秋吉ブログ

20年以上にわたり様々なゲームをやりまくっています、ゲーム大好きな管理人、秋吉が執筆するブログです。最新ゲーム情報を盛り沢山出していきます。ゲーム以外の情報もあったりなかったり…

【レビュー】CoD BOCW(PS4) ~マルチプレイ感想!「スピーディ」+「リアル」の良作品!ただ不満点も…~

今回は、「Call of Duty Black Ops Cold War」をプレイした感想をまとめていきたい。なお、使用しているハードは「PS4」、紹介するゲームモードはマルチプレイだ。

f:id:AkiyoshiBlog:20201018005841j:plain

 

11/13の発売後、賛否両論が大きく分かれた本作。Amazonの評価やメタクリティックのユーザ評価は低めで、若干低評価の方が多いかな、というのが世の評価だ。これを見て購入に不満を覚えているユーザもいるのではないか。

 

発売から既にマルチのプレイ時間80時間ほどやり込んだ上で、本作は買いなのか、私自身の感想をメインにまとめていきたい。

 

 

 

 

◆総評

「リアル志向に、BOシリーズ特有のスピード感溢れる撃ち合い」を掛け合わせた良作であると感じた。TTK、キャラの移動速度、体力の自動回復速度などが全体的にちょうどよい速さで、古き良きFPS作品をプレイしているような感じであった。

また、今までのCoDには無かった初心者救済措置が用意されており、過去作品と比べ、新規勢に優しい仕様になっていると感じた。

 

ただ、長い間CoD作品をプレイした経験者からすると、この初心者救済措置として設けられたシステムが大きな悪影響を及ぼしている点もある。また、マップレイアウトも、MWのような「無駄に広くて複雑」なマップがある上、敵の視認性が悪いため、「とにかく突撃だ!」という立ち回りはあまりできない。

 

過去作でいうと、後半のDLCマップを搭載した「CoD WW2」が感覚的に近い。「BOシリーズが好きだ!」という人にとっては不満が出る作品であろう。

 

◆このゲームの良かった点

シンプルな撃ち合いが楽しめるFPS!

「ブーストもない、2段ジャンプもない、特殊スキルもない、足も速い、マップも無駄に広くない、移動に制限もない」

と、昨今発売されたCOD作品に存在する不満点を徹底的に無くし、純粋な撃ち合いを追求したFPSだ。

  • エイム力と立ち回りを如何にして極めるか
  • マップに応じた最適な武器や装備選択はどうするか
  • ミニマップの青点、赤点を考えて立ち回れるか

など、長い間FPSをやり込んできたプレイヤーであればあるほど、己のFPS力をいかんなく発揮し、楽しむことができる作品といえる。

 

初心者も安心なスコアストリーク制度

本作特有の要素として挙げられるのは、新たなスコアストリーク制度だ。

これまでのスコアストリーク制度は、倒されたらまた0からカウントし直しであったため、いかに敵に倒されること無く、連続してスコアを出し続けるか、を考える必要があった。

そのためストリークを出す難易度が高く、初心者はなかなか出すことができない。

しかし今作では、倒されてもスコアストリーク用のスコアがリセットされない。「今までRC-XDとかしか出したことない」という初心者でも、オブジェクトに積極的に絡んだり、少しづつでも敵を倒したりしていけば、UAVやケアパケなどのスコアストリークを、1試合中に1回は出すことができるようになっている。ここはこれからCoDを始めるプレイヤーにとって非常に親切でありがたい制度である。

また過去作と比べ、必要なスコア量が過去作の2倍〜3倍ほど高く、1度使うと一定時間のクールダウンを必要とし、その間はどれだけスコアを稼いでもスコアストリーク用のポイントとして加算されない。上級者が一方的にストリークを出し続ける、という展開にもなりにくい制度にもなっている。

 

さらに進化した各種設定

今作になってから、ついに、PS4版にも視野角設定が追加された!「PC版にはあるがPS4版にはなぜないんだ!」と長い間言われていたため、待ち望んでいたユーザも多いだろう。

視野角を広くすると左右の状況をより多く画面表示するため、横にいる敵に気付きやすくなる。また、キャラの移動も非常にスピーディになったように感じるため、キャラを動かすだけで爽快感が得やすいのが特徴だ。

ただし、視野角を広げると敵の動きも素早くなる。自分で調整してみて、最もフィットするものを選ぼう。また、旧式PS4の場合は、視野角を大きくすると処理落ちする報告もある。注意してほしい。

 

操作設定の進化以外にも、ロードアウトの進化も確認された。

前作CoD MWにて実装されたガンスミスは引き続き存在するが、「アタッチメントを付けると何かしらのデメリットが付く」という点が緩和され、強力なアタッチメントでない限りデメリットが発生せず、純粋な強化となるのは良い点だった。さらに、アタッチメントによる具体的な変化数値まで簡単に見れるようになっているのもありがたい。

さらにさらに、試合中にロードアウト構成の変更も行えるようになった。これまでは試合前に決めたロードアウトを使用するしかなかったが、今作では試合途中にアタッチメントを付け替えたり、パークを付け替えたりできるため、より臨機応変な戦いができるようになった。

 

中規模戦や新ゲームモードも存在!

