今回は、「Monster Hunter Wilds」の「オメガ・プラネテス」をソロで安定討伐するための装備と立ち回り方法をまとめてみた。
(本記事の情報は2025/10/7時点である)

第三弾アプデで実装された「オメガ・プラネテス」。これまで実装されたあらゆるモンスターよりも強力で、「ようやくちゃんとモンハンし始めたな!」と思えるようなやりごたえのあるモンスターとなっている。
ただし、あまりの強さゆえ、護石収集の為の星9モンスターの討伐にも苦戦していたようなプレイヤーにとっては、討伐が中々できずに困っているのではないだろうか。
そんな超強力なオメガ・プラネテスを、オメガ装備を使わず、プレイスキルがあまり高くない筆者がソロプレイでも16分ほどで討伐できる装備と立ち回り方法をまとめていきたい。

なお、本記事は零式オメガは対象外なので注意してほしい。
オメガ・プラネテス ソロ討伐(装備編)
装備はこんな感じ。何かあったときのために、各防具のレベルは上げられるなら上げておいた方が安全だ。


武器
基本的に何を使っても勝てる相手ではあると思うが、個人的には片手剣、太刀、ハンマー辺りがおすすめ。片手剣はガードもでき、小回りも聞いて、アイテムの即時利用もできるため、ありとあらゆる場面に対処しやすく、事故が起きにくい。太刀やハンマーは、見切りやスリンガー回避などの受付猶予の長い回避技を持っているので、オメガの攻撃をいなす性能に優れているためだ。
筆者は太刀が安定して早く討伐できたので、メインには雷属性アーティア太刀を採用した。武器スキルは超会心Lv5と、赤ゲージの時間を長くするために「昂揚珠」を採用し、お守りで「集中Lv3」を発動させた。「昂揚珠」のところは、「攻撃珠」「雷光珠」などの火力アップ装飾品にしても良い。好みで変えよう。また、太刀は回避主体の武器なので、「回避距離Lv3」が発動できることを重視してスキルを組んでいる。
サブ武器では、DPSチェックであるネルスキュラ・クローンとの戦闘を見据え、麻痺属性のアーティア大剣を使用。他にも炎属性の武器を担いでくるのも効果的だ。ネルスキュラ・クローンを制限時間内に倒しきれないと必ず乙ってしまう「デルタアタック」が飛んでくるので、基礎火力が低めで敵の攻撃に対するカウンターをメインとするランスは使用しない方がよい。他は使いたい武器を使えばよいだろう。
防具
| 部位 | 装備 | スロット |
|---|---|---|
| 頭 | レダゼルトヘルムγ |
挑戦珠【3】 |
| 胴 | シュバルカメイルβ |
挑戦珠【3】 跳躍珠【2】 |
| 腕 | レダゼルトアームγ |
挑戦珠【3】 連撃珠【3】 |
| 腰 | シュバルカメイルβ |
耐火珠【1】 耐絶珠【1】 |
| 足 | トゥナムルグリーヴγ |
連撃珠【3】 耐火珠【1】 耐絶珠【1】 |
| 護石 |
栄世の護石 (集中Lv3、属性変換Lv1) |
攻撃珠【1】 耐火珠【1】 |
| 装衣 | 不動の装衣 | - |
火力スキル「挑戦者」と、お手軽火力のシリーズスキル「ヌシの魂」を発動することをメインに、頭と胴に歴戦王レ・ダウ、脚に歴戦王ウズトゥナのγ装備を使用。更に腕と腰には、火属性を20超えとしながらも火力スキル「弱点特効」をLv4まで標準発動でき、回復効果を持つシリーズスキル「加速再生Ⅰ」も発動可能な「シュバルカ装備」を採用している。
護石は、護石ガチャで入手した集中Lv3を持ち、武器スキルまでついている「栄世の護石」を採用。ここはクリアを中心に考えるなら、防御系や火属性耐性を上げるようなスキルを持った護石を採用すれば大丈夫だ。
装衣は、ネルスキュラ・クローンでのDPSチェックで吹き飛ばしによるタイムロスを防げるよう、「不動の装衣」を採用している。
スキル面で共通して必要なのは「耐火株」だ。オメガの攻撃の多くは火属性攻撃で、攻撃を受けると火やられ状態となり、スリップダメージを受ける。火耐性を20以上にすれば火やられ状態にはならないので、防具の火耐性と「耐火株」を組み合わせて20以上にすることはマストだ。それ以外は、防御可能武器ならば「ガード性能Lv3」と「ガード強化Lv3」、回避武器であれば「回避距離Lv3」は必須。回避に頼る動きをするなら「回避性能」も盛っておきたい。ここはマストスキルなので絶対採用しよう。
歴戦王レ・ダウや歴戦王ウズトゥナの討伐がまだできていない、という人は、以下記事を参考にしてほしい。安定周回できる方法をまとめている。
また、充分な量の護石を持っていない!一人で星9モンスターの討伐ができない!という人向けにおすすめの装備もまとめているので、護石が欲しいプレイヤーはこちらも参考にしてほしい。
オメガ・プラネテス ソロ討伐(事前設定編)
安定して攻略したいのであれば、サポートハンターは必須。必ずサポートハンターが3人入った4人パーティとなるように構成しよう。サポートハンターの設定は以下から可能だ。



