今回は、「Call of Duty Modern Warfare Ⅱ」に登場する武器「RAPP H」を使い込んでみて感じた、本武器の特徴や感想をまとめてみた。
(本記事の情報は2023/4/2時点を元にしている)
※本作では具体的な武器数値が掲載されていないため、数値評価はざっくり値しか記載できない。主に筆者の使用感に頼った記載となることをご了承いただきたい。
◆RAPP Hの使用感
LMGの中では一番取り回しが良く、SMGに似たような性能を持っている武器。
遠距離まで高火力で倒していくようなことはできないが、走り回りながらも、SMGよりも遠距離を狙い、敵をなぎ倒してくようなプレイングがしたい人には合う武器になっている。
反動制御も、少し大きくはあるものの全体的に制御しやすく、至近距離~中距離までは、SMGやARを相手にしても十分に戦っていける強力な武器だ。機動力を求めるLMGが欲しいなら是非ともオススメしたい。
約35mまでは腕を除く上半身に2発当てるだけで3発キル可能。ファイアレートは約800RPMで、TTKは約0.15秒とかなりの高火力。
が、ファイアレートが高いということは、外した時のリカバリも効きやすいということになる。実際、30mを超える距離距離に、高ファイアレートを持ちながら、高い機動力で移動できるのは、正面戦闘した際にも思ったよりも撃ち勝ちやすい。
反動は初めは大きく上に跳ね、その後は右上に上がっていく反動。初めの上方向の反動制御さえできれば、後は左下にスティックを下げればいいだけなので、かなり反動制御はしやすい。
エイム速度はLMGの中ではかなり早め。エイム速度を上げるアタッチメントを付けていけば、標準的なARレベルのエイム速度にまでなってくれる。
腰撃ち性能も比較的高く、ファイアレートの高さも相まって、近距離は腰撃ちで弾をばらまいて倒すことができる。
マガジンサイズは標準で75発。リロード速度は少し長い。ファイアレートの高さから、意外とすぐに弾が切れるため、リロード場所には気を配りたい。
アイアンサイトは左右の突起が大きめで少し見にくい。が、サイトアタッチメントを付けてしまうと、LMGにしては早めのエイム速度を削ってしまうことになる。敵の胸などを正確に狙うことを求めるより、弾の暴力で押し勝っていくような戦いをベースにするような武器なので、サイトアタッチメント無しで戦えるようにはしたいところだ。
ただし、連射すると画面揺れがかなり激しい。どうしてもこの部分が気になるならサイトアタッチメントを付けてもいいだろうが…せっかくの強みであるエイム速度の高さを犠牲にするため、悩ましいところだ。
◆おすすめアタッチメント
筆者が個人的におすすめと感じたアタッチメント構成はこんな感じ。
- (バレル)MEER-76 449MMファクトリー
- (レーザー)STOVL DRレーザーボックス
- (ストック)FT モバイルストック
- (アンダーバレル)ロックグリップ プレシジョン-40
- (リアグリップ)LMK64グリップ
機動力を上げた上で、近距離では腰撃ちで戦っていけるようにした構成。
ストックやリアグリップで機動力を上げており、元の機動力の高さも相まって、LMGの中では素早くADSすることができる。
至近距離戦闘では、敢えてADSせずに腰撃ちで弾をばらまくことで力押しするようにした。
武器レベルを最大にすることで使用できる調整でも同様に、エイム速度とエイム時の安定性を主軸に上げることで、取り回し面とADS時の狙いやすいさを改善している。
腰撃ち性能を上げるためにアンダーバレル「ロックグリップ プレシジョン-40」を装備しているが、これを装備するとエイム速度が落ちてしまうのは欠点。もう少し機動力を上げたいのであれば、外してしまっても良い。
◆RAPP Hを使った立ち回り
LMGの中では、比較的前に動いていって、前線を上げていける。ただSMGのような機動力は全く持ってないため、ARのように、敵がいそうな場所にADSしながら動くようにしよう。
遠距離を待ち過ぎると、横ブレやTTKの低さからまともに撃ち合えないし、近寄り過ぎると機動力で負けてしまう。20mくらいの、正にARが得意とするような距離感を常に意識して立ち回っていきたい。
◆まとめ
LMGの中ではトップクラスの機動力を持ち、近距離~中距離までの撃ち合い性能が非常に高い武器である「RAPP H」。
SMGのようなイケイケどんどん!な戦い方はできないが、近距離も腰撃ち&高ファイアレートでごり押しできる点は魅力的。「LMGは好きだけど重たいのは嫌だ!」と思っている人は、一度持ってみてもいいのではないだろうか。
では!