今回は、「Call of Duty Modern Warfare Ⅱ」に登場する武器「SO-14」を使い込んでみて感じた、本武器の特徴や感想をまとめてみた。
(本記事の情報は2023/6/23時点を元にしている)
※本作では具体的な武器数値が掲載されていないため、数値評価はざっくり値しか記載できない。主に筆者の使用感に頼った記載となることをご了承いただきたい。
◆SO-14の使用感
火力はかなり高く、エイムがしっかりできる人が握れば強い武器。
ただ、そうでない人が使うなら、セミオートの場合は連射可能なMRに負けるし、フルオートの場合はARに負けるため、ARやMRを素直に使った方が強い。
連射速度の速さを活かし、15m~25mほどの距離での戦闘では比較的強い性能を発揮できるが、それでもARやMRを凌ぐような性能は持ってない。
総じて、上級者向きの銃であり、万人にオススメできるような武器ではない。
セミオートの場合、約35mまでは、胸以上に2発当てることでキルが可能。ファイアレートは約500RPM弱で、TTKは約0.13秒と早い。ただ1発でも手足に当たると3発キルとなり、TTKが約0.25秒まで下がる。ただ、指切りで500RPMの実現はかなり難しいため、実際のTTKはもっと下がっているといえる。
一応、約15mまでは腹でも2発キルになるが、遠目の距離を狙うことも考え、常に胸上を狙うように意識したいところだ。
フルオートの場合、約25mまでの距離で腹以上に当てれば3発キル、約35mまでは4発キルとなる。ファイアレートが約750RPMまで増加し、3発キルであれば約0.16秒、4発キルであれば約0.24秒のTTKとなる。数値だけで見れば比較的高火力だ。
反動はセミオートとフルオートで大きな違いがある。
セミオートの場合は、そこまで大きな反動ではないが、ランダムな左右ブレが生じるため、25m以上の距離を狙う際は、伏せ撃ちやマウント撃ちをしないと、思ったよりも弾が当たらない場合が多い。
フルオートの場合は、制御なんてできないほどに荒ぶった反動をする。反動の形もランダムであり、どうやって制御すればいいか、最早わからないほどだ。
エイム速度は少し遅めのARレベル。エイム速度を増加させるアタッチメントを付ければ、動き回りながらでも問題なく戦える。
マガジンサイズは標準で20発。素の継続戦闘力自体が高いため、マガジンアタッチメントは不要だ。
アイアンサイトは、画面上部は開けているものの、左右の突起が目立ち、左右の視野は狭い。セミオート型がメインなため、サイトアタッチメントを付けて、見易さの向上を図りたいところだ。
◆おすすめアタッチメント
筆者が個人的におすすめと感じたアタッチメント構成はこんな感じ。
- (マズル)TY-LR8
- (サイト)スリムラインプロ
- (ストック)SO R55アダプター
- (アンダーバレル)FSS シャークフィン90
- (リアグリップ)FSS GEN.7グリップ
エイム速度、ダッシュ後射撃速度を上げ、15m~20mほどの近距離から中距離手前くらいの戦闘をメインに添えた構成。基本はセミオートで運用し、至近距離戦闘になりそうならフルオートに切り替えて戦うようにしている。
上反動を可能な限り抑えるためにマズルアタッチメントを、敵を捕らえやすくするためのサイトアタッチメントを装備し、これによって悪化するエイム速度を、ストック、およびリアグリップアタッチメントで増加させた。
残り1枠は、デメリット無く、エイム時の安定性を向上できるアンダーバレルアタッチメント「FSS シャークフィン90」を装備している。
武器レベルを最大にすることで使用できる調整では、エイム速度とエイム時の安定性を増すようにして、更なる機動力と狙いやすさを向上させた。
◆SO-14を使った立ち回り
TTKが早く、エイム速度を上げれば取り回しもしやすいため、比較的前線に出て戦っていてもよい。
ただし、正確なエイム力が求められてくるため、即エイム合わせが難しい場合は、敵がいそうなところに予めエイムをしておきながら移動し、味方のカバーが追いついたり、敵がいなさそうなことがほぼ確実と思えたタイミングで前に出ていく、というような戦い方をしていきたい。
また、基本的にはセミオートで使用し、10m未満の戦闘が発生する場所に突入する時にフルオートに変える、といった運用をしよう。10mを超えた距離をフルオートで狙うのはほぼ不可能だ。
◆まとめ
火力はあるものの、フルオート時だけでなく、セミオート時も反動が若干暴れ気味で、運用難易度が高い武器である「SO-14」。
初心者にはオススメできないが、エイム力に自信があり、かつ近距離も遠距離も高火力で撃てる武器が欲しい、というプレイヤーは、少し使ってみて、使えるかどうかを見てみてほしい。
では!