食事は、なるべく料理チケットを使った食事をとるようにしよう。お食事生命保険による1乙回避に加え、お食事回避術大が発動するアズズ飯を摂取するとよい。

食事だけでなく、薬やアイテムによるバフも大切。鬼人薬/硬化薬グレートや粉塵、種などのバフアイテムは使えるだけ使った上で、力の護符、守りの護符をアイテムポーチに持ち込んで、基本ステータスを底上げしよう。
オメガ・プラネテス ソロ討伐(立ち回り編)
共通して気を付ける事項
武器種で攻撃箇所を変える。頭は必要以上に狙わない
オメガの弱点は、斬属性とそれ以外とで異なる。斬属性を使うなら後ろ足、そうでないなら前足に張り付いて攻撃をしよう。


実は頭はダメージ倍率が高くなく、ダメージを稼ぐ目的では狙っても美味しくない。
- 敵視をとりたい
- スタンさせたい
- 防御障壁が張られているので安全に攻撃したい
という場合を除き、頭を攻撃する必要はない。むしろ、サポハンが敵視をとってくれていてフリーに動けるのに、その敵視を自分に向ける行為になりかねないので、考えなしに頭は狙わないようにしよう。
大ダメージの落石ポイントを覚える
オメガは全部で4つのステージをまたいで戦うこととなるが、第二フェーズと第二フェーズで訪れるステージでは、大ダメージ&大ダウンをとれる落石ポイントがある。ここはしっかり覚えて積極的に採用しよう。
第二フェーズでは、2つの大きな落石ポイントがある。両方とも近くに集まっているので覚えやすい。
1つは、赤い草のマークがある壁側。かなり壁に密着するような位置にオメガがいないと当たらない。赤い草のマークが存在する場所の直上にあるので、そのマークを目印に、該当箇所にオメガが重なったら落石を当てよう。

もう1つは、真ん中の細い通路そば。第二フェーズで一番使用頻度が高い場所だ。ミニマップに芋虫のようなマークがついている部分の直上にある。

第三フェーズでは1つだけ存在する。ミニマップ外の小さな青い印がマークだ。ただし、このマークの直下にオメガが移動することはステージの構造上ないので、「ここに来たら当たるよ」という明確な印がない。
しかし、デルタアタックをしのいだ直後には、落石を確定で当てるチャンスがある。デルタアタックをするためにオメガが陣取った位置の左斜め後ろに落石ポイントがあり、デルタアタック終了後にすぐ落石すれば確実に当てられる。
なお、この落石ポイントは、○ボタンを2回押さないと落石開始しないので注意。

サポハンが落石ポイントまで来てくれず、落石を当てられないことがしばしばある。そういう時は、自分が敵視を取り、無理やり落石ポイントまで近寄らせるか、諦めて落石を使わずに戦うか、どちらかを選択しよう。安全を考えるなら、そのまま戦い続けた方が事故は少なく思える。
乗りはパントクラトル・モードが発動してから行う
第二フェーズと第四フェーズで使用してくるパントクラトル・モードは、かなりの火力と異常な連続攻撃を行ってくる凶悪なモード。脚の傷を3個破壊しないといつまでも続くので、即座の脚破壊が重要だ。

