今回は、「Call of Duty Modern Warfare Ⅱ」に登場する武器「LM-S」を使い込んでみて感じた、本武器の特徴や感想をまとめてみた。
(本記事の情報は2023/6/16時点を元にしている)
※本作では具体的な武器数値が掲載されていないため、数値評価はざっくり値しか記載できない。主に筆者の使用感に頼った記載となることをご了承いただきたい。
◆LM-Sの使用感
軽めのMR。比較的前線に出ながらも、ある程度遠距離も撃ちつつ、取り回しも良くして、更には連射力も欲しい、という欲張りプレイヤーの要望には沿っている。
強いか、というと…胸以上を狙う力があれば強力だが、「腰あたりを撃ってしまう」という人は、そこまで強さを感じにくいかも。ただし弱い訳でもなく、総じて平均~少し上、くらいといった性能。
全体的に「使いやすさ」が重視されているような感覚があるため、「MRを始めて使うけど使いやすいやつないかな…」という人は、使ってみて良いだろう。
約23mまでは、胸2発でキルが可能。セミオート式でタップ撃ちをすれば連射ができ、ファイアレートは約500RPM弱と早く、2発キル時のTTKは約0.12秒と非常に速いが、胸に2発当てる必要がある上、1発分余計に必要になるとTTKは約0.24秒とかなり下がってしまう。更にヘッドショットしても1発キルにはならないのも、MRとしては低下力だ。
反動は意外と暴れ気味。左右にランダムにブレるため、リーン撃ちしない限り、中遠距離をピンポイントに狙うのには実は向かない。そういう運用をしたいなら、反動を抑えるアタッチメントを付ける必要がある。
エイム速度はMRの中では早く、軽めなARレベル。エイム速度を上げるアタッチメントを付ければ、近距離でも十分立ち回っていける。
マガジンサイズは10発と少な目。MRにしてはファイアレートが高く、弾薬を消費しやすい武器のため、弾切れの頻度が気になるなら、マガジンアタッチメントは付けても良いだろう。
アイアンサイトは、比較的スッキリしていて見やすい部類には入る。が、遠距離を狙うような場面が多い武器であることから、サイトアタッチメントは付けておきたい。
◆おすすめアタッチメント
筆者が個人的におすすめと感じたアタッチメント構成はこんな感じ。
- (バレル)MEER-76 449MMファクトリー
- (サイト)SZ ローンウルフサイト
- (ストック)LACHMANN S76ファクトリー
- (アンダーバレル)FSS シャークフィン90
- (リアグリップ)LM クロノス グリップ
エイム速度、ダッシュ後射撃速度等の機動力を上げることを中心に添え、遭遇戦や近距離での戦闘の行いやすさを実現した構成。
バレル、ストックでエイム速度、ダッシュ後射撃速度を増加させ、機動力を大幅に強化した。MR全体の弱点である怯み耐性の低さは、リアグリップで補強することで、ある程度正面からの撃ち合いにも勝てるようにしている。中距離も狙えるように1.5倍率のサイトアタッチメントを装備し、最後にはデメリット無しでエイム時の安定性向上ができるアンダーバレルを装備した。
武器レベルを最大にすることで使用できる調整では、エイム速度とエイム時の安定性あたりを均等に上げていき、更なる機動力と狙いやすさを向上させた。
弾切れが気になる…という人は、アンダーバレルを外し、マガジンアタッチメントでマガジンサイズを増やすようにしてもいいだろう。
◆LM-Sを使った立ち回り
単発銃のため、ある程度のエイム力はしっかり求められてくるものの、高いファイアレートを持っていることから、トリガーを引きまくって弾をバラまくようなイメージで使った方が効果的だ。3,4発撃って胸2発に当てればキルできるのだから、慎重になり過ぎる必要もない。
ただ、どこまで前線に出ていくか、は己のエイム力と相談になる。エイム力に自信があるなら、バシバシ前に出ていっても良いだろうが、そこまでエイム力に自信が持てないのであれば、エイムした状態で角を曲がったり、リーンして置いたり、といった戦い方をメインにしよう。
◆まとめ
使いやすさを中心に置いた武器で、強いは強いものの、真に強く扱るには相当のエイム力が求められる「LM-S」。
近距離向けで機動力があり、使いやすい単発銃を求めているのであれば、本武器を使ってみても良いだろう。十分効果を発揮してくれる。
では!