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【魔女の泉R】神ゲー?クソゲー?プレイレビュー・評価まとめをしてみた!

今回は、Nintendo Switch版の「魔女の泉R」について、このゲームの特徴と、私の感じたよい点、悪い点を述べていく。

(本記事の情報は2025/6/7時点である)

2024年8月29日にパッケージ版が発売された「魔女の泉R」。もともとモバイルゲームとして開発された「魔女の泉」シリーズの第1作目をベースに、グラフィックスの見直しやキャラクター、ストーリーなどの多くの要素を追加して、新しいゲームとして作り直したリメイク作である。価格が定価4950円と、昨今のゲームと比べてもかなりの低価格で発売された作品だ。

筆者は「魔女の泉」シリーズはやったことがなく、存在すら知らなかったが、Switchのオンラインストアでセールで売られており、ネットの評判も非常に高かったため、購入!ゲームクリアまで遊んでみたため、このゲームがどんなゲームか、まとめていきたい。

 

個人的感想

総評

ハーフプライスのインディーズゲームとは思えない程、ゲームの作り込み度が高い。ポップなキャラデザインとは裏腹に、その実は差別や孤児などの要素が物語のベースになっており、意外とグサっとくるストーリー性や、値段以上のボリューム、フルボイス等、様々な面から見て満足度が高い。

幾つかのユーザビリティ面が微妙だったり、処理落ちが気になったりはするため、若干の低評価はつきつつも、それでも全体として見ると文句なしに楽しめる、良ゲー~神ゲーに匹敵する作品。多くのゲーマーには、是非とも手に取って遊んでみてほしい一本だった。

 

どんな人におすすめ?

  • コマンドRPGが好き
  • ストーリーがいいRPGがやりたい!
  • 安価だけどやりごたえあるゲームがやりたい!

という人にはオススメできる。逆に、

  • リアル調グラフィックでないと楽しめない
  • 処理落ちや、少しの不便事項が積み重なると許せない

という人には合わないと思う。

 

本ゲームの特徴

ソロ専用のコマンドRPG

本作は、森や火山地域、氷雪地帯などのフィールドを舞台に、道中の敵を倒して、武器や防具を手に入れたり、育成したり、イベントをこなしたりしてボスの討伐を目指す、という、ドラクエシリーズのような往年のオフラインコマンドRPGだ。

様々なフィールドを歩き回り、ストーリーのクリアや探索を行う

中には謎解きをするような場面も

戦闘は往年のコマンドRPG

敵とのバトルはシンボルエンカウント形式だが、プレイヤーを見つけて追いかけてくるといったことはしない。同じ場所にずっと固定して居続けおり、プレイヤーが敵のそばまで近寄ると戦闘になる、珍しい形式をとっている。

敵は固定ポイントから動かず、テリトリーである赤い円に触れることで戦闘へ推移する

敵に近づいても、最初に戦闘するかどうかの確認画面がでるので、そこで「逃げる」を選べば戦闘を回避できる。また、戦ってみたら想定以上に敵が強かった場合も、逃げるを選択すれば、ノーコストで逃げることができる。

敵のテリトリー内に触れると戦闘確認画面が表示される。戦いたくなければここで撤退もできるし、戦闘中にも自由に撤退できる

 

コマンド×シミュレーション要素を組み合わせたバトル

本作のバトルは、基本的には王道のコマンドRPGだ。自分のターンになると、武器を使った物理攻撃か、魔力を使った魔法攻撃のどちらかを選択し、相対する敵の全滅を狙っていく。

魔法を駆使した戦いが戦闘のメイン。炎、雷、氷の魔法を駆使して敵を攻撃する

近接攻撃で敵を倒す方法も。強力な技ほど、再利用にはリチャージ時間が必要になる

各攻撃には攻撃範囲が設定されており、その範囲内にいる敵には、まとめてダメージが入る。例えば、初期から使える炎魔法「四球火炎魔法陣」は、円形に炎が広がる攻撃をするため、その炎の中にいる敵にもまとめてダメージが入る。戦闘時の敵の配置から、どの順にどの技で攻撃をしていった方が効果的か、考えながら戦うことが求められる。

更には、物理攻撃や魔法攻撃以外にも、一定のターンを経過することで、強力な特殊魔法が使用できたり、自分の行動ターンを消費せずにアイテムが使えたり、といった要素も存在。前述した技の攻撃範囲のポイントと合わせ、シミュレーションゲームのような要素も含んだ作品となっている。

魔法の中には、円形の攻撃範囲を持つ攻撃も存在

範囲内の敵にまとめてダメージを与えられる

魔物によっては、ゲーム序盤で入手できる精神支配の魔法を使うことで、「ペット」として使役できる。「ペット」にした魔物は、フィールドで呼び出してプレイヤーの行動のサポートをしてくれたり、戦闘中に呼び出してプレイヤーと一緒に戦ってくれたりする。