オメガの動きを一時的に停止させ、攻撃の隙を作り出せば、脚を集中的に攻撃できる。そのための有効な方法が乗りだ。パントクラトル・モード時でも乗りは有効で、乗り攻撃後は大ダウンが取れるので、脚を攻撃する絶好の機会を作れる。パントクラトル・モードが発動するのを確認してから、乗りを行うようにしよう。

波動砲時に絵画魔法を使用する
絵画魔法は、アイテム「ピクトマンサーの証」をアイテムポーチに入れておくことで使える専用コマンド。「ポンポン」、「ウィング」、「レーザー」の順で攻撃を繰り出していくが、一度使うと一定時間のチャージが必要になる。絵画魔法はオメガやネルスキュラ・クローンなどのFFコラボキャラにのみ、非常に高いダメージを与えられるうえ、傷をつけやすい効果があるので、即座の傷破壊が必要なパントクラトル・モードを中心に積極的に使いたいところだが、使用から攻撃終了までに5秒ほどの硬直が発生するので、通常の戦闘時に使うと大きな隙をさらしかねない。
そんな絵画魔法を安定して当てるチャンスが波動砲だ。波動砲では、オメガが同じ場所に長時間固定されるため、絵画魔法を放ってから安全に離脱するための猶予がしっかりある。波動砲時には積極的に絵画魔法を使っていこう。
また、レーザーが発射できるようになったら、ネルスキュラ・クローンでのDPSチェック用に残しておくのも戦略の一手だ。

防御障壁ができたらその中で戦う
- 乗り攻撃終了時
- 頭に集中弱点攻撃を実施した時
- 光る小型オメガを倒した時
など、複数の場面で防御障壁という半透明の青色球体を作り出せる。この中にいると、レーザー、ミサイル、火炎放射などの非接触攻撃を全てガードしてくれるため、非常に戦いやすくなる。即座の脚破壊が重要なパントクラトル・モード中を除き、防御障壁が作られたのであれば、この中にこもって、前脚を狙うようにするとよい。

ただし、永続的に防げるわけではない。しばらく攻撃を受け続けると、段々とバリアのテクスチャが乱れ始めるので、防御障壁のテクスチャがガタガタして崩れそうになってきた場合は、防御障壁の中でもガードや回避をすることを意識しよう。
がむしゃらに攻撃せず、いつでも中断できるよう意識する
オメガは攻撃後の隙が少ないうえ、オメガが向いてない方向に対して攻撃してきたりと、攻撃する場所を読みにくい。味方が敵視を取っていても、全体を攻撃する技を使ってくるし、いつ敵視が切れるかもわからない。そのため、がむしゃらに武器を振り回して戦っては、ふいに来た攻撃に対処できない。
よって安全のため、自分の使う武器で攻撃硬直時間が長いモーションが何か理解したうえで、その攻撃はしないように攻撃技を取捨選択しよう。例えば双剣の「鬼神六連切り」は硬直時間が長いので、そこまではいかない段階で止める、大剣の真・溜め切りも攻撃モーションが長く中断できないので基本は控える、などだ。
脚に張り付いて戦う
脚はオメガの弱点と同時に、実は多くの攻撃に対する対処が行いやすい位置にもなる。中途半端に距離を開けた方が、突進やレーザー、火炎放射などの餌食にあいやすいので、なるべく脚に張り付いて戦うことを意識しよう。
ただし、「マスタードボム」の標的になった場合は、すぐにオメガから距離を離すよう注意しよう。
オメガ戦特有の周知文をよく見る
オメガ戦では、画面の右側に専用の周知文が出ることがある。ここには、
- オメガがどのような攻撃をしようとしているのか
- 味方が敵視を取ったのか否か
等が適宜アナウンスされるので、周知文を見ておくことでその後に取るべき行動を判断しやすくなる。画面にでかでかと出るわけではないので見落としやすいが、意識してみるようにしてほしい。


