今回は、「Call of Duty Black Ops Cold War」に登場する武器「Grav」を触ってみた感想と、おすすめのアタッチメントをまとめてみた。
◆Gravの使用感
縦反動がボチボチあるものの、その他はクセも無く使いやすい。反動制御に慣れてきた初心者でも十分使える武器ではある。
が、弾薬の威力が低く、ヘッドショットしない限り火力不足感が否めない。「あと1発で仕留められる!」というところで敵を逃したり、逆に反撃されたり、といったことが多い。
ARの中では中距離向けの武器。近距離戦ではSMGに力及ばず、といった感じなので、ガンガン前線を上げていく戦いはあまり得意ではないので注意だ。
低威力高レートで、キルまでに5発必要となり、TTKは約0.32秒とARの中では標準レベル。ヘッドショット2発できれば4発キルとなり、TTKは約0.24秒と非常に速いので、前線に出ていくなら、如何にヘッドショットを的確に狙えるか、が大事になる。
ちなみに、バレルアタッチメント「21.3 タスクフォース」を付けると、威力増加と引き換えにファイアレートが下がり、TTKが約0.33秒まで下がってしまう。ただ、ヘッドショットを1発でもすれば4発キルでき、TTK約0.25秒となるので、人によっては「21.3 タスクフォース」を付ける方が扱いやすく感じるだろう。…ぶっちゃけ「ヘッドショットできれば」を言ったら「EM2」や「TEC-9」も同じなのだが…
射程距離も長く、弾速も速いので、長距離の敵を狙う時に偏差撃ちを考える必要もない。
反動はほぼ上方向。15発程撃ってから軽く左右に揺れるものの、右スティックを下に下げるだけで十分反動制御可能だ。
標準マガジンサイズが35発と若干多いものの、ファイアレートが早いので、弾持ちはあまり良くない。マガジンアタッチメントを付けたいところ。
アイアンサイトはリアサイトの突起が左右に突き出ており、若干視認性が悪い。また、射撃時に画面がガクガクっと揺れる描写もあるので、「ヘッドショットが必要」「中遠距離が得意」というこの武器の性能とアイアンサイトがあまり合致していない印象。
このままでも使えなくはないが、サイトを付けたほうが使いやすいなら付けよう。
◆おすすめアタッチメント
おすすめのアタッチメント構成はこんな感じ。
- (サイト)ミルストップ・リフレックス
- (マズル)インファントリーコンペンセーター
- (アンダーバレル)フォアグリップ
- (ハンドル)エアボーンピストルグリップ
- (ストック)レイダーストック
縦反動、横反動双方を改善させ、より正確に敵を狙えるようにした構成。マガジンアタッチメントは付けていないため、弾薬切れには注意だ。
アンダーバレルは「フィールドエージェントグリップ」ではなく「フォアグリップ」を採用している。筆者は拠点に入ったりその周辺を陣取ったりする動きが多いので、近距離戦での被弾をなるべく避けるために採用した。
アタッチメントが5枠しか付けられないため、苦渋の選択でマガジンアタッチメントを外している。マガジンアタッチメントを付けるなら、サイトかアンダーバレルを外すのをオススメする。
◆Gravを使った立ち回り
中距離が得意な武器のため、前線を進む味方の支援をするような立ち回りが一番真価を発揮できると感じた。拠点に繋がる高台や拠点内から、やってくる敵を迎撃することを意識しよう。
前に出る時は、LMGや遠距離向けARのように、ADSを組み合わせながら頭出しポジションを転々と動いて前に出ていこう。
SMGのように前へ前へと出ていくのはオススメしない。ヘッドショットできる自信があるのであればよいが、そうでないなら避けよう。
◆まとめ
中距離が得意な高レートARである「Grav」。全体通して「良武器」といえる性能を持ち、アタッチメント未開放状態でも充分戦えるほどの高性能さだ。
ARをよく使う人にはぴったり合う武器と言えるだろう。
では!
【PS4】コール オブ デューティ ブラックオプス コールドウォー 【Amazon.co.jp限定】アンサー コントローラー用オリジナルカラーアナログスティックグリップ 付
- 発売日: 2020/11/13
- メディア: Video Game