特定の魔物に対し、精神支配の魔法を使用して、ペットとして使役可能

ペットに乗って高速移動。ペットに乗らないと移動できない場所もある

戦闘にも参加し、プレイヤーと一緒に戦ってくれる

 

修練、戦闘、鍛冶、クラフト等の育成要素

本作の育成要素は、他のRPG作品とは一線を画す、独特なシステムが採用されている。

 

まずは「修練」。キャラクターの基礎能力であるHP、MP、魔力、力、防御、素早さの6種類の中から、どの方向を伸ばしていくか決めて、ミニゲームをこなすことで強化していく。伸ばし方は、

  • HPやMPの最大値に一点特化した鍛え方
  • HPや力、防御などの物理戦闘面をまんべんなく育てる鍛え方

など、全部で10個のメニューが存在しており、自分で好きなメニューを選択して鍛えていく。修練を行なうには「修練ポイント」が必要で、このポイントは一定時間ごとにたまり、最大5つまでスタックできる。

「修練」を始めると、選択したメニューに応じたミニゲームが始まる。目標値を達成すると修練成功となり、指定のステータスが上昇する。ノーミスクリアするとパーフェクトとなり、上昇量にボーナスが追加される。

10個の修練項目の中から、鍛えたいステータスが上がる修練を選択

修練を開始すると、ミニゲームが始まる。やらない設定も可能

修練の結果によって、ステータスの上昇量が変わる

敵との戦闘で経験値を獲得してレベルアップする、往年のRPG要素も健在。ただし、経験値が手に入るのは初見の敵のみ。一度戦ったことのある敵からは、どれだけ戦っても経験値は手に入らない。

一定値まで到達するとレベルアップし、基礎ステータスの他、新たな技の習得ができたり、装備可能なアイテム数の増加、といった恩恵が受けられる。

初見の敵を倒すと、経験値を入手

経験値が一定値まで達成すると、戦闘経験レベルが上昇し、各種能力が向上する

手に入れた杖や鎧、剣等の武具は、素材を使用して強化が可能。杖は強化素材を一定数注いだのち、専用アイテムを消費することで、更に強い杖へと進化できる。どの素材を注いだか、によって、進化先の杖のタイプが変わってくる。

 

素材を注入し、進化素材を消費して進化。どの素材を入れたかによって、進化先の特色が異なる

鎧や盾、剣などの金属武具は、鋳造所で鉄鉱石を使用し、鍛え上げをすることで強化ができる。

鉄鉱石を消費し、自分で鍛え上げることで、武具の能力を向上できる

最後にクラフト。冒険中に手に入れた素材を用いて、新たなアイテムをクラフトできる。クラフト可能なアイテムは、回復薬などの補助アイテムから、新たな魔法や武具、ステータス増加アイテム、魔法にプラスαの効力を付与できる魔法陣など様々だ。

クラフトには専用のレシピが必要。レシピは道中のイベントや宝箱から入手可能だ。

道中手に入れた素材を使用して、新たなアイテムや魔法、武具を作成

作成用のレシピは、ストーリーを進めたり、フィールドを探索することで入手可能

 

幼い魔女「パイベリー」の成長と冒険を描く物語

物語の舞台となる世界では、かつて多くの神々が、人間と共存し、人間の生活に恵みをもたらしながら過ごしていた。そんな神々を、人間は初めのうちは崇拝していたものの、次第に「その力を自分のものにしたい」という欲望が立ち始め、遂に神々から力を奪い、自身を新たな神として人々を支配するようになった。

かつての神々は「魔族」として虐げられ、見つかり次第殺害されるか森に捨てられるか、という迫害の対象となってしまっていた。本作の主人公「パイベリー」は、「魔族」の一端である「魔女」のひとりであり、人間たちから隠れるように、森の中でたったひとりで生活していた。

森で一人隠れながら生活する魔女の娘「パイベリー」が本作の主人公

彼女の過ごす森には、時折人間の兵士である「勇士」が入り込み、「パイベリー」を見つけ次第遅いかかってくる。「パイベリー」はそんな「勇士」を撃退し、彼らの力良であるパイを奪う生活を送っていたが、最近になって「勇士」が入ってくる頻度が増え、かつ強くなっていることを気にしていた。

常に勇士たちから命を狙われており、その度に魔法を駆使して撃退してはパイを集める生活を送っていた

森へ訪れる勇士の量や質が上がっていることを気にする「パイベリー」

そんなある日、「パイベリー」は生意気なしゃべる鳥である「ブラックジョー」に出会う。お互いに皮肉を言いあいながら共生するうちに、「パイベリー」は次第に人間の世界へと興味を持ち始める。果たして「パイベリー」にはどのような冒険が待ち受けているのか、幼い魔女の成長を描いた冒険劇が幕を開ける。

 

本作の良かった点

RPG初心者からガチ勢まで楽しめる難易度!