ロックオンはあまり使わない
戦闘が始まるとオメガに勝手にロックオンがかかるが、個人的には外して戦うことをおススメする。ロックによる視点がオメガの体に向いてしまい、足を攻撃したいのに足が映らない場面が出るためだ。
ただし、視点移動をプレイヤー自身で行う必要があるので、操作は忙しくなる。難しかったらこれは行わなくてもよい。
各フェーズでの対処法
第一フェーズ
乗り状態にさえならなければ、他は大きく気を付けるべき点は無い。もし、このフェーズの突破も怪しいのであれば、第一フェーズから積極的に装衣を使用しても構わない。自身の攻撃武器種に合わせた足を集中的に狙い、ダメージを稼いでさっさとこの面を終わらせよう。
ここでダメージを沢山受けて回復アイテム(特に秘薬)を大量消費したり、乙ったりする場合は、その後で結局失敗するリスクが高いので、その時は潔くクエスト帰還しよう。
第二フェーズ
最初の鬼門だ。
エリア移動後は必ずマスタードボムが放たれる。ターゲットは最初にエリアに入ったプレイヤーなので、自分が真っ先に突入し、セクレトに乗ったままステージの壁周りをうろついて、マスタードボムの爆撃を端に当てよう。その後はしばらく1面と同じ戦い方でよい。

しばらく戦うと、1回目のパントクラトル・モードに突入する。その後はすぐに乗って乗りフィニッシュまで移行しよう。乗り攻撃後、オメガの頭に防御障壁が形成されるが、自身がタンク役だったり、敵視をとりたい場合を除いて、防御障壁には入らず、脚を積極的に攻撃していこう。また、脚にできた傷に集中弱点攻撃を当てれば確実に破壊できるので、傷ができていたら積極的に集中弱点攻撃をしよう。


なお、サポハンもかなり積極的に足破壊をしてくれる。どの足を破壊したのか忘れたら、ダメージを稼ぐために弱点側の足を攻撃し続けよう。
ここで落石ポイント2つを当てられれば御の字だが、サポハンの位置取り的に難しければ、無理に狙う必要はない。オメガの位置取り的に狙えそうであれば狙おう。
第三フェーズ
鬼門その2。
しばらくは第一フェーズと同じ攻略法でよい。しばらく攻撃を当てるとデルタアタックの準備フェーズに入る。その文言が画面下部に表示されたらサブ武器に切り替え、ネルスキュラ・クローンの討伐に備えよう。
ネルスキュラ・クローン戦が始まると、サボテンダーとモルボルが周囲に複数配置される。サボテンダーに触れると最大2000ダメージを出せるので、○ボタンで近づいて積極起動していこう。自分も少しダメージを受けてしまうが、それよりもネルスキュラ・クローンを倒す速度を優先した方がよい。
モルボルは逆にプレイヤー側が麻痺となりタイムロスに繋がりやすいので、武器で攻撃してさっさと消滅させよう。もしくは、地面にオレンジの表記が出た瞬間に攻撃を止め、表記外のエリアに逃げればモルボルの攻撃を回避できる。モルボルのくさい息がネルスキュラ・クローンに当たると確定で麻痺となるので、ネルスキュラ・クローンの足止めとして使うのも出たが、くさい息は数秒間その場に残り続けるので、ネルスキュラ・クローンが麻痺したのを見てすぐ近寄ると自分も麻痺する可能性がある。オレンジの表示範囲を避けて位置取りするか、くさい息のエフェクトが消えるのを見てからネルスキュラ・クローンに近づこう。

ここで不動の装衣を使用すると、ネルスキュラ・クローンの攻撃を気にすることなくこちらから攻撃を仕掛けやすいのでおススメ。ただし、ネルスキュラ・クローンの攻撃をくらい続けると一気に体力がなくなっていくので、体力の残りには気を配ろう。
ネルスキュラ・クローンを討伐後、展開された防御障壁に入り、デルタアタックをやり過ごす。その後すぐにオメガの左斜め後ろにある落石ポイントを起動すれば大ダメージ&大ダウンをとれるので、落石ポイントをしっかり覚えて確実に当てていきたい。


