今回は、「Call of Duty Modern Warfare Ⅱ」に登場する武器「M16」を使い込んでみて感じた、本武器の特徴や感想をまとめてみた。
(本記事の情報は2023/2/4時点を元にしている)
※本作では具体的な武器数値が掲載されていないため、数値評価はざっくり値しか記載できない。主に筆者の使用感に頼った記載となることをご了承いただきたい。
◆M16の使用感
3点バースト武器で、ちゃんと全弾当てられればワントリガーキルによる高速TTKが叩き出せるものの、意外とブレが大きく外れやすい。リーンしない限りは、SMGレベルの距離まで詰めないと、弾が外れてTTKが伸びてしまうことが多い。
しかも、近距離まで詰めても、手足に当たればワントリガーキルできない。それなら素直に他のフルオート武器を使用した方が、圧倒的に安定して戦える。
せめてもう少しバーストディレイが小さかったり、近距離なら手足に当てても3発キルになったりすれば違ったのだが、全体的な使いやすさの面では、他の武器に色々劣っており、最弱とも考えられる武器であるため、オススメはしない。
キルに必要な弾数は3発。バースト武器であり、ワントリガーで3発分の弾が出るため、全弾当てることが出来ればワントリガーキルが可能。ワントリガーキル時のTTKは約0.13秒と、他ARではヘッドショットでも数回でもしない限りは出せないような数値を出せる。
ただし、どこを狙っても3発キルができる訳では無い。20mまでは胸以上に1発当てないと3発キルにならず、30mに至っては全て胸以上に当てないといけない。これがこの武器の弱さをより際立たせていると感じる。
1発でも狙い所から外れてしまえば2トリガーが必要で、TTKは約0.3秒前後まで下がる。そうなってしまっては、正面での撃ち合いにはほぼ勝てない。
反動はランダムに横ブレが入ってくる地味に使いにくい性能。シビアな狙い所が要求されるのにこのブレの大きさは非常に厄介。
アイアンサイトは、黒縁のリングサイトが少々邪魔なものの、サイトだけで見るとそこまで使いにくいものではない。が、ワントリガーキルを狙うことが最重要視される武器であるため、少しでも敵を捕らえやすくするべく、サイトアタッチメントを付けて視野を確保したいところだ。
◆おすすめアタッチメント
筆者が個人的におすすめと感じたアタッチメント構成はこんな感じ。
- (マズル)KOMODO ヘビー
- (バレル)11.5N T-H4 バレル
- (サイト)SZ ミニ
- (ストック)アサルト60 ファクトリー
- (リアグリップ)D15 グリップ
色々弄ってみたが、射程距離を満足いくまでに延ばしたり、手足に当ててもワントリガーキルできるようにするような構築はできなかった。そのため、もはや中距離をメインに戦うのではなく、敢えて機動力を上げて戦うようにした構成。
ストックにはひるみを軽減させる効果を持つ「D15 グリップ」を採用して、被弾しても狙ったところへ弾が飛ぶように正面戦闘力を強化した。
武器レベルを最大にすることで使用できる調整では、エイム速度を中心にステータスを向上させ、よりすぐに敵を狙って撃つことができるような構成にした。
…が、これで戦っても強いか、というと…もともと狙いどころがシビアな武器なため、あまり使い勝手は良くないのが実態…もしもっと敵を狙いやすくしていくなら、サイトはホロサイト等の中距離サイトにし、反動を改善するアタッチメントを1つ装備して反動軽減するくらいが無難だろう。
◆M16を使った立ち回り
近~中距離まで近付いたうえで、敵の胸をしっかり狙って撃つ必要がある。15m~20mほどの距離まで近付いたうえで、エイムして待っておく立ち回りが必要になる。
ただ、射程が長い訳でもないため、中遠距離をじっと見て待っておくスタンスもやりにくい。
敵に通られると困るポイントや、ポイントの周辺に事前に陣を取り、そのあたりをうろうろしながらエイムして敵を待つ、という、防衛マン的な動きからが一番良いと感じた。
◆まとめ
他武器よりも多くの面で劣っており、使う必要性がほとんどない弱武器である「M16」。クリティカルヒットした時のTTKは一番高いので、ロマンを追い求める人は使ってみてもいいだろうが…何度も言うがオススメはしない…
では!