今回は、「Call of Duty Modern Warfare Ⅱ」に登場する武器「ISO HEMLOCK」を使い込んでみて感じた、本武器の特徴や感想をまとめてみた。
(本記事の情報は2023/2/27時点を元にしている)
※本作では具体的な武器数値が掲載されていないため、数値評価はざっくり値しか記載できない。主に筆者の使用感に頼った記載となることをご了承いただきたい。
◆ISO HEMLOCKの使用感
ARらしく、中距離を的確に狙い、高いTTKを叩き出せる強力な武器。特定の弾薬アタッチメントを装備することで、TTK約0.11秒と、信じられない程の火力まで出すことができる。
約24mの距離までは、キルに必要な弾数は3発。ファイアレートは約600RPMで、TTKは約0.20秒と、ARの中では高火力。手を除き、上半身に3発当てればこのTTKを出せるため、火力は十分に存在する。
反動も、最初はほぼ上、段々と右側にずれていくような、比較的落ち着いていて使いやすい反動形式をしている。反動形式もほぼ一定なため、反動制御の練習をすれば、マガジン全てを狙った場所に撃ち抜きやすい。
エイム速度等の取り回し面は他ARとおおよそ同じくらいのため、取り回しに頭を悩ませるようなこともない。
リロード速度が少し長め、という点だけ、若干ネックではあるものの、ファイアレートが低めな上、キルに必要な弾数自体も少な目なため、リロード回数自体少なく抑えれられることから、リロードの遅さも気にならない。
この武器の強力な点は、弾薬アタッチメント「.300 ブラックアウト弾」を装備できるところだ。ファイアレートが若干下がり、3発キルのTTKが約0.21秒程まで下がるものの、頭に2発当てればキル可能で、その時のTTKは約0.11秒ほどと、他のあらゆる連射武器よりも素早いTTKを叩きだせる。
ただ、「2発ヘッドショット」という条件は、ぶっちゃけ中級者以上でないと達成は難しい。エイム力に自信が無かったり、もっとどんな場面でも高火力で戦いたい、という場合は、本アタッチメントは着けなくてもいいだろう。
アイアンサイトは謎の縁が数多く存在しており、見辛い。ヘッドショットを狙っていくことが必要な武器である以上、サイトアタッチメントは付けていきたい。
◆おすすめアタッチメント
筆者が個人的におすすめと感じたアタッチメント構成はこんな感じ。
- (マズル)RF クラウン50
- (レーザー)SCHLAGER PEQボックスⅣ
- (サイト)SZ ミニ
- (弾薬).300 ブラックアウト弾
- (リアグリップ)XTEN グリップ
弾薬「.300 ブラックアウト弾」の採用で、頭2発キルによる高火力を狙うことを中心とした構成。サイトアタッチメントも付けて、よりヘッドショットを狙いやすくするようにしている。
残りのアタッチメント枠は、反動、取り回し面を均等に伸ばしていき、全体的な性能を均等に引き伸ばすようにした。
武器レベルを最大にすることで使用できる調整では、エイム速度、およびエイム時の安定性を中心に上げることで、エイム速度やダッシュ後射撃速度を中心に上げながらも、ヘッドショットを狙いやすくするよう、エイム時の安定性にもステータスを割くようにした。
2発キル達成が難しい場合は、無理に弾薬アタッチメントを付けなくてよい。代わりにストックアタッチメントを付け、取り回し、反動のどちらかやりやすい方を改善させ、3発キル前提で動くようにするのでも強力だ。
◆ISO HEMLOCKを使った立ち回り
基本的に、前線にガツガツ出ていくようなタイプの武器ではない。敵がいそうな場所にあらかじめエイムを合わせておき、エイムしながら角を曲がったり、視点移動したりする動きをとった方がよい。比較的開けているマップでは、その強さを実感しやすいだろう。
2発キル構成にしているなら、ヘッドショットを狙えるように、常に銃口を頭に合わせる意識が必要だ。慣れないうちは難しいが、ボット撃ちで「ヘッドショットのみ有効」をオンにしておくなどして、練習を重ねよう。
◆まとめ
フルオートにも関わらず2発キル可能、という非常に強力な性能を持った武器である「ISO HEMLOCK」。2発キルしなくても、反動が抑え目なのに中距離までは瞬間的に撃ち抜けるのは、他の中距離ARを喰う勢いで強力だ。
エイム力に自信があるAR好きプレイヤーは、是非ともこの武器を使用し、その強さを実感してみてほしい。
では!