今回は、「Call of Duty Modern Warfare Ⅱ」に登場する武器「BRYSON 800」を使い込んでみて感じた、本武器の特徴や感想をまとめてみた。
(本記事の情報は2023/5/21時点を元にしている)
※本作では具体的な武器数値が掲載されていないため、数値評価はざっくり値しか記載できない。主に筆者の使用感に頼った記載となることをご了承いただきたい。
◆BRYSON 800の使用感
近距離能力が高い、標準的なポンプアクション式SG。10mほどを相手にワンショットキル可能な火力、標準的なマガジンサイズ等、特別なクセも無くて使いやすい。
良い点も悪い点も、「SGと言えばこんなもんだよね」という想像通りの感覚に着地する。まさにSGの入門武器だ。
SGというと、「LOCKWOOD 300」や「KV BROADSIDE」辺りが強武器として扱われ、他SGが注目されることはあまり無いが、これらの武器は少々ピーキーな性能を持っているため、使いにくいと感じる初心者にとっては、本SGの方がオススメできる。
約10mまでは、胸以上を狙うことで1発キル可能。連射には約0.8秒かかるため、敵を仕留め損ねた場合は、他武器とTTK差で負けてしまう。
また、ADS状態で撃ったとしても、弾の拡散が大きいため、射程圏内でもワンショットキルできない場合もある。幸い上反動は、発射直後を除いて全くと言っていいほどないが、この散らばり度合いは若干気になるところだ。
エイム速度はARレベルで、早くもなく、遅くもない。腰撃ちメインにして、エイム速度は犠牲にする…という考えも無くは無いが、本作は腰撃ちワンショットキルできるような至近距離戦闘は一部しか発生しないため、ADSして撃つ頻度の方が多い。エイム速度を上げるアタッチメントを付けていきたい。
マガジンサイズは6発。1発ずつリロードする形式で、1発あたり約0.5秒のリロード時間を要する。弾薬を消費すればするほど、リロードに時間を要するため、隙を見て頻繁にリロードしていきたい。
アイアンサイトはSGらしく、全体が開けていて非常に見やすいサイトをしている。ADSして遠くの敵を倒すことが強みの武器である以上、エイム速度が遅くなるようなサイトアタッチメントは不要だ。
◆おすすめアタッチメント
筆者が個人的におすすめと感じたアタッチメント構成はこんな感じ。
- (マズル)XTEN フルチョーク
- (レーザー)VLK LZR 7MW
- (ストック)FSSガーディアンストック
- (アンダーバレル)FSS シャークフィン90
- (ガード)DEMOドロップゾーン ポンプ
エイム速度、ダッシュ速度、ダッシュ後射撃速度を上げて、素早く敵を狙えるようにした構成。
レーザー、ストック、ガードで、機動力関連の改善を図り、動きまわったり、遭遇戦でも戦えるようにした。
また、多少エイム速度が下がってしまうが、マズルで射程を伸ばすことで、少しばかし距離の離れた敵とも戦いやすくするようにした。
残り1枠は、デメリット無く使用できるアンダーバレル「FSS シャークフィン90」を装備している。
武器レベルを最大にすることで使用できる調整では、エイム速度、ダッシュ後射撃速度、エイム時の移動速度と、移動関連の能力を拡張した。
マズルは、もっと確実に10m前後のワンショットキルを可能にできるようにするため、「BRTSON 改良チョーク」に変えてみても良い。そこは両方試して、フィットするマズルアタッチメントを見つけてみよう。
◆BRYSON 800を使った立ち回り
近距離戦闘しかできない武器のため、後ろで待っていてもなんの意味もない。積極的に前に出て戦っていく必要がある。
ただ、本武器の射程距離外である10m以上での戦闘は、本作ではかなりの頻度で発生する。その為、少しでも開けているところはそもそも通らないことが必要。どうしても通りたいなら、中距離を狙えるサブ武器に持ち替えるか、味方と一緒に移動しよう。
敵がいそうな場面では、ADSして待っておく、というよりも、腰撃ち状態で敵が来そうな場面にエイムを合わせて置き、敵が見え次第ADSして撃つか、飛び出し撃ちで仕留めるかしていきたい。
◆まとめ
「ザ・SG」というような標準性能を持った武器である「BRYSON 800」。
この武器特有の欠点、という部分が無く、使いやすい性能をしているため、「本作でSGを使うなら、どれから使い始めればいい?」と思っている人は、まずこの武器から触れて感覚に慣れ、その後別武器へ派生し、使いやすいSGを見つけていくのが良いだろう。
では!