今回は、「Call of Duty Modern Warfare Ⅱ」に登場する武器「LACHMANN SUB」を使い込んでみて感じた、本武器の特徴や感想をまとめてみた。
(本記事の情報は2023/2/8時点を元にしている)
※本作では具体的な武器数値が掲載されていないため、数値評価はざっくり値しか記載できない。主に筆者の使用感に頼った記載となることをご了承いただきたい。
◆LACHMANN SUBの使用感
近距離のTTKの高さ、15mほどの距離の戦いでもある程度は敵を狙いやすい反動安定性等、SMGの良い点を継承しながら、悪い点を改善してくれている、SMGの中では上位に入るほど使い勝手の良い武器。
弱点は継続戦闘力が若干低い点と、横ブレが大きめである点。こちらはアタッチメントで補正をかけるか、立ち回りで補完するようにしたい。
中級者以上には間違いなくオススメでき、初心者でも前に出ていくプレイをしたい人にはオススメできる武器だ。
約8mまではキルに必要な弾数は3発。ファイアレートは約800RPMで、TTKは約0.15秒と非常に速い。8m~15mほどは4発キルとなり、TTKは約0.22秒へと下がる。が、15mの距離でTTK約0.22秒は、SMGにしては十分な性能を持っているといえる。
ただし、下半身や腕に当たってしまった場合は必要弾数が増えていくため、しっかりと体の中心を狙って撃つ必要はある。
反動は基本上方向のみであるものの、10mを超える距離で撃つと、左右にランダムなブレが大きく発生するのが痛い。体の中心を撃たないとTTKが下がってしまう武器のため、この横ブレの大きさは気になる。横ブレを抑えるアタッチメントで改善したい。
また、リロード速度の長さも弱点の一つ。SMGの中では若干長めなリロード速度であり、マガジンサイズも30発と標準サイズのみのため、継続戦闘力は悪め。マガジンサイズを増やすアタッチメントを付けて、少しでもリロード頻度を減らしたい。
アイアンサイトは画面上部が開けていて見やすく、使いやすいサイトをしている。アイアンサイトでも十分運用できるため、サイトアタッチメントは不要だ。
◆おすすめアタッチメント
筆者が個人的におすすめと感じたアタッチメント構成はこんな感じ。
- (マズル)ラゼルタコンペンセーター
- (レーザー)VLK LZR 7MW
- (アンダーバレル)FSS シャークフィン90
- (マガジン)40ラウンドマガジン
- (リアグリップ)LACHMANN TCG-10
弱点である継続戦闘力と横反動を改善させることをメインに添え、ある程度離れた敵との戦闘でも戦いやすくした構成。
改善の大元はマズル、リアグリップ、マガジンの3つ。マズルとマガジンによって下がってしまう機動力は、エイム時にレーザー光が見えてしまうものの、機動力を大きく改善できる「VLK LZR 7MW」である程度改善した。残り1枠は、デメリット無く機能改善ができるアンダーバレル「FSS シャークフィン90」にしている。
武器レベルを最大にすることで使用できる調整では、エイム速度やダッシュ後射撃速度の多少の改善と、反動の追加改善で、機動力、正確性を補填している。
筆者的には、機動力を持ったまま更に強さを引き上げている構成だと思っているが、もっと機動力が欲しい場合は、リアグリップをエイム速度を上げるタイプのものに変えても良いだろう。
◆LACHMANN SUBを使った立ち回り
「タラク」や「クラウンレースウェイ」のような、中距離以遠の開放的空間が多いマップでは、そもそも使うことをやめた方がよい。それ以外のマップでは、道のど真ん中を走るような行動さえしなければ、概ねどんな立ち回りでも活躍できるものの、横ブレが目立つ以上、中距離の撃ち合いは避けたい。
また、閉所でもない限り、待ちプレイはやっても意味がない。SMGらしく、エイムしてじっと待つのでは無く、ジャンプ撃ちやスライディング撃ちで敵のエイムをずらしながら戦いたい。閉所に入る時は、フラッシュ&腰撃ちで無理やり押し切ろう。
◆まとめ
近距離も中距離未満当たりの距離感も、いずれも十分に戦える、不遇なSMG界の救世主となる「LACHMANN SUB」。解放さえしてしまえば、初心者でも使いやすく、ガツガツ前に出ていく戦いもやりやすい前衛向きの武器であるため、積極的に前に出ていきたいプレイヤーは、是非使ってみてほしい。
では!