秋吉ブログ

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【ファンタジアン ネオ ディメンジョンズ】神ゲー?クソゲー?プレイレビュー・評価まとめをしてみた!

今回は、PS5版の「FANTASIAN:Neo Dimensions」をプレイした感想をまとめていこう。

(本記事の情報は2025/8/30時点を元にしている)

ファイナルファンタジーシリーズの産みの親である坂口博信氏と植松伸夫氏がタッグを組んで新たに作成したゲームである「FANTASIAN:Neo Dimensions」。もとはApple ArcadeというAppleのサブスクリプションサービスで展開されていた「FANTASIAN」という作品に対し、いくつかの新要素を追加させたのが本作だ。発売当時は様々なゲームメディアで取り上げられていた印象だったが、販売実績としてはいまいちパッとしなかった印象の作品である。

発売からだいぶ時間が経ち、セール作品として本作が並べられていたため、気になって購入。1週目クリアと、やり込みダンジョンを少しばかし遊んでみたため、本作の感想やレビューをまとめていこう。

 

総評

終盤までは、気になる点はありつつも、やりごたえよし、音楽よし、ほぼフルボイスで物語への没入度良し、と良いゲーム。しかし終盤になるにつれ、近代化されていないUIによるストレスポイントが目立ち始め、段々と不満が募る。そうなると熱中度が下がっていき、1時間程遊んでその日は止める、を繰り返し、最終的には「凡ゲー」という評価に落ち着いてしまった…(物事の終わりの印象ってやはり大事だ)

総じて「2010年前後という古めな時代に出た、人を選ぶ傑作ゲーム」といった感じな作品。良い点は沢山あったので、ゲームプレイをもう少し快適にすれば、古き良きコマンドRPGとして非常に面白いゲームになってたと思うだけに、勿体ない作品だった。

 

どんな人におすすめ?

  • 歯ごたえあるRPGがやりたい
  • ボリュームの多いゲームがやりたい
  • ファイナルファンタジーの音楽が好き
  • 多少UIが古くても、のんびり楽しむことができる

といった人にはオススメできる。逆に、

  • PS5発売以降のAAAタイトルからゲームを始めたような若い世代である
  • レベルや装備を鍛えれば突破できる単純RPGがやりたい
  • 細かなロードでも発生すると気になる
  • 高グラフィックなゲームを求める

といった人には、合わない部分が出てくる可能性があるため、注意して欲しい。

 

このゲームの特徴

昔ながらのコマンドバトルRPG

本作は、3人パーティを組み、各地で起こるイベントを達成しながら、世界の救済を目指していく、ドラゴンクエストやファイナルファンタジーのような往年のターン性コマンドバトルRPGである。

フィールドを探索して目的地へ移動し、クエストクリアを目指す

戦闘は往年のコマンドRPGとなり、襲い来る敵の殲滅を目指す

戦闘は、ワールドマップやダンジョンを歩いているとランダムでエンカウントする「ランダムエンカウント」形式を採用。ただし、本作の特徴である「ディメンジョンシステム」を活用すると、エンカウントしてもその場では戦闘とならず、一定量のモンスターを貯め込んで、後でまとめて戦うことができる。

敵と遭遇しても、「ディメンジョンマシン」を起動しておけばその場で戦闘にならない

貯め込んだモンスターとは、任意のタイミングでまとめて戦闘が可能

本作の戦闘は、キャラの素早さやとった行動に応じ、行動順が変化する往年のターン制のコマンドバトルを採用している。戦闘時に取れる行動は、

  1. 威力は低いがコストもない「通常攻撃」
  2. MPを消費し、高火力技や回復、支援技が行える「スキル攻撃」
  3. 回復やバフを行える「アイテム使用」
  4. 控えキャラと操作キャラを変更する「キャラチェンジ」
  5. 雑魚戦を強制終了させる「逃げる」

と、こちらもコマンドRPGによくあるものが並ぶ。敵味方で攻撃を繰り返し、敵の殲滅ができれば勝利となる。

 

