今回は、「Call of Duty Black Ops Cold War」に登場する武器「Bullfrog」を触ってみた感想と、おすすめのアタッチメントをまとめてみた。
◆Bullfrogの使用感
近距離性能を消して中距離性能を付与した武器、といった感じで、一番ARに近い運用のできるSMGといえる。正面戦闘は弱く、奇襲専用の性能を持っていることから、奇襲を仕掛けるための立ち回り方やマップ構造を把握している中級者以上のプレイヤー向けの武器だ。
キルに必要な弾数は5発、TTKは0.32秒と、火力面では平均的な性能だが、驚くべきはその射程距離。約20m弱までこのTTK0.32秒を発揮できるため、通常であればARのレンジをカバーできる点は強み。更にマガジンサイズがデフォルト50発と、継続戦闘力も十分存在する。アイアンサイトも見やすく、サイトにアタッチメント枠を割く必要がない点も高評価だ。SMGが持っているとうれしい性能を標準搭載している。
ただし、SMGにしては腰撃ち精度が低く、また至近距離でもTTKは変わらず0.32秒のため、SMGが得意とするレンジでは逆に他SMGに負けてしまう。
似たようなARっぽい性能を持っている「AK-74u」と比較すると、10mに満たないような近距離では、「AK-74u」はTTKが0.3秒を切る勢いのため、こちらに軍配が上がる。10mを超えてくると「AK-74u」のTTKは0.34秒と、今度は「Bullfrog」に軍配が上がる。「サテライト」や「モスクワ」のような、中距離戦闘の機会が多いマップであれば、他SMGよりも「Bullfrog」の方が活躍する機会が増える。
SMGらしく反動は左上方向に比較的強め。ただし撃ち初めてから7,8発くらいはほぼ無反動でまっすぐ弾が飛ぶ。フルオートで発射し続けなければ、反動制御はあまりいらない面白い武器だ。撃ち続けても右下に右スティックを倒すだけで反動制御できるのでやりやすい。
◆おすすめアタッチメント
おすすめのアタッチメント構成はこんな感じ。
- (マズル)スペツナズ・コンペンセーター
- (バレル)7.6ライフル
- (アンダーバレル)スペツナズ・グリップ
- (ハンドル)サーペントラップ
- (ストック)KGBスケルトンストック
もともと長めの射程距離をさらに伸ばし、より中距離を戦いやすくした。またもともとフルオートで撃ち続けない限りあまり気にならない反動をさらに抑え、交戦距離をあまり気にせず、色々なポイントを動き周りながら戦っていける構成とした。
長めの射程をバレル「7.6ライフル」でさらに強化。20mを超える敵に対しても5発ダウンを実現。
縦反動、横反動をさらに改善し、中距離を狙いやすくすべく、マズル「スペツナズ・コンペンセーター」とアンダーバレル「スペツナズ・グリップ」を装備。かなり反動制御がしやすくなり、ARに近い感覚でも戦えるように改善。
エイム速度をハンドル「サーペントラップ」、ダッシュ後射撃速度をストック「KGBスケルトンストック」として近距離性能を向上させた。
裏どり性能も高い武器なので、隠密性を上げるためにマズル「サウンドサプレッサー」を装備して多くのもよい。射程距離も20mほどはあるので、十分戦いやすい。
◆Bullfrogを使った立ち回り
近距離が苦手なSMGなので、正面突破は向かない。裏どりしてからの奇襲をメインとした戦い方をすると真価を発揮できる。ミニマップをよく見て、敵のいる場所を予測し、味方と挟み撃ちできるようにしたい。持ち前の大容量マガジンサイズを活かし、連戦にも問題なく対応可能だ。
正面戦闘をせざるを得ない場合は、ARと同じく頭出しポジで被弾を抑えながら戦うか、スライディング撃ちや飛び出し撃ちを組み合わせ、なるべく敵のエイムをずらしながら戦うようにしたい。
◆まとめ
あまり使用するプレイヤーがいないので目立つことがないが、裏どりを中心に柔軟なプレイが可能になる武器である「Bullfrog」。ARよりは動き回りたいけど、「AK-74u」よりは中距離も狙いたいな、というプレイヤーは一度使ってみると、意外と使いやすく感じるだろう。
では!
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