秋吉ブログ

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【CoD MW2】「FSS HURRICANE」を使いこんだ感想をまとめてみた!

今回は、「Call of Duty Modern Warfare Ⅱ」に登場する武器「FSS HURRICANE」を使い込んでみて感じた、本武器の特徴や感想をまとめてみた。

(本記事の情報は2023/2/18時点を元にしている)

※本作では具体的な武器数値が掲載されていないため、数値評価はざっくり値しか記載できない。主に筆者の使用感に頼った記載となることをご了承いただきたい。

 

 

 

 

◆FSS HURRICANEの使用感

器用貧乏中の器用貧乏。至近距離を除き得意と言える距離は無く、TTKも高くないため、大体の撃ち合いで負けてしまう。

「この武器を使うなら他の武器でいいじゃん」となる場面が頻発するため、おすすめはできない武器だ。

 

約6mまでは、キルに必要な弾数は3発。ファイアレートは約700RPMで、TTKは約0.17秒と早め。上半身に3発当てるだけで実現できる点も魅力的だ。

画面中央の人型の的までの距離で6mある

約6m~約18mまでは4発キルとなってしまい、TTKは約0.25秒まで下がる。更に、腹や胸に全弾当てないといけないため、4発で仕留めるのはなんだかんだ難しい。SMGの大得意距離である10m未満ですら約0.25秒のTTKとなるため、SMGとしての火力不足感は否めない。

4発キル射程もそこまで長くはないので、中距離武器としての期待もできない。というか中距離を狙うならARにすればよい。

 

反動はほぼ上方向、かつ上反動は緩めで制御しやすいものの、撃ち初めてすぐにランダムな左右ブレが発生する。マガジン全て撃ち切るまで、この横ブレはずっと続くため、思った通りの場所に当てるのはなかなか至難の業。横ブレを抑えるアタッチメントを付けて制御したい。

左右に大きく、かつランダムにぶれながら上がっていく反動で、横ブレの制御がかなりし辛い

この武器の大きな利点は、マガジンサイズの大きさとリロードの速さ。標準で50発という大規模マガジンを有し、その上でリロード速度はSMGの中では標準レベルと、継続戦闘力には長けている。

 

アイアンサイトは細いリング状のサイトであり、見やすい。ただし、反動を制御しつつ上半身の特定部位をしっかりと狙うためには、サイトアタッチメントを付けたほうがやりやすい部分もある。そこはプレイヤーによってどっちがいいかが変わるだろう。

細めのリング形式のサイトで見やすい。ただし、ある程度遠い距離を狙うことも考慮すると、サイトを付けるのも一考だ

 

◆おすすめアタッチメント

筆者が個人的におすすめと感じたアタッチメント構成はこんな感じ。

  • (マズル)ラセルタコンペンセーター
  • (レーザー)SCHLAGER PEQボックスⅣ
  • (サイト)スリムライン プロ
  • (ストック)DEMO クイックシルバー ストック
  • (リアグリップ)XTENグリップ

アタッチメント装着後はこんな感じ

マズルアタッチメントの調整数値はこちら

レーザーアタッチメントの調整数値はこちら

サイトアタッチメントの調整数値はこちら

ストックアタッチメントの調整数値はこちら

リアグリップアタッチメントの調整数値はこちら

機動力と横反動を改善させ、SMGらしい立ち回りに加え、弱点である横ブレの制御をある程度しやすくした構成。

装備するアタッチメントの多くを、エイム速度やダッシュ後射撃速度を増加させるアタッチメントに割り振り、遭遇戦でもすぐにエイムして撃ちだせるようにしている。これにより、SMGの強みである走り回ったプレイングが可能だ。

6mを超えた距離から、胸をしっかり狙っていった上で4発キルが必要になる、という、狙いどころがシビアな武器のため、サイトアタッチメントを付けて、よりしっかりと、攻撃したい場所に攻撃できるようにしている。

武器レベルを最大にすることで使用できる調整では、逆にエイム速度よりも反動系を改善することで、機動力に振ることで発生してしまう反動の悪化を多少なりとも改善している。

これ位からもうちょっと近めの距離が一番得意に戦える距離感

飛び出し撃ちも可能なほど機動力を持っているため、至近距離であれば遭遇戦も戦いやすい

ここまで離れてくると、先撃ちでもしない限りは勝てない。正面戦闘は避けるべきだ

アイアンサイト自体、非常に見やすい形であるため、「サイトが無くてもしっかり狙っていけるよ」という人は、サイトアタッチメントは外してしまってよい。そのほうが取り回し面はより高くなる。

 

◆FSS HURRICANEを使った立ち回り

SMGである以上、敵のすぐそばまで近寄って行かないことには戦えない。特に本武器の強みのTTKを発揮できるには、5m等の至近距離まで近付かないといけないため、よりこちらの位置を悟られずに強襲を仕掛けられるか、が大切になる。

敵に近付く時は、基本は味方と一緒に動き、中距離は味方にカバーしてもらうようにするしか無い。1人で詰めたいなら、フィールドアップグレード「デッドサイレンス」を使用して一気に詰めるか、爆破音に紛れる形で詰めるか、しゃがんで移動するか、のどれかの選択肢を取らないと厳しかった。

ただ、火力は下がってしまうものの、SMGにしては反動が抑え目なため、比較的遠くの距離を狙って撃つことはやりやすい。どうしてもロングを見て戦いたい場合は、リーンや伏せ状態で待ちプレイし、味方の前線が上がって待つ必要が無くなったら前に向かう、という戦い方でもできなくはない。

 

 

 

◆まとめ

継続戦闘力の高さがウリではあるものの、その他は他SMGやARにも劣る部分が多い「FSS HURRICANE」。

活躍できる場面は少ないものの、継続戦闘力に惹かれたのであれば、使ってみてもいいだろう。

 

では!