本作には4つのゲーム難易度が用意されている。標準難易度である「ふつう」までは、ゲームシステムを理解し、雑魚敵との戦闘や訓練などをサボらずにこなしていけば、大きな苦戦なくクリアできる。

しかし、「むずかしい」や「とてもむずかしい」にすると、途端に難易度が上がる。「むずかしい」だとボスの攻撃力が高く、攻略順や行動順に気をつけないと負けるし、「とてもむずかしい」では雑魚戦ですらコテンパンにされるほど。レベルを上げて力押ししようにも、本作は同じ敵といくら戦っても経験値が入らず、必ずどこかで頭打ちとなるため、計画的な育成が必要だ。筆者は、難易度「むずかしい」で所々遊んでいたが、ボス戦では何回かゲームオーバーになり、アイテムの使い所や技の選択順などを考えて、何度かリトライして突破できたほどだ。

難易度設定は、フィールド探索中であればいつでも変更できる点も良い。難しくてクリアできないなら、その場で難易度を下げてしまえば突破しやすくなる。

「ふつう」と「むずかしい」の間がちょっと開きすぎているような気もしなくはないが、ライト層からゲーマー層まで、幅広い範囲で十分楽しめる難易度設計なのはとてもよかった。

 

充実のやり込み度!

商人から受けられる納品依頼や、街中で困っている人と会話してサブクエストを受注できたりなど、メインストーリーとは異なる要素もちゃんと用意されている。これらをクリアすることで、お金や素材、別のクエスト関連につながっていくカギを入手出来たりするため、寄り道にも意義が生まれている。

また、マップのダンジョン奥地には大型のフィールドボスが存在しており、倒すことでボス戦用の素材を入手できたり、最奥に置かれた宝箱を入手出来たりする。強力な魔法を入手するには、フィールドボスを倒して手に入れる素材が必要になるため、魔法集めの一端にもなる。

 

筆者は、

  • 難易度を「ふつう」と「むずかしい」を行ったり来たり
  • いくつかのサブクエストとフィールドボスをクリア
  • 入手可能な魔法や武具を半分ほど入手

の状態でストーリーをクリアし、かかった時間は約25時間だった。これでもまだまだやり込み要素は残っていると思うので、全てやりこもうとすると、40時間近くは遊べると思う。5000円未満、フルボイスのゲームでここまでやれるのなら、ボリューム面では文句なしといえるだろう。

 

圧巻のフルボイス!簡易だがムービーもあり!

本作はハーフプライス作品以下の値段の作品にも関わらず、ストーリーパートはまさかのフルボイス!しかもどの声優陣も、丁寧に演技してくれており、物語への没入感が高い。(「パイベリー」の声優の声がかなり甲高く、ゲーム開始時からずっとその声を聞き続けるので、そこは少しばかし気になったが…)

また、基本的にはミニチュアサイズな3Dキャラ表示と立ち絵だけで進行する会話パートも、ゲーム中の重要なシーンでは動き回ってくれる点も良い。もちろん、AAA級のRPGと比べてしまったら劣るが、それでもPS2位に登場したゲームのムービーパート位には動いてくれる。

ストーリーの各所で、フルボイスムービーを用意してくれている。低価格なのにここまで用意してくれているのはありがたい!

安価な値段にも関わらず、ここまで作りこんでこれているのは非常にありがたい。昨今のゲームはグラフィックなどに力を入れるあまり、値段がやけに高いにも関わらず、「どこか残念…」と思える要素が点在している節があるため、「ゲームって本来こんな感じで十分なんだよなー」というような気持ちになった。

 

世界観やストーリーが魅力的!

ゲームの作画はかなりポップなアニメ調。主人公の「パイベリー」も幼い女の子であり、子供っぽい声で天真爛漫な場面が多く、初手は「子供向けゲームなのかな」という印象を受ける。

しかし、実際の世界観は実に残酷。ゲームを始めると至る場面で、魔女たちの迫害度合いの深刻さを突き付けられる。魔女は見つかり次第、女子供だろうと、有無を言わさず拘束されて連行されるか、その場で処刑されてしまう。「パイベリー」自身もそのことを知っているためか、「勇士」と出会った時には明るい声で「かかってきて!」とか、「勝った~!じゃあパイを回収しまーす」とか、まるで狩るものと狩られるものものような会話を繰り広げている。

更に、「パイベリー」の天真爛漫さは魅力な反面、世間知らずなうえ、善悪の考えがどこかぶっ飛んでいる側面もある。野生動物は精神支配の魔法で無理やりペットにしようとするし、しゃべる鳥である「ブラックジョー」に精神支配の魔法が効かないとわかると、力業で支配下に組み込んでしまうのだ。かといって常に横暴なわけではなく、優しく面倒見がいい側面もある。

