今回は、「Call of Duty Black Ops Cold War」に登場する武器「DMR 14」を触ってみた感想と、おすすめのアタッチメントをまとめてみた。
◆DMR 14の使用感
素早い指切り力が必要になるが、それさえ身に着ければ、全距離オールラウンドに戦える良武器。指切りしながら狙うスキルが必要なため、両者を両立できない初心者にはおすすめできないが、指切り操作に慣れている中級者以上が使えばかなり強力に感じた。
全距離を胴体3発で倒せる威力があるうえ、バレル「16.3 チタン」を装備して連射速度を21%増加させれば、SMGに迫るTTKを叩きだすことも可能。
射程距離も標準で約50mと非常に長く、前述した連射速度を上げる「16.3 チタン」のデメリットである射程距離減少を考慮しても、約38mと十分な距離を狙える点も強力だ。
ただし、その恩恵を十分に受けるには、指切り速度も速くする必要がある。発射ボタンを連打しながら敵を正確に狙い続けるのは若干難易度が高い。
マガジンサイズはデフォルト20発。敵を倒すのに必要な弾数は3発のため、継続戦闘力は標準レベル。ただ単発銃のため、無駄撃ちを少なく抑えやすいのは高評価できる。
アイアンサイトは見辛い部類に入るため、サイトアタッチメントは必須。ここはデメリットといえる。
単発銃なのにも関わらず反動があり、連発すると意外と弾がばらける。反動制御のアタッチメントが欲しくなるところ。近距離向けに構成するなら気にならないが、デフォルトの腰撃ち精度があまり良くないので、近距離向けとするのもまた難しい。近距離で戦いたいなら、おとなしくサブ武器で戦おう。
似たような単発銃である「Type 63」との違いは、ファイアレートの速さと威力にある。
若干だが「DMR 14」の方がファイアレートが早いため、胴撃ち戦闘であれば「DMR 14」の方が素早く敵を倒すことができる。
ただし、素の威力は「Type 63」の方が高く、ヘッド1発でも当てれば2発で仕留められるが、「DMR 14」はヘッド2発でないと2発ダウンにならない、という違いがある。
ヘッドショットを狙う技量が十分にあるプレイヤーであれば、「DMR 14」より「Type 63」の方が運用効果が高いといえる。
「Type 63」のアタッチメントを知りたい、という場合は以下記事を参照してほしい
◆おすすめアタッチメント
おすすめのアタッチメント構成はこんな感じ。
- (サイト)ミルストップ・リフレックス
- (マズル)インファントリーコンペンセーター
- (バレル)16.3 チタン
- (アンダーバレル)フィールドエージェントグリップ
- (ハンドル)エアボーン弾性ラップ
この武器の強みであるファイアレートの高さを活かした上、エイム速度向上も行っているため、近距離の敵を相手にしても素早く戦えるようにした。反動も縦、横の両方向を改善し、サイトを付けて視認性の向上も図っているため、指切り間隔を調整すれば、遠距離の敵を撃ち抜くのも比較的容易だ。
視認性を向上させるため、サイト「ミルストップ・リフレックス」を装備。ここは自分の使いやすいサイトを装備して問題ない。より距離がある敵を狙いたいなら1.5倍以上のスコープを、むしろサイトがいらないというなら無しでもよい。サイト不要の場合はストックでダッシュ後射撃速度を上げるのがオススメだ。
連射速度を上げるためバレル「16.3 チタン」を装備。これで超高TTKを叩き出すことができる。ちなみに、「20.8 タスクフォース」を付けても、ヘッドショットできない限り倒すまでに胴撃ち3発必要になるのは変わらないため、こちらの採用優先度は低い。
横ブレ、縦ブレを軽減し、中遠距離の敵を用意に撃ち抜けるようにするため、アンダーバレル「フィールドエージェントグリップ」を装備。
最後にエイム速度を上げるため、ハンドル「エアボーン弾性ラップ」を装備。これで遭遇戦でも戦いやすくなる。
◆DMR 14を使った立ち回り
頭出しポジションで敵を迎撃したり、中遠距離でドンパチしている敵を横から撃ち抜く、といったような、中距離戦闘をメインにすることを心掛けよう。
アタッチメント効果でダッシュ後射撃速度がかなり下がっている上、腰撃ち精度が悪いため、敵の近くまで走り込んで戦うのは向かない。少し回り込んででも、可能な限り近距離戦闘は避けるようにしたい。
敵がいそうな場所に突入する必要が出てきた場合は、味方と一緒に突入するか、サブ武器に切り替えて戦おう。SGがデュアルHGを添えて戦いに行くと効果的だ。
◆まとめ
WarZoneでは非常に強力な武器として悪名高かった武器である「DMR 14」。マルチプレイではあまり話題にされることが無かったが、使ってみると遠距離を撃ち抜けるSMGといった感じで意外に強かった。
使いこなすにはそれなりな技量がいるが、練習してぜひとも使ってみてほしい。
では!
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