今回は、「Call of Duty Vanguard」に登場する武器「NIKITA AVT」を触ってみた感想と、おすすめのアタッチメントをまとめてみた。
◆NIKITA AVTの使用感
反動も比較的素直で射程距離もあり、初心者から上級者までオススメできる強力なAR。アタッチメント次第で、ARらしく近距離から中距離、リーンを駆使すれば遠距離も十分戦える。武器レベルが育ちきってない状態でも戦える強みがあるのも魅力的だ。
ARが好きなら真っ先に握っても問題ない武器だ。
1発の威力は23で、キルに必要な弾数は5発。その分ファイアレートが952RPMと非常に高く、TTKは約0.25秒と、そのままでも強めな部類に入る。射程距離も標準で約50mと、十分遠距離相手にも戦える。
ただし、マガジンサイズが30発と他のARと同じサイズであり、ファイアレートの高さも相まってすぐに弾切れとなりがちなのはネックだ。
バレルとマガジンでそれぞれ威力を上げるアタッチメントがあり、どのアタッチメントを付けるかで特徴が変わってくる。
- バレル「コワレフスカヤ 546MM スナイパー」を装備:TTKは約0.22秒
- マガジン「.30-06 25ラウンドファストマグ」を装備:TTKは約0.24秒
- バレルとマガジンの両方を装備:TTKは約0.18秒
マガジン.30-06 25ラウンドファストマグ」の場合、マガジンサイズが25発まで下がってしまうが、この反面リロード速度が3秒→2.2秒へと改善される為、4、5人と連続戦闘でもしない限りは、継続戦闘力が気になることは無い。
反動はほぼ上方向だが、途中で若干左上方向に向かう形状を取る。気持ち右下にスティックを倒しながら撃つのが無難だ。
アイアンサイトは全体が開けていて見やすい。サイトアタッチメント無しでも十分戦える。
◆おすすめアタッチメント
おすすめのアタッチメント構成はこんな感じ。
- (マズル)リコイルブースター
- (バレル)コワレフスカヤ 546MM スナイパー
- (サイト)単眼リフレクター
- (ストック)エンプレス AVT RS
- (アンダーバレル)M3レディグリップ
- (マガジン).30-06 25ラウンドファストマグ
- (弾薬タイプ)長尺弾
- (リアグリップ)ファブリックグリップ
- (熟練度)ブレイズ
- (キット)フルロード
威力強化アタッチメントを全て付けた構成。距離がある敵に対しても強く出ることができ、まさにARらしい立ち回りがしやすい。威力強化アタッチメント2種によって下がってしまうファイアレートを、マズル「リコイルブースター」により多少カバーした。これでTTK約0.17秒という脅威的な数値を叩き出せる。
反面、ダッシュ後射撃速度が遅めなのが弱点。ストックやリアグリップなどのアタッチメントである程度補強はしているものの、やはり遭遇戦には弱い。動き回って戦いたいなら、マガジンを「7.62×54MMR 45ラウンドマグ」にした方が、マガジンサイズを45発まで拡張できる点もあり、使いやすいと感じた。
また、弾薬の総量が少なく、弾切れを起こす可能性が高いため、キット「フルロード」で所持弾数全体を増やしている。
デメリットが無く、遠距離での撃ち合いもできるよう、弾薬タイプを「長尺弾」にしているが、もともと射程距離が長い点を活かし、「亜音速弾」にして赤点を消す運用もよい。
◆NIKITA AVTを使った立ち回り
アタッチメントの付け方次第で近距離向けにも遠距離向けにもできるため、「これが正解!」といったものは無いが、やはりARである以上、遭遇戦にはそこまで強くはない。
エイム速度を盛った構築にすれば遭遇戦にも運用しやすいが、その場合は中距離以遠の戦いが難しくなるので悩みどころ。
敵がいそうな場所にあらかじめエイムを合わせて置いたり、移動時は遮蔽物を転々として射線を切りながら移動したりと、一般的なARの立ち回りは常に意識しておいた方がよい。
◆まとめ
シーズン3で追加された強武器「NIKITA AVT」。クセが少なく、近距離も中距離も狙える武器で、強AR「COOPER CARBIN」や「STG44」に匹敵する強さを持つ。是非本武器を入手して使ってみてほしい。
では!