今回は、「Call of Duty Modern Warfare Ⅱ」に登場する武器「.50 GS」を使い込んでみて感じた、本武器の特徴や感想をまとめてみた。
(本記事の情報は2023/5/9時点を元にしている)
※本作では具体的な武器数値が掲載されていないため、数値評価はざっくり値しか記載できない。主に筆者の使用感に頼った記載となることをご了承いただきたい。
◆.50 GSの使用感
レベルが上がり切っていない序盤はかなりの弱武器だ。ヘッドショットできれば強力だが、動き回る敵にそうそうヘッドショットを決められるものではない。
レベルを上げてデュアル化すると、至近距離の火力が非常に高い武器へと変わる。しゃがみ撃ちや伏せ撃ちをすれば、それなりに距離のある敵をも一瞬でキルできるほどだ。ただ、デュアル状態で立って撃ってしまうと弾が当たらないのは大きな欠点…強みを発揮できるポイントがなんだかんだ限られてしまう。しかも、デュアル化して強力になるHGは他にもあり、そちらの方がより器用に立ち回れるため、わざわざ使用場面が限られるこの武器を選ぶ必要性は薄い。
総じてあまりオススメはしないHGだ。
約23mまでは、ヘッドショットで1発キル。その他はどこを撃っても2発キルが可能。単発で指切りを頑張った時のファイアレートは約150RPMで、TTKは約0.36秒と、2発キルの場合は非常に弱い。ヘッドショットすれば1発キル、というところだけが唯一の救いか…
反動は、地味に横ブレがあるものの、そこまでクセはない。単発撃ちで、沢山の弾薬を必要とするような武器でもないので、そこまで気になるほどではない。
機動力はHGらしく高いものの、他HGと比べると気持ち遅め。と言っても、そこまで気になるほどの遅さではないので、過敏になる必要はない。
武器レベルを上げていくと、ストックアタッチメントで「デュアル」が装備できるようになる。これを付けると、ADSをすることができなくなる変わりに、左右に1丁ずつ「.50 GS」を持つことができ、両手から同時に弾を発射できる。
デュアル化し、左右の銃から1発ずつ当てればキルができる。こうなると、TTKがかなり下がり、一瞬で敵を倒せるようになるため、至近距離戦闘ではかなり強力な武器となる。伏せ撃ち、しゃがみ撃ちを駆使すれば、10mほどの距離の敵も1発で仕留められる。
ただし、移動しながら撃つと、5mの距離の敵のすらまともに弾を当てられない。移動しながら使うなら、なるべくしゃがみ移動で使うようにしたい。
アイアンサイトはHGらしく、視野全体が開けていて非常に見やすいサイト。サイトアタッチメントはいらないだろう。
…というより、そもそもデュアル化して使いたい武器のため、サイトを付ける意味がないのだが…
◆おすすめアタッチメント
筆者が個人的におすすめと感じたアタッチメント構成はこんな感じ。
- (マズル)EXF フィフティGS
- (バレル)SAロングショット-50
- (レーザー)XTENサイドアームL400
- (弾薬)50口径ピストル用強装弾+P
- (ストック)デュアル
デュアル化し、至近距離の戦闘での火力を底上げした構成。
ストック「デュアル」を装備し、その他は腰撃ち性能を上げるためのアタッチメントを徹底して盛り付けた。残っている枠は、弾薬アタッチメントで怯み攻撃を付け、正面戦闘時の戦闘力を上げている。
武器レベルを最大にすることで使用できる調整でも、腰撃ちでの命中率を上げようにした。
ただ、ここまで腰撃ち性能を上げても、立って歩きながら撃った場合には、中々当たってくれない。しゃがんだり、止まった状態になったりして使うことを念頭に入れたい。
◆.50 GSを使った立ち回り
弾切れ時のサブ武器として使う、というのは向かず、どちらかというとSGのような運用が必要。建物の曲がり角付近に伏せたり、しゃがんだりして待っておくことで、無警戒な敵を一気に撃って倒すような使い方が最も安定する。
ちょっと嫌われる戦い方ではあるが、走り回って撃とうとするとまともに当たらないため、ここは「仕方がないんだ!」と割り切って欲しい。
どうしても動きまわりながらデュアル化HGを使いたい、という場合は、「BASILISK」の方が似たような性能を持ってかつ安定して立ち回れるため、そちらを使うことをオススメする。
◆まとめ
初期性能はかなり使いにくい武器なものの、デュアル化できるようになれば、至近距離性能が非常に高くなる「.50 GS」。せっかく武器レベルを上げても、デュアル化時の運用のし易さは他武器に劣るため、「総じて強いですか?」と言われると首を縦には振れない。
武器フォルムは非常にかっこいいため、そこに惹かれたなら使ってみてもいいのではないだろうか。
では!