回は、「Call of Duty Modern Warfare Ⅱ」に登場する武器「LOCKWOOD 300」を使い込んでみて感じた、本武器の特徴や感想をまとめてみた。
(本記事の情報は2023/4/10時点を元にしている)
※本作では具体的な武器数値が掲載されていないため、数値評価はざっくり値しか記載できない。主に筆者の使用感に頼った記載となることをご了承いただきたい。
◆LOCKWOOD 300の使用感
驚異的な射程距離をもちながらも、SGらしく素早く動きまわることができるうえ、至近距離はある程度雑なエイムでも倒せてしまうという恐ろしい武器。しかもセミオート式のため連射性能が高く、ある程度離れた距離にいる敵でもあっという間に倒せてしまう。
ただ、2発しかマガジンサイズが無い、というのが大きな欠点。その為、連戦には向かず、シップメントのような連戦が続くようなマップでは逆に使いにくい。戦闘する際にも、ちゃんと敵にエイムできなければ負けてしまうため、エイム力がかなり大事になる。
初心者にもオススメ…と言いたいところではあるが、エイムに自信が無い初心者は握らない方がいいだろう。エイム力がある程度付いた人が使えば、驚異的な強さを発揮できる。
約12mまでは、胸以上を狙うことで1発キル可能。2発キル可能距離は約22m。連射には約0.5秒ほどかかるため、正面から他の武器と対峙するとTTK差で負けてしまう。
…とはいっても、約22mの距離を2発で倒せてしまうSGは、いずれのせよ凶悪極まりない。
2発連射した際の反動は大きく上方向に跳ね上がる。また、ペレットの拡散は六角形型に拡散するような形をとっている。
大きな弱点は、弾が2発しか入れられないこと。リロード速度も約2秒ほどと決して早くはないため、連戦時や、射撃を2発分外してしまった場合には、なす術無くやられてしまう。そのような状況にはならないよう、はぐれた敵だけを狙ったり、サブウエポンと組み合わせて戦うことが常に求められてくる。
アイアンサイトはSGらしく、全体が開けていて非常に見やすいサイトをしている。ADSして遠くの敵を倒すことが強みの武器である以上、エイム速度が遅くなるようなサイトアタッチメントは不要だ。
◆おすすめアタッチメント
筆者が個人的におすすめと感じたアタッチメント構成はこんな感じ。
- (マズル)XTEN V1.3チョーク
- (レーザー)VLK LZR 7MW
- (ストック)スウィートスポットストック
- (アンダーバレル)FSS シャークフィン90
- (ガード)DEMO カーボン ガード
エイム速度とダッシュ後射撃速度をとにかく上げ、取り回し面に特化した構成。
レーザー、ストック、ガードでエイム速度、ダッシュ速度、ダッシュ後射撃速度を上げ、残りの枠で、エイム時の安定性を向上させるアンダーバレルと、射程距離を上げるマズルを付けている。
武器レベルを最大にすることで使用できる調整でも、エイム速度とダッシュ後射撃速度を上げることで、遭遇戦での戦いやすさをより上げている。
怯み耐性はとにかく下げているため、距離の離れた敵と戦う際には、撃たれてから反撃するようにすると明後日の方向に弾が飛んでしまう。反撃される前に倒す、というスタンスで挑みたい。
エイム力に自信があるなら、マズルをなくし、弾薬で「スラグ弾」を採用すると良い。より正確なエイム力が求められるが、20mを超える敵を狙ってもワンショットキルできるほどの火力を出せる。
◆LOCKWOOD 300を使った立ち回り
基本的には、単独行動で敵の裏を突いたり、ポイント内や建物角に敵が1人だけ待っているような状態で、一気に詰め寄って倒すような戦いがメインになる。
マガジンサイズが少なく、一人で前線にいる敵をどんどん倒していくようなことはできないため、そのような戦い方は止めたい。
また、マガジンサイズが小さいのにリロード速度が長め、という弱点を補強すべく、パーク「ファストハンド」を装備していくことをオススメする。
◆まとめ
マガジンサイズが非常に小さいながらも、SGとは思えない長射程を持つ驚異的な武器「LOCKWOOD 300」。
ちゃんとしたエイム力や、無理に一人で突撃しない立ち回り力が求められるが、それさえ克服できれば、近~中距離の入り組んだ構造の多いマップでは非常に重宝する性能を持っている。
マップによって使える場所、使えない場所が分かれるものの、他SGに比べても様々な場面で活躍できる力は持っているため、その力に魅了された人は是非とも使ってみてほしい。
では!