今回は、「Call of Duty Vanguard」に登場する武器「STEN」を触ってみた感想と、おすすめのアタッチメントをまとめてみた。
(2022/1/20時点の情報である)
◆STENの使用感
エイム速度や移動速度が高いのが大きな特徴。アタッチメントで火力を上げられれば、0m~15mまでの至近距離から近距離戦闘では、いろんな場面で柔軟に対応できる力を持つ。
が、力を発揮できるのは、マガジンアタッチメント「.45 ASP 20ラウンドファストマグ」を装備した時だけ。それ以外では大した性能は出ない。更にこのアタッチメントを付けるとマガジンサイズが20発となり、継続戦闘力が低くなるため、複数の敵をまとめてさばくことはできない。
この武器の強みが最大限活きるのは遭遇戦。遭遇戦が頻発するマップでは「STEN」を、それ以外では似たような強武器「TYPE100」を使う、という使い分けができれば、ワンチャン使えなくはない。
1発の威力は29で、キルに必要な弾数は4発。TTKは約0.269秒とSMGにしては遅め。標準状態では満足な火力は期待できない。
火力を上げるアタッチメントは、
- マズル「リコイルブースター」
- バレル「SA 65MM ラピッド」
- マガジン「.45 ASP 20ラウンドファストマグ」
の3種類。全て装備するとTTKは約0.15秒とかなり早くなるものの、その分ブレも激しいことになるので注意。
エイム速度は0.18秒と、SMGの中ではトップクラスに早い。また、腰撃ち性能を強化するようなアタッチメントと、熟練度「ガンホー」まで存在しているので、とにかく走り回って腰撃ちでバンバン倒していくことを期待した武器…なのかもしれない…
が、他のSMGでも同じようなことはできるので、「これが大きな強み」という感じはあまりしないのが実際なところ。
反動は左上に上がっていく形。終盤10発位は上には上がらず左右にブレていく。そこまで反動制御は難しくない。
アイアンサイトは開けていて見やすいものの、左手が画面左側を隠し、そこだけ絶妙に見辛いのが玉に瑕。サイトアタッチメントを付ければ気にならなくなるので、さっさとアタッチメントを付けてしまおう。
◆おすすめアタッチメント
おすすめのアタッチメント構成はこんな感じ。
- (マズル)マーキュリーサイレンサー
- (バレル)SA 65MM ラピッド
- (サイト)単眼リフレクター
- (ストック)ガウェイン フォールド 43S
- (アンダーバレル)M1941ハンドストップ
- (マガジン).45 ASP 20ラウンドファストマグ
- (弾薬タイプ)長尺弾
- (リアグリップ)ファブリックグリップ
- (熟練度)スライハンド
- (キット)クイック
威力を上げるアタッチメント「SA 65MM ラピッド」「.45 ASP 20ラウンドファストマグ」を装備してTTKを向上させ、悪化する命中率をその他アタッチメントで改善している。さらに、遅めの弾速を「長尺弾」で改善することで、近距離でさらに撃ち負けにくくした。
マガジン数が20発しかないため、リロードが頻発する。熟練度「スライハンド」を装備してリロード速度を上げ、隙を最低限にした。
ある程度改善しているとはいえ、反動はそれなりに大きい。ちゃんと右スティックを右下方向に倒し、なるべく真っ直ぐ飛ぶように練習したい。
◆STENを使った立ち回り
SMGらしく前に出て戦うことがまず第一。強みであるエイム速度の速さやADS時移動速度の速さを活かして、至近距離でレレレ撃ちをすることを意識しよう。
マガジン「.45 ASP 20ラウンドファストマグ」を装備するのはもはや大前提。少しでもTTKを上げ、撃ち勝てるようにしたい。
ただし、マガジン「.45 ASP 20ラウンドファストマグ」を付けると20発しかマガジンサイズが無い。連続で複数人に戦いを挑みにいくことはできないため、常に体を隠せる場所を確保しておくようにしよう。
なので、必然的に開けている場所が多いマップでは、この武器は使えなくなる。「SHIPMENT」や「DAS HAUS」などの至近距離戦闘が頻発するマップでのみ、使うように意識したい。
◆まとめ
機動力が高く、アタッチメント改善すれば火力も出やすい「STEN」。どうしても「TYPE100」の方が使いやすくは感じるが、より素早く動き回りたいと思ってるプレイヤーは、武器レベルを上げて使ってみるのも良いのではないか。
では!