今回は、「Call of Duty Modern Warfare Ⅱ」に登場する武器「TEMPUS RAZORBACK」を使い込んでみて感じた、本武器の特徴や感想をまとめてみた。
(本記事の情報は2023/6/25時点を元にしている)
※本作では具体的な武器数値が掲載されていないため、数値評価はざっくり値しか記載できない。主に筆者の使用感に頼った記載となることをご了承いただきたい。
◆TEMPUS RAZORBACKの使用感
一言で表すなら、「最強格のAR」。他のARと比べてもトップを張れるほどだ。
反動も、序盤に生じるランダムな横ブレさえ制御すればかなり素直であり、連射速度も速く、エイム速度も速く、射程もARレベルはある、とより取り見取りな性能。
全体的に非常に強い性能をしているので、初心者から上級者まで、全員にオススメできる武器だ。
約26mまでは、腹以上に4発当てることでキルが可能。ファイアレートは約850RPMで、TTKは約0.21秒と標準的な火力。腹に2発当てれば、他はどこを当ててもキルできる。
手足に3発当ててしまうと5発キルとなり、TTKが約0.28秒まで落ちる。如何にして腹以上を狙えるか、がミソになる。
約26mを超えてくると、TTKが最速でも約0.28秒となる。27mを過ぎた距離にいる敵に、5発全てを的確に当てるなど非現実的なため、実際のTTKはもっと遅い。中距離終わりから遠距離にかけての敵を狙う際は、マウント撃ちでもしない限りは避けるのが無難だ。
反動は、序盤の15発ほどは上方向、後半15発は右上方向に上がっていくのみと、非常に素直な反動形式をしている。ただ、上方向への上昇の中にも、小さいながらもランダムな左右ブレが生じるのは注意点だ。
エイム速度は、ARにしてはかなり早い。エイム速度が遅めなSMGといい勝負ができるほど。エイム速度を上げるアタッチメントを色々つけていく必要はないと言える。
マガジンサイズは30発。ファイアレートが高めなため、すぐに弾切れとなりやすい。近距離~中距離がメインレンジのため、連戦を考慮してマガジンサイズを上げたいところだが、そうなると強みとなるエイム速度が下がるため、考えどころだ。
アイアンサイトはリアサイトの黒縁円が若干視野を圧迫しているが、慣れてくるとそこまで気にならない。サイトアタッチメントを付けるとエイム速度が下がってしまうことも考えると、サイトアタッチメントは付けず、アイアンサイトで慣れたい。
◆おすすめアタッチメント
筆者が個人的におすすめと感じたアタッチメント構成はこんな感じ。
- (マズル)KOMODO ヘビー
- (レーザー)SCHLAGER PEQボックスⅣ
- (アンダーバレル)FSS シャークフィン90
- (弾薬)5.56強装弾+P
- (リアグリップ)カーサスX
横ブレは抑え、その他はデメリット無く能力を向上できるようにした構成。ぶっちゃけ、ノーアタッチメント状態でも性能が非常に高いため、アタッチメントを付ける必要がほとんどない。
上反動中に発生する横ブレを可能な限り抑えるため、マズルアタッチメントで横ブレを抑止し、これによって下がってしまうエイム速度をリアグリップアタッチメントでもとに戻している。
その他は、デメリット無く、エイム時の安定性やエイム速度、ひるみ効果を付与できる各種アタッチメントを装備した。
武器レベルを最大にすることで使用できる調整では、エイム速度やダッシュ後射撃速度、エイム時の安定性を均等に上げていき、全体性能を更に増した。
◆TEMPUS RAZORBACKを使った立ち回り
エイム力が高く、25m超えの射程距離を持ち、反動も素直、という魅力的な性能ばかりのため、正直「こうやって動こう」という立ち回り上の制約はない。
突プレイもできるし、中距離からの待ちプレイもできる。プレイヤーの思うがままのプレイングをしてしまってよい。
ただし、突プレイ時は、流石にSMGやSG等と比べると機動力で負ける。あらかじめADSしておくか、ジャンプ撃ちで敵の射線をずらすようなプレイングを心掛けたい。
◆まとめ
ARとして備えていると嬉しい性能を「これでもか!」と詰め込んでいる超強力な武器「TEMPUS RAZORBACK」。
どんなプレイヤーでも運用でき、かつ撃ち合いに勝てる力を持つため、すぐにでも入試して、是非使ってみてほしい。
では!