今回は、「Call of Duty Black Ops Cold War」に登場する武器「QBZ-83」を触ってみた感想と、おすすめのアタッチメントをまとめてみた。
◆QBZ-83の使用感
「取り回しの良くなったKrig 6」と言った感じの武器。中距離戦闘を得意としているけど、もう少し積極的に前に出ていきたい!と言う人なら使っても良いだろう。
ただし、他武器と比べて火力不足が否めず、この武器を率先採用する必要はないように感じる。どんなにブレ改善のアタッチメントをつけても、中距離を狙うには若干気になるくらいにはブレるため、ここぞ!と言う部分を撃ち抜くことの出来ない残念さがある。ARであれば他にも中距離戦が得意な武器も多いので、率先してこの武器を採用する必要があるか、というと正直微妙なところだ。
適正距離で胴体5発、ファイヤレートが700RPM弱なので、TTKが0.36秒と若干遅め。近距離ではほかの武器に負けてしまうことが多い。
反動は左上に少しあるくらいで、横ブレも目立たないため、中遠距離は狙いやすい。ただし、似たような遠距離向けである「Krig 6」と比べると、そこまで精度は高くないため、頭出しの敵を撃ち抜けるほどの正確性はない。
アイアンサイトはかなり見やすいが、前述の通り近距離で戦うような武器でもないので、アイアンサイトの見やすさが活かせないのが悲しいところ。
◆おすすめアタッチメント
おすすめのアタッチメント構成はこんな感じ。
- (サイト)シリックス・ホロスカウト
- (バレル)15.5 レインフォースヘビー
- (アンダーバレル)フィールドエージェントグリップ
- (ハンドル)サーペントグリップ
- (ストック)レイダーストック
近距離性能は捨て、中遠距離をメインとした構成。5発確定距離を伸ばすことで、どの距離の敵に対しても安定した戦いが可能になる。
サイト「シリックス・ホロスカウト」で中距離の敵を狙いやすくし、バレル「15.5 レインフォースヘビー」で射程距離と弾速を向上させることで、TTKの低さにより敵を仕留め損ねる可能性をなるべく削除した。
アンダーバレル「フィールドエージェントグリップ」にて横反動を改善、上反動に対する反動制御に注意すれば、比較的正確に狙った場所目掛けて弾が飛んでくれるため、かなり離れた場所にいる敵ともやりあえるようになる。
エイム速度はハンドル「サーペントグリップ」で改善。より強力な効果を持つ「エアボーン弾性ラップ」にしても良いが、射撃時の移動速度が10%減少してしまう。バレルとアンダーバレルによる減少分を合わせるとLMGレベルの横移動速度になってしまうので避けた。
ハンドルのデメリットで下がってしまうダッシュ後射撃速度はストック「レイダーストック」で向上し、素早く移動しても即座に撃てるようにし、取り回しの改善を図っている。
アイアンサイトの見易さを活かし、マズル「サプレッサー」を装備して、裏取り特化のARにするのも面白かった。その場合はサイトとバレルを外し、マズルとマガジンに変えるようにしよう。
◆QBZ-83を使った立ち回り
ARとしては高めの機動力と、中距離を狙える性能を活かすためには、やはり開けている箇所が多いマップでこそ真価を発揮するもの。「SATELLITE」や「CARTEL」、「GARRISON」などのマップを中心に使うようにしよう。
実際に運用する時は、頭出しポジションや壁際などを点々としながら、周囲をクリアリングして進んでいこう。近距離戦は弱いので、混み合った通路や、遭遇戦が多くなるような場所にはなるべく入らないように注意してほしい。
また、どんなに頑張っても若干のブレが目立つので、定点防衛している敵を狙えるほどの精度はない。こちらも率先して動き回りながら、ポイント内に押し寄せる敵の増援部隊を食い止めるような動きをしていきたい。
◆まとめ
火力不足により他の武器にポジションを奪われがちな武器である「QBZ-83」。この武器のフォルムが好き!というような、マニア向けの武器であるが、決して使えない訳ではない。まだ触ったことがないプレイヤーは、武器経験値2倍キャンペーンの際に使ってみるといいだろう。
では!
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