「エイミング」による複数攻撃が可能な戦闘システム

本作での戦闘では、敵は戦闘フィールド上の様々な場所に点在する形で存在する。奥にいる敵には、手前の敵を倒さないと攻撃できない、という、軽いシミュレーションゲームのような戦闘システムを採用している。また、「ディメンジョンバトル」では、非常に多くの雑魚敵との戦闘を行うため、1体ずつの撃破では、敵の猛攻に耐えられない場面も出てくる。

 

それに対する攻撃手段として、本作には「エイミング」という攻撃手段が用意されている。主に魔法攻撃で利用できる手段であり、攻撃を飛ばす弾道をある程度自分で操作できるシステムだ。攻撃の軌道は軽いカーブを描き、手前の敵を回避し、奥にいる敵にのみ攻撃を与えられるだけでなく、軌道上の敵全てにダメージが与えられるため、効率的な攻撃手段となる。

魔法攻撃は、自分である程度軌道を変更できる

設定した軌道上の敵全員にダメージを与えられる

敵には、弱点となる属性や、逆に得意な属性が存在する。炎属性の敵に炎攻撃を当てると、ダメージが通りにくいだけでなく、最悪敵の体力を回復させることにもなりかねない。先述の「エイミング」を駆使し、弱点属性のみを適切な敵に当てる戦いが重要となる。

敵の弱点属性を効率よく突くように、「エイミング」のルートを決めて攻撃するのが大事

 

レベルを上げ、装備品を整え、スキルで強化する育成システム

戦闘に勝利すると、敵の強さに応じて経験値を入手できる。経験値が一定値まで到達するとレベルアップし、最大体力や火力などの各種ステータスが増加する。自分よりもレベルの低い敵を倒した場合は、手に入る経験値が少なくなるため、常に自分たちより同等か、それ以上に強い敵との戦闘を繰り返し、育成していくこととなる。

戦闘後に経験値が手に入り、一定数まで到達するとレベルアップ。各種ステータスが増加する

装備品は、武器と防具、装飾品という3ジャンルから構成される。強い装備は、その分攻撃力や防御の増加に直結する。武器や防具には、攻撃力や防御力以外にも、行動速度増加や最大HP増加、特定の敵に対して与えるダメージ量の増加などの付随効果がついているものもある。

装備品はショップでの購入や、フィールドの各地に存在する宝箱、及びサブクエストのクリア報酬などで入手できる。

手に入れた装備品を好きに組み合わせ、キャラを強化していく

ゲーム中盤以降になるとスキルボードが解放され、レベルアップに合わせて入手できるSPを割り振りながら、プレイヤーの好きに強化が可能となる。攻撃力や防御力などのステータスアップだけでなく、特定行動に付随能力が付与されたり、新たなスキルを入手したりと、育成の上で非常に重要な要素である。

SPを消費し、スキルボードから自分の開発したいスキルを好きに手に入れていく

 

前後半で分かれるストーリー進行と、多くのサブクエスト

本作では、ストーリーの前半とそれ以降とで、物語の展開方法が異なってくる。

前半では、固定化されたメンバーで、用意された道筋をひたすらに進めていく、古めかしいRPG展開が行われる。それを突破し、中盤に差し掛かると、途端に広大なフィールドが展開され、世界で様々なストーリークエストが発生する。また、同伴キャラの人数が増え、状況に応じてパーティメンバーを切り替えながら戦えるようになる。そのため、プレイヤーは自分の攻略したい順番でクリアを目指していく、半オープンワールドゲームのようなゲーム性へと変わる。

 

世界各地には、何かしらの悩みを持った住民が数多く存在する。彼らからサブクエストを受注し、解決することで、宝箱解除のカギや、そのクエストでしか手に入らない装備品などを入手できる。

世界各地で受領できるサブクエスト

クリアすると、様々な報酬を獲得できる

 

記憶喪失の少年が、崩壊に向かう世界を救う物語

本作の主人公は、記憶を失った青年「レオア」。とある機械だらけの街を訪れていた「レオア」は、突如として発生した大爆発に巻き込まれ、自身の名前と、頭の片隅にここっている少女の姿以外は全て忘れ、記憶喪失となってしまう。

