今回は、「Call of Duty Black Ops Cold War」に登場する武器「PPSh-41」を触ってみた感想と、おすすめのアタッチメントをまとめてみた。
◆PPSh-41の使用感
マウサーが握れば強いだろうが、Pad勢が握るとイマイチな性能な武器だと感じた。
反動のクセが強く、まともに敵を狙えない上、キルまでに必要な弾数も他SMGより多いため、 敵の体力をあとわずかに残して逃げられたり、逆にこちらが負けてしまったりする印象だった。
決して弱いわけではないが、これを使うならおとなしく「AK-74u」か「LC10」あたりの強武器を使った方が無難なのではないか。
ファイアレートが900超えと非常に高く、超高速で弾をそこら中に発散させるため、多少外してもリカバリーが効きやすい。腰撃ち戦ではかなりの勝率を誇る。マガジンアタッチメント「55ラウンドドラム」を装備すれば、リロード速度10%増のデメリットだけでマガジンサイズを大きく増やせるので、継続戦闘力も高い。
さらに、射程距離が15mもあり、中距離手前くらいまで戦える。
しかし、弾速が200m/sとかなり遅く、更に反動も大きいので、中距離の敵をちゃんと狙うのはかなり難しい。射程距離の長さをあまり活かしきれていないと感じる。
また、威力が28と低く、適正距離内でもキルまでに6発必要だ。TTKは約0.33秒と、SMGにしては遅い。6発ちゃんと当たってこれなので、実際にはもっと下がることの方が多い。ヘッドショットを1発でも当てれば5発キルにできるが、この反動の下で狙うのもなかなか難しい。
アイアンサイトは視界が開ける形になっており、非常に使いやすい。しかし、ファイアレートが高く、マズルフラッシュで敵を見失いがちなのだけ気になった。
◆おすすめアタッチメント
おすすめのアタッチメント構成はこんな感じ。
- (マズル)SPETSNAZコンペンセーター
- (アンダーバレル)SPETSNAZグリップ
- (マガジン)55ラウンドドラム
- (ハンドル)スピードグリップ
- (ストック)CQBストック
大きな反動をなるべく減らし、少しでも扱いやすいくした構成。多少の反動制御で10m前後の距離の敵との戦闘でもある程度は戦える。射撃時の移動速度が大きく下がるのだけ欠点だが、そこは撃ち返される前に撃ち倒すように頑張るしかない。
反動制御用にマズル「SPETSNAZコンペンセーター」とアンダーバレル「SPETSNAZグリップ」を装備。これにより、最初の10発弱くらいまでは反動を大きく減らせる。横ブレは相変わらず大きいので、その改善だけは手動で行おう。
ファイアレートが早く、弾薬を一気に消費するので、マガジン「55ラウンドドラム」を装備して継続戦闘力を増加させた。
エイム速度はハンドル「スピードグリップ」で改善。もともとエイム速度がかなり早いので、ダッシュ後射撃速度が下がってしまう他ストックは採用不要だ。
後は、遭遇戦に備えるべく、ストック「CQBストック」を採用している。
◆PPSh-41を使った立ち回り
ブレが大きく、弾速も遅いので、中距離で敵を待ち構えるような戦いは向かない。ガンガン前に出て敵の懐に入り込み、至近距離戦闘を仕掛けていくことが、この武器の強みを発揮するための方法といえる。至近距離戦闘能力が高い「AK-74u」と比べ、ファイアレートの高さを活かし、多少闇雲に撃っても撃ち勝てるので、気にせず前に出ていこう。
ただし、近距離でしか戦えないということは、使用できるマップもかなり限られる。「Nuke Town」や「YAMANTAU」等の近距離マップならメイン武器として使えるが、「SATELLITE」や「MOSCOW」などの中遠距離マップは、ワイルドカード「ロウブレーカー」を装備して、ARやLMGなどの中距離武器のオトモとして使うのが良いだろう。
◆まとめ
近距離性能は非常に高いが、反動の高さから使いづらさの方が目立つ武器である「PPSh-41」。この武器を使うなら他SMGを使った方が効果的かな、と思うが、この武器が好き、という人であれば採用してもよいだろう。
では!
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