戦車等が出てくるような中規模戦も存在しており、それ用のマップも、従来の6vs6マップとは別に用意されている。BFをメインにプレイしてきた人にとっても楽しめる作品といえる。

 

さらに、従来の6vs6でも、「VIP エスコート」という新たなゲームモードが実装されている。もちろん、チーデスやドミネーションのような、従来のゲームモードに存在したルールも、発売開始時点からしっかり存在!従来のゲームモード以外にも一風変わったゲームモードをプレイしたい、という人でも楽しめた。

 

◆このゲームの悪かった点

シンプル過ぎて飽きやすい…

本作には「革新的な新たな取り組み」がほぼ無い。批判を受けることもないが、その分飽きやすいのも事実。新たなゲームモードをいくつか取り入れ、この「飽き」が生じないようにしてくれているが、正直それらの新モードもそこまで面白くないため、これまたさらに「飽き」を加速させているなぁ、と感じてしまった。

 

経験者には辛いスコスト制度…

倒されてもスコスト用のスコアがリセットされないため、試合の後半になると強力なスコストがボンボン出てくる。いちいち身を隠す動きを取らないといけないため、ゲームテンポが著しく悪くなるのはマイナス点だ。

個人的に辛かったのはカウンター偵察機の応酬だ。カウンター偵察機は必要スコアが少ないため、ある程度スコアが取れたらすぐに出せる。常にミニマップがジャミングされ使えなくなるのがいただけない。

一応、対空用のスコストや装備品は充実している。ただ、他に有能なスコストや装備品が色々ある中で、わざわざ対空用の枠を割くのも勿体ない。カウンター偵察機の効果時間は、もう少し下げてもいいのでは…?とも感じた。

 

芋促進システムの存在…

本作では、倒されずに敵を連続で倒すことでボーナススコアが入るシステムが採用されている。連続で倒せば倒すほど、1キル当たりのもらえるスコアが増え、その分強力なスコアストリークを呼びやすくなる。ただし、拠点確保や拠点防衛のスコアは、従来同様、確保したら100スコアくらいが手に入るのみである。

するとどうなるか…下手にオブジェクトに絡まず、敵に倒されないようステージの端でずっと芋プレイするプレイヤーが増えてくる。これはチーデスだけではなく、ドミネやハードポイントにも一定数いる。もはや試合が成り立たない。スコアのカウント制度も相まって、オブジェクトに絡みながら突っ込んで倒されて…を繰り返すよりも、芋って敵を8連続ほどキルできた方が圧倒的にスコアがよい。頑張った人があまりにも報われない。

前作のCoD MWよりは芋度合いは少ないようには感じたが、それでも多い。これはなんとかして欲しいポイントだった。

 

面白くないマップが多い…

前作「CoD MW」の大きな不満点であった「複雑で広い」というマップがいくつか存在している。さすがにMWほどの広さや複雑さはないが、見晴らしが良すぎる解放的な部分ばかりであったり、身を隠せるオブジェクトが点在していてクリアリングポイントが多かったりと、あまり率先して前に行けないようなマップ構築となっている。これも、前述の芋促進システムの一端になっているとも感じた。

 

フリーズバグの恐怖…

本作には、暗転したまま動かなくなり、PS4の電源を落とすことすらできなくなるフリーズバグが存在する。これにかかってしまうと、PS4の強制終了をしないと復旧しない。ハード自体を壊しかねないのでなんとかして欲しいところだ。

私がこのバグに遭遇したのは以下2パターンだ。

  1. ランキングで全プレイヤーを指定して検索:確実に発生する
  2. マルチの試合終了からロビーに戻るまで:ごく稀に発生する

 

他にも細かいバグはちらほらあるが、このバグのインパクトがデカすぎて霞むほどだ。開発元には早急の改善を要求したい。

 

 

◆まとめ

スコスト関連システムは残念な部分もあるが、全体的に見ると「良作」といった感じの本作。FPSを長年プレイしてきた人にとっては、まさに自分の実力の集大成を出せるような作品だ。

Amazonの評価はあまり芳しく無いが、買って損は無い作品ではあるため、気になっている人は購入してみてはどうか!

 

では!