秋吉ブログ

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マンションでVDSL回線利用ではオンラインゲームはできない?実際に使った感想をまとめてみた!

今回は、引っ越し先の都合でVDSL回線しか利用できなくなった筆者が、オンラインゲームを遊んでみて実際にどのように感じたのか、また筆者が行っているVDSLの契約内容や使用デバイスが何か、まとめてみた。

(本記事は2025/11/1時点の情報である)

オンラインゲームをやるなら光回線が必須!VDSL回線を使ったら満足にゲームなんてできない!というのはよく言われている話だ。

しかし、家によっては光回線が通っていない、というところもあるだろう。実際筆者も、以前は光回線が通る家に住んでいたのだが、その後引っ越した先がVDSL回線しか利用できない、という事態が発覚し、かなり戸惑った。

では、FPSなどの中心にオンラインゲームをよくやる筆者が、実際にVDSL回線しか使えない家に住んでみて、それでもオンラインゲームを快適にプレイするためにどのようなことをやったのか、そしてその結果はどうだったのか、まとめてみたいと思う。

 

VDSL回線と光回線の違いとは?

技術的なことは筆者もよくわからないし、本記事を見る方が知りたいことではないと思うので割愛する。

超ざっくりというと、VDSL回線と光回線では、出せる最大速度が違ってくる。

光回線:契約内容によるものの、100Mbpsを超えた速度での通信が可能。

VDSL回線:契約の内容に関わらず、最大で100Mbpsまで。マンションの手前までは光回線を引いていても、そこから家まで伸びている回線はVDSL回線ならば、上限100Mbpsしか出ない、という制約は変わらず発生する。

光回線を独占で家まで引いている家でもない限りは、マンションなら100Mbpsも出れば実際はかなり早い方。ならばVDSLでも行けんじゃね?とも思うが、マンションの場合は同じ時間にインターネットを使っている他の人がどれだけいるのかによって、出る速度が大きく異なる。マンションかつVDSLだと、出せる速度は30Mbps前後となることが多いとされているため、ここまで減ってしまうとオンラインゲームではかなり痛い。

というわけで、いろいろ調べてVDSL回線でも早い速度を出す契約を模索した結果が以下だ。

 

筆者のやった設定

回線契約

契約した回線契約はビッグローブ光の

BIGLOBE光 「ひかり」コース 3年プラン

だ。家の手前までは光回線が通っていたので、ひかりコースで手前までは光回線を引き、部屋まではVDSL回線を通すようにした。

support.biglobe.ne.jp

 

ルーター

IPv4にしか対応していないルーターの場合、回線混雑に巻き込まれやすく、速度が遅くなりやすい。そのため、IPv6まで対応したルーターを選んだ。

購入したのは、NECの

PA-WX1800HP Aterm WX1800HP Wi-Fi6 無線LANルータ メッシュ中継機能搭載モデル

だ。これはレンタルではなく自前で購入した。あまり大きくないコンパクトさも気に入った。

他にもIPv6対応ルーターはいくつもある。商品説明をよく読み、これ以外のものを購入してみてもいいだろう。

 

実際に測定した結果は?

日曜日の昼12時と、土曜日の深夜23時、土曜日の昼15時で、それぞれPSのインターネット診断を活用して測定した結果が以下の通り。

こちらは日曜昼間12時当たりの測定値

こちらは土曜深夜23時前後の測定値

こちらは土曜15時前後の測定値

うーん、非常に早い、というわけではないが…こんなものか…

ちなみに、筆者が以前住んでいたマンションでは光回線が通ってはいたが、アップロードもダウンロードもMbps程度しか出てなかったので、ダウンロードがそれより少し下がった位、と考えれば妥協点なのだろうか…

 

オンラインゲームを遊んでみてどうなの…

この契約やルーターを使用して、実際に色んなオンラインゲームを色んな時間で遊んでみた。遊んだ作品は

  • CoD BO6
  • BF6
  • モンスターハンターワイルズ
  • SYNDUALITY Echo of Ada

といったバチバチのアクションゲームだ。なお、上記の作品を遊んだ感想記事を書いているので、これらのゲームが気になっている人はこちらも読んでみてほしい。

www.akiyoshiblog.work

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遊んでみた感じ、光回線下でプレイした時とあまり遜色ないプレイができたように思える。実際、Pingの値はアジアサーバーであれば5か6といった数値が定常的に出てくれるし、パケロスも発生しなかったので、かなり安定して楽しむことができた。CoDBO6に至っては、ほぼソロでダイヤランクには到達できたほどだ。

もっとちゃんとした回線にできれば、より遅延が少なく楽しむことができたのかもしれないが、通常のプレイレベルであれば、この設定でも問題なく楽しむことができるように思える。

 

まとめ

VDSL回線でも、契約内容とIPv6対応のルーターであれば、オンラインゲームで大きく困るようなことはないと実感できた。もちろん、本当にこだわるなら、部屋そのものに光回線を引くべきだが、それには大きなお金がかかる上、マンションによっては認めてくれない場合もある。できる範囲で、できる内容を楽しもうとしたら、この内容でも問題はないのではないだろうか。

 

では!