ただソロプレイであれば、DSPチェックに失敗しても1乙判定しかされないので、残り2乙分の猶予はある。他の部分で乙りさえしなければ、そこまでネルスキュラ・クローン戦にシビアになる必要もない。
第四フェーズ
通常オメガならば、ここまでくれば後はそこまで恐くない(零式オメガはやばいが…)。パントクラトル・モードが再度発動するので、基本的な戦い方は第二フェーズと第三フェーズを組み合わせた感じで大差ない。
ただし乗り攻撃は、乗りの蓄積値が溜まり切らない可能性があるので、ここでは無理に狙う必要はない。それよりも足を積極的に攻撃して破壊を狙うことを優先しよう。また、落石ポイントがいくつか存在しており、落石を当てるとダメージと行動キャンセルを発生させられるので、逐一「上に落石ないかな」は確認し、存在したら積極的に使っていこう。
各攻撃への対処法
攻撃バリエーションが非常に多く大変だが、1発1発のダメージ量が馬鹿にならないので、ちゃんと頑張って覚えよう。
ロケットパンチ
非常に高い追尾性能を持った、ゆっくり飛ぶ拳形式のロケットを放つ。発射時にそのステージに存在していた全プレイヤーに1発ずつ放つ。
1発でも攻撃を当てれば撃墜できるので、高い位置を狙える武器を使っているなら、ロケットが当たるタイミングで攻撃するだけでやり過ごせる。どのロケットが自分を狙っているのか、は、発射後2秒弱ほど経たないと起動が読めないので、ミサイルの動きをよく見よう。
この攻撃時は、オメガの動きが完全に停止するので、絶好の攻撃チャンス。積極的にダメージを稼ごう。なお、第一フェーズでオメガに遭遇後の1発目は必ずこれを使ってくるので、ステージ到達後しばらくしてから「ピクトポンポン」を放つと全て無効化できる。

垂直レーザー
前後左右好きな場所から5本のレーザーをまとめて照射する。レーザーは、最初は直下に向けて発射し、その後ゆっくりと遠方へ向け発射する。パントクラトル・モードや第四フェーズにになると、四方向全部に対して発射してくることがあるので注意。
脚側に近寄っておけば当たらないことが多いが、突然攻撃が出てくるので狙って対処のは難しい。対処としては、レーザーの軌道をしっかりみて、レーザーの間に陣取るように焦らず移動させるか、ガードできる武器ならガードでいなす、回避武器なら回避コマンドで回避するしか選択肢はない。よく見て対処しよう。


4方向への火炎放射
オメガの足元4方向へ炎を照射する攻撃。通常は1回だけだが、パントクラトル・モードや第四フェーズの時は2回実施することがあるので注意。
攻撃がくる場所は事前に地面にオレンジ色で示される。色が出てから距離を開けて回避するのは不可能なので、落ち着いて、色の書かれていない場所へ回避して逃げることを意識する他ない。オメガから中途半端に距離を開けていると回避難易度が上がるので、可能な限り脚に張り付いて戦うように普段から立ち回れば、この攻撃への対処もしやすい。

直下火炎放射
オメガの胴体下全方位に火炎放射を行う技。攻撃のリーチ自体は短いが技の出が早いので、攻撃が来ることをすぐに見切らないと対処できないのは厄介。
この攻撃時は、オメガの胴体下に炎が生じ、かつオメガが少ししゃがみこむような動作をする。これを見たら、オメガの脚の外側までローリング回避で退避すれば回避できる。


マスタードボム
プレイヤー1人を一定時間狙い続け、ボムを発射する。発射したボムが着弾すると、地面を長時間燃焼状態にし、その上に乗ったプレイヤーに高速スリップダメージを与える。
標的に選ばれたプレイヤーの地面には、円形のオレンジ色の印に加え、赤いピンが立つ。また、アラーム音のような音も鳴る。ステージ中央で着弾すると、その後の稼働範囲が大きく制限されてしまうので、自分が選ばれたらすぐにセクレトに乗り、可能な限りマップの端まで移動しよう。
もし、防御障壁が展開されているなら、その中に入り込もう。防御障壁は消えてしまうが、ボムを無効化できる。