笑顔でそんなことを言わないでくれよ…

精神支配で一生部下に…思ったことを素直にずばずば言ってしまう子供っぽさが、恐ろしくもあり魅力的

この世界観や、主人公のギャップ描写は、物語への没入感を非常に高め、「ここまで殺伐とした世界で、主人公はどう成長していくんだろう…」という気持ちを抑えられなかった。

 

そんな「パイベリー」が紡ぐストーリーも魅力的。母親のいない「パイベリー」の葛藤や、勇士達の中で渦巻く様々な善悪の判断、謎に包まれた「教皇」の思惑など、どれもこれも魅力的なストーリーを展開してくれる。登場キャラも無駄と思えるキャラはほとんどおらず、誰もかれもがストーリーを彩る重要なキャラになっていた点もよかった。

序盤の展開は少しスロースタート気味だが、中盤に差し掛かってくるにつれ、どんどんと先が気になり、止め時を失ってしまったほどだ。かといって、異常なまでの伏線や、専門用語のオンパレードになるようなこともなく、わかりやすくまとまっているのも素晴らしい。「すごく作りこまれた物語だな」と心底感心した。

「パイペリー」に対して皮肉を言い続ける「ブラックジョー」。なぜか様々な知識を持っている不思議な鳥。彼は一体何者なのか…

指揮官級勇士の一人「リビア」。魔女狩りを遂行する後輩勇士を育成する立場だが、どこか後ろめたさを感じている側面も…

 

本作の悪かった点

召喚獣周りの使い勝手がよくない…

動く床に乗る時や、ムービーを挟んで別場面に行く時など、ゲームプレイ中に頻繁に遭遇する切り替えを挟むと、呼び出していた召喚獣が消えてしまうことが頻繁にあり、これがかなり面倒だった。

召喚獣に乗りたいなら、再び召喚獣を呼び出すコマンドをする必要があるし、戦闘中に呼び出す際にも改めて呼び出し直す必要がある。特に戦闘時は、素早さの高い召喚獣を事前に呼び出せば先制攻撃できたはずが、シーン切り替えで召喚獣が消えたことに気づかずに戦闘開始すると、攻撃の機会損失が発生してしまうこともあった。

召喚獣呼び出しはかなり頻繁に使用することになるため、細かなストレスが積み重なり、かなり気になってしまった。このあたりの使い勝手はもっと良くしてほしいところだった。

 

場面が切り替わると、セリフのオート進行が消える…

セリフのオート進行はボタンひとつで切り替えられて便利なのだが、なぜか場面が変わるとこの設定が消えてしまうため、再度オート進行用のボタンを押す必要がある。頻度自体は多くはないが、それでも遊んでいると気になるポイントだった。

 

会話パートが多く、ゲームを置いてみている時間が長め…

本作のストーリーパートには会話パートがかなり多く用意されている。それらすべてがフルボイスのため、ゲーム機を置いて画面を見ている時間がかなり長い印象を受けた。まるで「ゲームもできる映画」とも揶揄された「FF16」をやっているかのような気持ちにもなる。ゲームの難易度を「ふつう」以下にしているとサクサクとゲームを進められるので、なおさら画面を眺めているだけとなる印象があった。

ここはフルボイス化したことの恩恵でもあるのだが、気になる人は気になるだろう。難易度を「むずかしい」以上にすれば、必然的に育成や探索をしていくことが求められてくるので、「ゲームプレイ時間とムービー時間の均等にとりたい」と思うのであれば、難易度を変えてみてほしい。

 

Switch版は処理落ちが目立つ…

会話のオート進行中、キャラが立ち絵ではなく、動きを持つようになった場面や、エフェクトが発生するような場面になると、ほぼ確実といっていいくらい処理落ちする。そうなると、会話のオート進行が非常に遅くなり、次のセリフが始まるまでに3秒~5秒ほど経たないと切り替わらなくなる。Aボタンを押せばすぐに次のセリフが始まるので、処理落ち気味になったらAボタンを押せば解消できるのだが、ムービー中に「今回はボタンを押さなきゃ」と意識を持っていかれてしまうため、少し気になる要素ではあった。

switch版だからこその処理性能の悪さによるものだと思っている。このような処理落ちが気になるプレイヤーは、PC版やPS5版などで遊ぼう。

 

最後に

ハーフプライスにも関わらず、丁寧な作り込みで、満足して遊ぶことができた「魔女の泉R」。もともと安価にも関わらず、発売から少し時間が経っているため、セールとして発売されることも有るので、非常におすすめできる。

多くのプレイヤーが楽しめる素晴らしい作品になっているので、ぜひ手に取って遊んでみてほしい。

 

では!