今回は、「Call of Duty Vanguard」に登場する武器「WELGUN」を触ってみた感想と、おすすめのアタッチメントをまとめてみた。
◆WELGUNの使用感
中距離、遠距離どちらも十分に戦える強力なSMG。ぶっちゃけ、他SMGを喰っている。取り回し性能はARに近いが、それでも有り余る高火力でSMGすら打ち負かすことが可能。SMGの最強格といっても過言ではない。
…なはずなのだが、筆者は「これを使うならARを使うかな」という感覚を受けた。めちゃめちゃ強力なのは間違いないが、本ゲームに登場するマップの都合上、近中距離に強いARに頼ったほうがもっと戦いやすいのではないか。
1発の威力は33で、キルに必要な弾数は4発。TTKは約0.27秒とSMGの中では標準的。
エイム速度はSMGの中では遅め。弾速は他SMGと同じ数値だ。
よって、標準性能を見る限りでは、ARのような戦い方をメインにする必要がある。
マガジンアタッチメント「.45 20 ROUND MAGS」や「.45 4 8ROUND MAGS」を装備すると3発キルとなり、TTKは約0.2秒と非常に早くなる。
また、「.45 48 ROUND MAGS」を装備した場合、アタッチメント性能表記にはないが、なぜかバイタルダメージが66まで上がるため、ヘッドショット1発できれば2発キルができるようになる。
更にバレル「240MM HOCKENSON 43」と弾薬タイプ「ホローポイント弾」を装備すれば、足や腕に当たるだけで2発キルが可能というトンデモ性能へと化ける。2発キル時のTTKは約0.1秒なので意味が解らないくらい強い。
更に、この武器の射程距離は約20mとSMGの中ではトップクラスなので、「距離の離れた敵を2、3発でキル可能になる」という、ARの「BAR」すらビックリな性能。
威力面は非常に強力だが、反動のクセがちょっと厄介。最初の6,7発は大きく左右に揺れ、その後は右上に上がっていく。
更に、弾速は他のSMGと同様に遅めなので、最初の横ブレおよび弾速の遅さが原因で、ちょっと距離のある正面戦闘時では撃ち負ける機会が増える印象だ。
横ブレを抑えるアタッチメントを付ければより制御しやすくなるので、バレルやストック当たりでここを改善させたいところだ。
標準スコープは非常に見やすく、扱いやすい。サイト無しでも十分戦える。
◆おすすめアタッチメント
おすすめのアタッチメント構成はこんな感じ。
- (マズル)ストライフコンペンセーター
- (バレル)240MM HOCKENSON 43
- (サイト)単眼リフレクター
- (ストック)REMOVED STOCK
- (アンダーバレル)M1930ストライフアングル
- (マガジン).45 48 ROUND MAGS
- (弾薬タイプ)長尺弾
- (リアグリップ)ファブリックグリップ
- (熟練度)アンマークド
- (キット)オンハンド
マガジン「.45 48 ROUND MAGS」で火力を上げヘッドショットできれば2発キル可能とし、悪化した反動値やエイム速度をバレルやストック、リアグリップ等でカバーする構成。
バレル「240MM HOCKENSON 43」の効果で、かなり距離のある敵を狙っても3発キルが可能となり、近中遠全距離をこの武器1本でカバーできる。
弾薬タイプは2発キルしやすくなる「ホローポイント弾」ではなく、着弾を早くし撃ち勝ちやすくするべく「長尺弾」を採用した。至近距離戦闘が頻発するマップであれば、「ホローポイント弾」にしても良いだろう。
◆WELGUNを使った立ち回り
ARを使うように、曲がる時はあらかじめADSしておき、すぐに撃てるよう構えておく必要がある。
また、遠距離を狙える射程距離を持っているとはいえ、弾速がSMGレベルに遅いので、遠すぎる敵との戦いはなるべく避けたい。更に、遠距離を狙えるといっても、フルオートで撃っては中々当たらない。距離がある敵を狙うならしっかりとタップ撃ちを駆使したい。
◆まとめ
ARもびっくりの射程距離、他SMGもびっくりの火力を持つトンデモ武器「WELGUN」。
筆者はARの方が使いやすいと感じたが、あらゆる面から見て強力すぎる武器なのは間違いなく、今後おそらく弱体化が入る。弱体化前に率先してこの武器を使い、その強さを実感してほしい。
では!