なお、プレイヤーが敵視を取っている時はこの攻撃をしてこない。サポハンでのプレイだとあまり役立つ知識ではないが、マルチプレイだとこの恩恵に授かる機会が多いので、留意しておこう。
波動砲
長時間のチャージの後、超高火力のレーザーを発射する。狙いを定めたプレイヤーを常に追いかけるようにオメガの体が動くので、その時の動きを見て、誰が狙われてるか判断しよう。
ガードできる武器の場合は、ガードし続けることでビームを受け流せる。ただし、一定のスタミナと体力を消費するので過信は禁物。
それ以外の武器は、オメガを中心に円を描くように90度ほど走れば回避できる。



連射ミサイル
全プレイヤーを対象に1発ずつミサイルを発射する攻撃。攻撃は1,2回で終わることも有るが、6回連続で発生することも有るので、常に「6回かもしれない」という意識は持っておこう。また、垂直レーザーに続けて発射することも有るので注意すること。

敵視を取ってくれていると、敵視を取ったプレイヤーにのみミサイルが飛ぶようになる。サポハンが敵視を取った旨の表記がされたら、敵視を取ったプレイヤーのそばにさえいなければ問題ない。
ガード可能武器ならガードで対処できるが、スタミナを大きく削られる&ダメージを少し受けるので、タンク役でもない限りはガードはせずに回避に注力した方がよい。オレンジ色のマークが出たら回避ボタンを連打してローリング回避するか、セクレトを呼ぶかして、円の範囲から外れよう。


突進攻撃
プレイヤー1名に狙いを定めてしゃがんだ後、高速で突進する攻撃。突進攻撃が始まったら回避は難しいレベルで高速移動するので、オメガの動きをしっかり見て、踏み込むようにしゃがみこんだモーションが見えたら、誰を狙っているのか見て、その向きからは逃れるようにしよう。
なお、終盤になると2回連続で往復移動してくることがあるので注意。

左/右舷斉射・波動砲
第三フェーズ以降に使ってくる技。長いチャージ時間の末、左回り、または右回りでレーザーを広範囲照射して爆発させる。第四フェーズ以降では、一度半回転したのち、そのまま続けてもう半回転して、合わせて360度攻撃することもある。
この攻撃時は、オメガがその場でしゃがむモーションを見せるうえ、周知文に「左/右舷斉射・波動砲の構え」という表記がされる。これを見たら、「左舷斉射」であればオメガの右側に、「右舷斉射」であれば左側に移動することで射程範囲から逃れられる。
攻撃時は一度レーザーを照射するが、この時にはダメージ判定が出ないため、ここでガードや回避をしても無意味。その後、0.5秒ほど経つとレーザー照射地点が爆発するため、ここでダメージ判定が生じることは意識したい。



跳ね回り&火炎攻撃
パントクラトル・モード限定で使う大技。バタバタと2回跳ね回る行為後、2方向へ火炎放射する行為を2回実施し、最後は3回跳ね回った上で4方向へ火炎放射する。跳ね回る方向は完全ランダムなので読めず、衝突時のダメージも非常に大きく、かなりのジャンプ力で移動していくので、非常に危険な攻撃。
この攻撃が始まる際は、その場でバタバタと大きく動き始めるので、それを見たらすぐにセクレトを呼んでオメガから距離を離そう。過剰とも思えるほど距離を離した方が安全だ。


4方向への火炎放射後は、大きなダウンに加え、4本の足の関節部が弱点になる。破壊していない足に対して集中弱点攻撃を当てて、破壊ダメージを蓄積していこう。

まとめ
実装済みのモンスターの中ではトップクラスの難しさを持ったモンスターである「オメガ・プラネテス」。モンハンワイルズで必要な知識やプレイスキルを身に着けた上で挑まないと勝つのは難しい難易度を誇るが、その分突破できた時の爽快感は大きい。ここで紹介した装備ややり方を参考に、クリアを目指してほしい。
なお、もっと難易度の上がった「零式オメガ」も同タイミングで実装されている。こちらの難易度は通常オメガとは比にならない程難しい…「モンハン苦手だけど、零式オメガだって討伐したい!」という人向けに、零式オメガの攻略方法も別にまとめたいと思う。
では!