本作の主人公である記憶喪失の青年「レオア」

「レオア」の記憶の断片に移る謎の少女

自分の名前を「レオア様」と慕う、感情を持ったロボットに助けられ、何とかワープ装置を起動して、どこかの地方都市へと転送されたレオアは、そこで世界が「死械球」と呼ばれる、人々の感情や生命力を吸い取ってしまう謎の物体に浸蝕され、徐々に人々の住処が奪われていることを知る。

突如できた謎の穴から降りてくる「死械球」に世界は覆いつくされはじめ、静かに滅亡の一途をたどっていた

 

果たして、「レオア」が機械の世界にいた理由は何なのか、「死械球」とは何なのか、そして「レオア」自身、及び彼の記憶に唯一残る少女は何者なのか…真相を探るにつれ、世界を巻き込む大きな陰謀に巻き込まれていくこととなる。

謎の存在である「邪神ヴァム」。死壊球と何か関わりがあるようだ

 

このゲームの良い点

硬派な高難易度戦闘がやりごたえ抜群!

本作では、ゲーム中盤以降になると、ボスの強さが飛躍的に上がる。状態異常やステータスダウンといったデバフ行為は当たり前で、1発の攻撃で体力の6割を削ってくるので、対策せずに戦えば、推奨レベルでもすぐに負けてしまう。また、各キャラで得意とする属性攻撃や攻撃範囲が異なるうえ、キャラのレベルを上げていくと、自身よりも弱い敵から手に入る経験値が少なくなるため、特定キャラを集中強化して力技で切り抜けることもできない。

よって、ボスを撃破するには、

  • 土属性のボスだから、弱点属性である雷攻撃ができるキャラに土耐性を持った装飾品を装備させて出撃させよう
  • 眠りの状態異常を行ってくるから、回復役キャラには眠り耐性の装飾品を装備しよう
  • 強力な攻撃に向けたチャージ時は、大量火力を出せば体勢を崩せるので、その時は火力高めなキャラに切り替えて攻撃しよう

といった、ボスの攻撃属性や行動を理解し、それに合わせたキャラ編成やスキル獲得、装備構成をとる必要が出てくる。

「対策装備が取れれば簡単」というわけでもない。対策しても受けるダメージは半端ではないうえ、対応できない数のデバフを与えてきたりするためだ。ここでは攻撃するのか、回復するのか、バフをかけるのか、他キャラにチェンジするのか…各ターンに取る行動ひとつで、試合展開が良い方にも悪い方向にも転ぶ。

このようなハラハラな戦いを続け、ギリギリで勝利できた時は、まるで高難易度アクションゲームをやっているかのような爽快さが得られて気持ちよかった。昨今の易化気味なゲームバランスとは真反対なゲーム性のため、手軽に遊ぶには難しいものの、それでも攻略サイトを見てクリアするようなことはせず、是非自分で突破方法を見つけていってほしい。

 

また、本作の移植元であるApple Arcade版では、あまりの難易度の高さに、ゲーム終盤が突破できずに辞めてしまったプレイヤーが多いと聞く。本作では、原作難易度をハードとし、それよりも難易度を緩和させたノーマルモードを実装しているため、原作よりもクリアはしやすくなっている。ただし、難易度ノーマルでも、通常のRPGのハード以上の難易度はあるので、やりごたえ抜群なゲームプレイを楽しめるようになっていた。

ちなみに筆者は全て難易度ノーマルでクリアまで挑んだが、それでもゲームオーバーした数は15回は超えていると思う。

 

超ボリュームでやりごたえ抜群!

筆者は本作を難易度「ノーマル」でプレイし、サブクエストも9割ほど達成して、ラスボス討伐にかかった時間は約55時間だった。終盤はレベル上げや装備、スキル強化などで10時間ほど時間を使ったので、それらが無ければ45時間程のボリューム、と言ったところ。これだけでも、RPGとしては十分なボリュームだ。「最後のレベル上げを除き」、プレイ時間の傘増しといった部分も見られない。常に新たなイベントやマップ探索、ボス戦闘をこなし、クリアして強化要素を解放する、という楽しみを得られるのは素晴らしい要素だった。

また、ラスボスよりも強いボス達が集結するやり込みダンジョンや、レベルや装備を引き継いで最初からゲームをプレイできる「強くてニューゲーム」も実装している。2週目からしか出てこないダンジョンや強化要素もあり、それら全てをやり尽くそうと思うなら、100時間は優に超えるボリュームを持っていた。

 

全編フルボイスで入り込める良ストーリー!

