今回は、「Call of Duty Modern Warfare Ⅱ」に登場する武器「CRONEN SQUALL」を使い込んでみて感じた、本武器の特徴や感想をまとめてみた。
(本記事の情報は2023/5/4時点を元にしている)
※本作では具体的な武器数値が掲載されていないため、数値評価はざっくり値しか記載できない。主に筆者の使用感に頼った記載となることをご了承いただきたい。
◆CRONEN SQUALLの使用感
フルオート時の強さは、MRはおろか、ARの中でもかなり上位。正直、突撃スタイル以外のARプレイヤーであれば、全員この武器を使った方が良いのではないか?と感じるほど。
アタッチメントが一通り揃ってくるまでは強さを感じにくいが、アタッチメントが揃って機動力を確保してしまえば、中距離も視野に入れながらも、ある程度の突撃プレイも応できる。
実質火力はセミオートの方が高い稀な武器で、理論値を出す難易度もそこまで難しくないため、セミオート運用でも十分使える。プレイヤーのやりたいプレイスタイルが実現可能だ。
総じて、初心者から上級者まで、全員にオススメできる武器だと感じた。
セミオートの場合、約25mまでは、腹以上に2発でキルが可能。ファイアレートは約400弱で、2発キル時のTTKは約0.15秒と非常に速い。1発でも下半身や手に当たってしまうと3発キルとなるため注意が必要だが、2発キルの条件が緩いため、中級者以上であれば2発キルの条件を満たすのは難しくはない。
フルオートの場合、約30mまではどこを撃っても3発キル可能。ファイアレートは約680RPMで、TTKは約0.18秒と非常に速い。30mを超えた敵を狙う倍も、ヘッドショットを1発でもすれば3発キル可能なため、遠距離を相手にしても約0.18秒というTTKを出すことも難しくはない。
反動は、セミオートの場合はシンプルな右上形状。反動制御に悩むことは無い。
フルオートの場合、初めは比較的素直な上方向、8、9発ほど撃ち続けると左上に上がっていく。左上に上がり始める前に敵を仕留めれば、上反動のみのため、非常に制御しやすい。
マガジンサイズは20発と、BRの中では標準的だが、フルオート運用のことを考えると、マガジンアタッチメントは付けたいところだ。ただセミオート運用にしたり、エイム力に自信があるなら、敢えて外して運用しても使える。ここは自分の腕前と相談だ。
アイアンサイトは、左右の突起が左右に二つずつついており、非常に見にくい。中距離を狙うことも多い武器種のため、サイトアタッチメントは必須だ。
◆おすすめアタッチメント
筆者が個人的におすすめと感じたアタッチメント構成はこんな感じ。
- (マズル)TEMPUS GH50
- (レーザー)SCHLAGER PEQボックスⅣ
- (サイト)SZ ミニ
- (マガジン)30ラウンドマガジン
- (リアグリップ)XTENグリップ
エイム速度を中心に向上させ、より前線に出ていきやすくした構成。縦反動を抑えることで、より遠距離も狙いやすく、頭出しポジションの敵も倒せる。
エイム速度、ダッシュ後射撃速度を、レーザーやリアグリップで上げ、マズルで縦反動を抑えてピンポイントな狙撃を行いやすくした。近距離にも遠距離にも、両方の距離の敵を狙えるようにすべく、等倍サイトを採用している。
最後に、少ないマガジンを30発まで拡大させるため、マガジンアタッチメントを装着している。
武器レベルを最大にすることで使用できる調整では、エイム速度とエイム時の安定性あたりを均等に上げていき、敵を更なる機動力と狙いやすさを向上させた。
サイトは等倍ではなく、1.5倍サイトを使用するのでもOK。どちらか使いたい方を使ってみてほしい。
もっと近距離運用を視野に入れるなら、レーザーではなくストックアタッチメントでエイム速度やダッシュ後射撃速度を上げる方法でもよい。ただ、個人的には反動劣化のクセが気になったため、レーザーの採用にしている。
◆CRONEN SQUALLを使った立ち回り
フルオート運用ならば、ARとほぼ同じで感覚で使用すればOK。角を曲がる時にはADSして置いたり、頭出しポジションを点々と回るような動き方ができていれば問題ない。
アタッチメントでエイム速度を上げていけば、比較的高めの機動力を確保できる。ジャンプ撃ちを駆使すれば、5m~10mほどの距離でも戦えなくはない。さすがにSMGやSGほどのガツガツ展開はできないため、「M4」等の標準性能を持ったARを使う時と同じような感覚で展開した方がよいだろう。
射程距離外である30mを超えて狙いたいなら、右スティックを下に倒すのが大事。ただ、頭出しだけの敵を狙う場合は、マウント撃ちした方が安定して倒せる。
◆まとめ
他のBRはおろか、ARの立場すら喰うほどに強力な性能を持った武器である「CRONEN SQUALL」。
エイム速度を上げる軽いアタッチメント構成にしても、反動が比較的素直で使いやすいため、ある程度前に出ていきたいプレイヤーにも、中距離からしっかりと定点防衛したいプレイヤーにも、どちらにもフィットする武器へと化けてくれる。
非常にオススメなため、是非とも使ってみてほしい。
では!