今回は、「Call of Duty Modern Warfare Ⅱ」に登場する武器「P890」を使い込んでみて感じた、本武器の特徴や感想をまとめてみた。
(本記事の情報は2023/4/18時点を元にしている)
※本作では具体的な武器数値が掲載されていないため、数値評価はざっくり値しか記載できない。主に筆者の使用感に頼った記載となることをご了承いただきたい。
◆P890の使用感
たかがHG、されどHG。10mほどの近距離であれば、メイン武器にも負けないレベルの火力を持つ。メイン武器の弾切れ時の非常用としてだけでなく、閉所などの素早い取り回しが必要になる場面で、敢えてメイン武器ではなくこっちで戦うことまでできるほどだ。
使いやすく、それでいて十分強力な性能を持ったサブ武器のため、何のサブ武器を持てばいいか迷っているのであれば、真っ先にオススメする。
約11mまでは、胸以上を撃って2発キルが可能。単発で指切りを頑張った時のファイアレートは約300RPMで、TTKは約0.20秒とかなり早い。
1発外してしまってもTTK約0.3秒と、遅めではあるものの、まだサブ武器にしては高い火力を持っているのも魅力的だ。
反動も大きくなく、連射時の画面揺れもほぼ無い為、狙ったところを正確に撃ち抜きやすい。
サブ武器特有の特徴として、機動力が他銃器の中で最も高い。素早く移動したい時を始め、正面戦闘でエイムしながらレレレ撃ちで避けて戦うこともやりやすい。
ただ、10mを超えるような敵との戦いでは弱い。閉所での運用を除き、メイン武器として使うのは避けた方が無難だ。
武器レベルを上げていくと、ストックアタッチメントで「デュアル」が装備できるようになる。これを付けると、ADSをすることができなくなる変わりに、左右に1丁ずつ「P890」を持つことができ、両手から同時に弾を発射できる。
2発キルできる火力を持つため、至近距離であればSGのような火力を発揮できるものの、移動しながら撃った場合は中々弾が当たらない。せっかく高機動力&高TTKという利点があるのに、それを封じてしまうのは個人的にはデメリットに感じた。
アイアンサイトはHGらしく、視野全体が開けていて非常に見やすいサイト。サイトアタッチメントはいらないだろう。
◆おすすめアタッチメント
筆者が個人的におすすめと感じたアタッチメント構成はこんな感じ。
- (マズル)フォージ DX90-F
- (レーザー)FJX DIOD-70
- (トリガーアクション)BRUEN エクスプレス
- (マガジン)10ラウンドマガジン
- (リアグリップ)BRUEN RSH-80 グリップ
緊急時のサブ武器としての運用を中心に置いた構成。更に裏取りもできるような性能を付けた。
エイム力、ダッシュ後射撃速度を上げるために、レーザーとリアグリップを装備。連射力を上げるためにトリガーアクション、裏取りをしやすくするためのサプレッサー付きマズルを付けている。
なお、筆者は多少無駄撃ちしても対応できるよう、マガジンアタッチメントでマガジンサイズを上げているが、これだと取り回しが落ちてしまう。代わりに、裏取り性能や対面性能を上げるべく、弾薬アタッチメント「.45オート強装弾+P」を装備してもよい。ここは好きな方を選ぼう。
◆P890を使った立ち回り
いくら「強い」と言っても、あくまでサブ武器であることは変わらない。ありとあらゆる場面をこの武器で突破するのは不可能だ。
基本はメイン武器で戦い、弾切れの時に出す、という運用に限るようにしたい。
ただし、SRを使っている場合は、室内等に入る時には敢えてこの武器に持ち替えて戦うことで、SRが苦手とする近距離戦闘には戦いやすくなる。SRを使う人はこの点も考えて切り替えるようにしたい。
◆まとめ
サブ武器とは思えない強力な性能を持つ「P890」。
「サブ武器だから使わないな…」とないがしろにすることはせず、しっかりと武器レベルを上げ、緊急時に使いこなすようにしてほしい。
では!