回は、「Call of Duty Modern Warfare Ⅱ」に登場する武器「PDSW 528」を使い込んでみて感じた、本武器の特徴や感想をまとめてみた。
(本記事の情報は2023/4/7時点を元にしている)
※本作では具体的な武器数値が掲載されていないため、数値評価はざっくり値しか記載できない。主に筆者の使用感に頼った記載となることをご了承いただきたい。
◆PDSW 528の使用感
至近距離戦闘専用の武器、と言った印象。本作では至近距離戦闘の頻度が低いため、強いと感じる場面は少ない。ファイアレートが高いため、近距離であれば弾幕の暴力で押し倒していくこともできなくはないが…
他の武器にも、15mくらいまでの距離を相手にしても戦えて、かつ近距離火力が強いSMGも多いため、本武器を採用する必要は薄いだろう。
約15mまでは胸以上に4発当てることでキルが可能で、ファイアレートは約900RPMとかなり高い。ただやはり4発キルという弾数が足を引っ張り、TTKは約0.20秒とSMGの中では低めの火力。
ヘッドショットを除き、1発でも手足に当たったら5発キルとなり、TTKが約0.26秒ともっと伸びていく。狙いどころがシビアなのに、大量の弾薬をそのポイント目掛けて当てないといけないため、実に制御が難しい。
反動は基本的には上方向だが、細かな左右のブレが目立つ。近距離戦闘がメインなためそこまで横ブレが気になることは無いが、それでも胸を狙わないといけないシビアさを考えると、この横ブレや上ブレの大きさはかなり使いにくい。
エイム速度、腰撃ち性能ともにSMGの中では標準的。機動力面でそこまで目立つような強さもない。
優れている点はマガジンサイズが標準で50発とかなり多い点。ただし、ファイアレートが高い上、キルに必要な弾数も多いため、思ったよりもマガジン切れしやすい。リロード速度はそこまで早くないため、マガジン残数には気を付けながら戦う必要がある。
アイアンサイトは視野全体が開けていて見やすいサイトをしている。サイトアタッチメントは不要だ。
また、レールアタッチメントである「一体型リフレックスレール」を装備すると、専用の等倍サイトが付くようになる。
◆おすすめアタッチメント
筆者が個人的におすすめと感じたアタッチメント構成はこんな感じ。
- (マズル)ラセルタコンペンセーター
- (レーザー)SCHLAGER ULO-66レーザー
- (ストック)CQBストック
- (レール)一体型リフレックスレール
- (リアグリップ)BRUEN Q900 グリップ
至近距離戦闘のことだけ考えた構成。機動力をとにかく上げることで、素早く接近し、敵の攻撃を回避しながら倒して逃げる、という戦いがメインだ。
エイム速度を上げるためにストックとリアグリップ、腰撃ち性能を上げるためにレーザーを付けることで、5mにも満たないような距離の敵は腰撃ちで倒し、10mほどの敵はエイムしてレレレ撃ちしながら戦う、といったスタンスにしている。
更に「一体型リフレックスレール」を装備し、移動速度を更に早くすることで、より敵の攻撃を回避しやすくしている。
15mを超えるような距離の敵を相手にしたら、豆鉄砲な火力しか出ず、正面戦闘ではまず他の武器に撃ち勝てない。そのような距離の敵との戦闘が発生しないような立ち回りが必要になる。
武器レベルを最大にすることで使用できる調整では、エイム速度、安定性、ダッシュ後射撃速度等を向上させ、より素早く動きまわれるようにした。
◆PDSW 528を使った立ち回り
至近距離戦闘ができない限りは、まったくもって使い物にならない。この武器をメイン武器として戦うのであれば、なるべく物陰を転々とし、遭遇戦でしか戦闘が発生しないような立ち回りを意識したい。
個人的には、SRやLMG、MRなど、中遠距離が得意な武器を使う時にサブウエポンとして、パーク「オーバーキル」を装備して使う方が安定する気がした。
◆まとめ
至近距離しか強みの無い、全体的な性能の悪さが目立つ残念な武器である「PDSW 528」。
他武器を使用した方が様々な場面で活躍できるが、至近距離での弾薬バラマキ性能に惹かれているのであれば、使ってみてもいいのではないだろうか。
では!