今回は、「Call of Duty Modern Warfare Ⅱ」に登場する武器「SP-R 208」を使い込んでみて感じた、本武器の特徴や感想をまとめてみた。
(本記事の情報は2023/5/6時点を元にしている)
※本作では具体的な武器数値が掲載されていないため、数値評価はざっくり値しか記載できない。主に筆者の使用感に頼った記載となることをご了承いただきたい。
◆SP-R 208の使用感
機動力がかなり高いSR、といった印象で、使用者のエイム力次第で、強さが大きく変わる武器。
エイム力があるプレイヤーが握ると、正に過去作のCoDに出てきた突砂プレイがそのまま実現できる。1発でも被弾してしまうと大きな隙を生じさせてしまうが、被弾する前に仕留めてしまえばどうということは無い。
逆に、SRと同じく1発撃つたびに1秒ほどのコッキングが必要となるため、しっかりと胸上を撃ち抜く力が無いと、途端に弱くなる。
エイム力に自信がある、という人なら、是非とも使ってみてほしい。
約50mまで、胸以上を狙えば1発キルが可能。近距離であれば胸を打ってもワンショットキルできる。
それでいて、エイム速度はSRよりも圧倒的に速いため、突砂が得意なプレイヤーが握れば、昔のCoDのような突砂プレイが可能になる。
1発撃つことにコッキングが必要になり、次の弾を撃つまでに約1秒かかる。ワンショットキルを逃すと途端にピンチになるため、しっかりと胸以上を狙って撃つようにしてほしい。
弱点は、マガジンサイズの少なさと怯み耐性の無さだ。
マガジンサイズは標準で5発のみ。全部ワンショットキルできれば5人までキルができる…とはいいながらも、そこまで上手いことはいかない。敵の攻撃の隙を見てリロードするように注意が必要だ。
被弾時の怯み耐性が低く、攻撃を受けるとエイムがあらぬ方向へ大きく跳ね上がっていく。正面戦闘では敵から攻撃を受ける前に仕留めきることが求めらえれる。
アイアンサイトは視野全体が開けていて見やすいサイトをしている。アイアンサイトでも中遠距離の胸以上を撃ち抜けるなら、アイアンサイトでも行けなくはない。
ただ、胸を狙っていかないとワンショットキルできないため、サイトアタッチメントは付けたほうが無難だろう。
◆おすすめアタッチメント
筆者が個人的におすすめと感じたアタッチメント構成はこんな感じ。
- (マズル)ポーラーファイヤーS
- (サイト)SZ ミニ
- (ストック)ZRL T70パッド拡張
- (コーム)エイムアシスト406
- (ボルト)FSS STB7ボルト
全体的な性能を均等に底上げし、遭遇戦にも、遠距離戦にも勝てるようにした構成。
エイム速度、ダッシュ後射撃速度を、ストックやリアグリップで上げることで取り回しを良くし、マズルやバレルで反動を素直にしてよりピンポイントな部分を狙いやすくし、最後に最後に等倍サイトを付けることで、遠距離の敵を正確に撃ち抜けるようにした。等倍サイトなのは筆者の趣味。色んな場面で、等倍サイトの方が使い勝手が良かった。
武器レベルを最大にすることで使用できる調整では、エイム速度とエイム時の安定性あたりを均等に上げていき、更なる機動力と狙いやすさを向上させた。
◆SP-R 208を使った立ち回り
エイム速度を上げ、胸上を常に狙うように意識すれば、近距離から遠距離まで、どのレンジでも対応可能。
ただし、遭遇戦でも撃ち勝てるには、相応のエイム力が必要。エイム力に自信が無いのであれば、エイムしておいたまま敵が来るのを待ち、射線に入り次第迎撃するような戦いをした方がよい。
また、本武器を使用する際は、エイムアシストタイプを「精密」にしておくことをオススメする。敵にエイムが合ったタイミングで強烈なスローダウンがかかるため、他のアシストタイプよりも敵を狙いやすい。
◆まとめ
正確なエイム力が必要ではあるが、早めの機動力&遠距離までワンショットキルできる火力を持った、ピーキーな性能をしている「SP-R 208」。
「強いMRはどれ?」と言われた時に真っ先に上げるほど強い性能を持っているため、待ちプレイが好きな人も、突プレイが好きな人でも、どちらのプレイスタイルの人でも一度は使ってみてほしい。
では!