本作のストーリーは、ぶっちゃけると深みはなく、お決まりといっていいファンタジーRPGの展開だ。それでも、最近のAAAゲームにありがちな、伏線を張り巡らせまくって回収できなくなったり、設定矛盾が出たり、専門用語が多すぎて訳がわからなくなったり、まるで続きがあるような終わり方をしたり、と言った良くないストーリーテリングではなく、誰にでも理解でき、すっきり終わってくれたのは、まとまりがあって非常によかった。

また、味方キャラの過去や思惑だけでなく、敵キャラに対しても、「何故このような行動を取ったのか」といった背景が描かれ、単純な勧善懲悪ではない描き方をしているのも良い。

この良ストーリーを全編フルボイスで送り出してくれているため、物語への没入感は中々に高く、多くのRPG好きプレイヤーが楽しめるものに出来上がっていると感じた。

 

魅力的なキャラたちと、クスっとするユーモアが面白い!

本作には数多くのキャラが登場するが、

  • やけにセキュリティが好きで、約束もすっぽかす主人公である「レオア」
  • 凛としている態度の中に、「レオア」に対する恋心が見える「シャルル」
  • 適当で豪快な船乗りの「ジニクル」

など、全キャラがちゃんと立っているのは素晴らしい。各キャラは何かしらの秘めた背景を持っているため、ストーリーの良さも含め、感情移入しやすい。

 

また、ゲーム中に出てくる色んな場面でユーモアが散りばめられている。しかもその多くが、どこかで見たことあるような展開やセリフを持っており、思わずクスっと笑ってしまった。

「世界の滅亡」という重い要素を取り扱ったストーリーでありながら、全体的にポップなセリフ回しが目立つ。このようなユーモアがあるだけで、プレイヤーが操作をしないムービー場面でも、画面に思わず見入ってしまう魅力があった。

ちょくちょく戦うことになる「シンデレラ三連星」。毎回行う登場シーンはまるで某ロ○ット団のよう(笑)

明らかに某カ○ジの有名セリフをパロッた発言…このような小さなユーモアが沢山散りばめられている

 

FFの有名戦闘曲に包まれながら戦える!

戦闘時は、FF7リメイクやFF16、FFピクセルリマスターなど、直近に発売されたFFゲームの戦闘音楽を流すことができる。これが非常に良い。FF作品で流れる音楽はどれもかっこいいものが揃っているので、それらに包まれながら戦うだけでテンションが上がった。

ボス戦で「ビッグブリッジの死闘」や「片翼の天使」が流れてきたときは、「おお〜」という驚嘆の言葉が思わず出てしまった。

直近発売されたFFの戦闘曲を聴きながら戦える

どのシリーズの音楽を流したいかは、設定画面で自由に設定できる点も良かった。

 

このゲームの悪い点

時代遅れ感の強いUIの数々…

遊んでいると、多くの場面で本作のUIが時代遅れであることを感じる。特にこれは、ゲーム終盤になると強く目立つため、本作を「凡ゲー」と下さざるを得ない要因を作っていた。

 

倍速戦闘無し、全体攻撃手段が限られる

昨今のコマンドRPGには必須の倍速戦闘がなく、敵味方の攻撃モーションを毎回見る必要がある。それでも、全体攻撃ができる魔法なり技なりがあれば、全員を一気に撃破してすぐに戦闘を終えられるが、全体攻撃の使用機会が非常に限られているため、それまでは律儀に最適な攻撃導線を決め、攻撃ボタンを押す行動を繰り返すこととなる。

