはできない。MRを使ってプレイしたいなら他の武器を選んだ方が効果的だ。
50m以内の距離で、頭1発、それ以外の個所はどこを撃っても2発キルが可能。セミオート式でタップ撃ちをすれば連射ができ、ファイアレートは約250RPMで、2発キル時のTTKは約0.25秒と他武器と比べて遅めだ。
反動はそこまで大きい反動形式ではないが、MRという中遠距離をピンポイントに狙う武器にしては左右のブレが大きく、地味に使いにくい。2発キル時のTTKが低めな点を見ても、中遠距離が戦闘のメインとなることから、マズルかバレルアタッチメントで反動を抑えるようにしたい。
エイム速度はMRの中では標準から若干早めくらい。と言っても走り回れるようなほどの機動力は持っていないため、取り回し面を改善したいなら、エイム速度を上げるアタッチメントを付けていきたい。
マガジンサイズは10発と少な目。MRにしてはファイアレートが高く、弾薬を消費しやすい武器のため、弾切れの頻度が気になるなら、マガジンアタッチメントは付けたいところ。
似たような性能を持っている「EBR-14」の方がTTKが早く、反動も抑え目だ。取り回し面は「TAQ-M」の方が優れているが、そこまで大きな違いはなく、本武器のようなMRを使いたいなら、「EBR-14」を使った方が全体的に優れている。
アイアンサイトは、比較的スッキリしていて見やすい部類には入る。が、遠距離を狙うような場面が多い武器であることから、サイトアタッチメントは付けておきたい。
◆おすすめアタッチメント
筆者が個人的におすすめと感じたアタッチメント構成はこんな感じ。
- (マズル)ロックショット TK85
- (サイト)SZ ローンウルフサイト
- (ストック)TV Xライン プロ
- (アンダーバレル)FSS シャークフィン90
- (リアグリップ)XRK レスポンスグリップ
全体的に重ためな構成を意識し、なるべく狙った場所をピンポイントに狙えるように意識した構成。取り回し面を大きく犠牲にするようなことはせず、ある程度の機動力も持たせている。
反動安定性向上のマズル、遠距離を狙えるためのサイト、被弾時の怯みを軽減するリアグリップ、エイム時の安定性を向上させるアンダーバレルで、全体的に重ためになり過ぎず、それでも的確に、ピンポイントに敵のいる場所を狙うための構成にした。
それでも多少重くなるため、ストックでエイム速度やダッシュ速度等の機動力を向上させた。
武器レベルを最大にすることで使用できる調整では、エイム速度とエイム時の安定性あたりを均等に上げていき、更なる機動力と狙いやすさを向上させた。
◆TAQ-Mを使った立ち回り
単発銃のため、ある程度のエイム力は求められてくる。エイム制御ができれば近距離でも十分勝てるが、タップ撃ちが必要、かつ最大連射してもTTK約0.25秒と、他武器相手には撃ち勝てないため、1発1発命中させることが非常に重要になる。
そのため、エイムした状態で角を曲がったり、あらかじめリーンしておいたり、敵に入ってこられると困る通路を中遠距離から迎撃するような感覚で使う方がよい。
また、胴体を狙うより、積極的にヘッドショットを狙ってワンショットキルするよう意識したい。
◆まとめ
MRの中では最弱とも入れるような残念な性能を持っている武器である「TAQ-M」。
TAQシリーズの武器の解放には必要な武器のため、レベル上げする上では本武器の使用は避けて通れない。
武器解放のために使用するレベルに留め、実運用上は使わないことをオススメする。
では!