そのせいで、「ディメンジョンバトル」で大量の敵を相手にすると、雑魚戦1試合に5分前後かかる場面が頻発する。終盤のボスに勝つには推奨レベルまで上げないと難しく、「レベル上げ」という行為が必要になるが、この仕様のせいで、レベル上げの実施すら億劫になってくることもあった。

 

ムービースキップ機能無し

ゲーム後半のボス戦は、対策装備や戦術検討のために、何度かリトライを繰り返すこととなるが、その度に毎回ムービーを見ないといけないのがかったるい。一応、×ボタンを長押ししておけば高速再生してくれたり、戦闘前ムービーは比較的短めなのが唯一の救いだが、そういうことでもないんだな…

 

ロードアウトの登録や戦闘中の切り替え機能無し

ボスの行ってくる状態異常や攻撃属性に合わせた対策装備を身につけないと負けるため、ボスの特徴を理解したら、対策装備に瞬時に切り替えられるよう、ロードアウトのプリセットを用意しておきたいのだが、本作にはそれがない。それでも、戦闘中に装備品を付け替えられれば、戦いながら臨機応変に対応することができるが、戦闘中は装備品を切り替えられない。

よって、毎回ボスに挑んで特徴を掴んだら一度ゲームオーバーになり、対策装備を装備画面から各キャラに一つずつ付け替え直して挑む、といった行為を繰り返す。あまりにも前時代的で、繰り返すごとに付け替え作業が面倒になった。

 

ショートカットコマンドが一つしか登録できない…

パーティ編成、装備付け替え、アイテム使用、スキル獲得、ワープ地点選定…これらはゲーム後半になると頻繁に使用する。が、これらの画面に行くには、毎回メニュー画面を開き、やりたい項目を選ぶ、という行為を繰り返す必要がある。一応、R1ボタンを押すことで1発で画面遷移できるようショートカット登録できるが、たった1画面だ。他に使ってないボタンが沢山あるのだから、全メニューに対応するショートカットを設定し、1発で飛ばせるようにできたはずだ。せっかくPS5版に移植したのだから、こういう部分も拡張して欲しかった。

 

固定カメラ形式で誤操作が頻発…

本作のカメラは、PS時代のバイオハザードのような固定カメラ方針をとっている。とある場面では右方向へスティックを倒していたのに、画面が切り替わると下方向に倒さないといけない、といったことが大量に発生し、誤操作が頻発してイライラした。また、画面方向が急激に切り替わるため、画面酔いしやすい人はもはやゲームプレイ自体が困難な可能性すらある。ジオラマを見せたいから敢えてこうしたのだろうが、それによってゲームの快適性が損なわれていてはしょうもない…

操作キャラを斜め上から見下ろすように捉えた画角。このまま右側の通路へ行こうとすると…

急にキャラを真上から捉えるように画角が切り替わり、かつ右下へスティックを倒さないとうまく先に進めなくなる…

 

PS5の割には頻繁に発生する細かなロード…

フィールドが切り替わる時、ファストトラベルする時、戦闘開始する時など、ゲーム中頻繁に実施する行動の多くに、PS5版でも約1秒~2秒のロードが入り、最適化不足が疑われるのは気になった。発生頻度が多いため、たった1~2秒でも、体感もっと多くの時間をロードに費やしているように感じた。リアル調の高グラフィックや、オープンワールドで読み込み量が多いわけでもないのにここまでロードが起きるのはなぜなのか…

(PS5版でこれなので、Switch版ではかなり長いロードが発生しているのではないか…)

 

まとめ

いい点がいっぱいあり、面白かったのだが、どこか時代に合っていない古いシステムのせいで、最終的には評価を下さざるを得なかった「FANTASIAN:Neo Dimensions」。UI周りがもう少し現代化できていれば、良ゲー以上の評価を得られたはずのもったいない作品だった。

決して悪いゲームではない。ゲームの特徴をちゃんと理解し、その上で「自分には合っている」と思ってプレイすれば、楽しめる作品に仕上がっている。本記事を参考にして、「これくらいなら自分は楽しめると思う」と思ったのであれば、是非とも購入してみてほしい。

 

では!

 

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