秋吉ブログ

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【レビュー】レムナント・フロム・ジ・アッシュ(PS4) ~ソウルライクな爽快シューティングゲーム!~

今回は、PS4のシューティングゲーム「REMNANT FROM THE ASHES」のプレイ感想や、良い点、悪い点をまとめていこう。

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もとはPCゲームだった本作。海外を中心に大きな人気を博しており、この度PS4へと移植された。

最新ゲームソフトを物色していた時にふと目が入り、気になったので早速プレイしてみた。

ではいこう!

 

 

 

◆個人的評価

総評

気軽にプレイできる良作と感じた。低価格なのもありがたい点だ。

多少歯応えはあるため、万人に勧められる作品ではないが、アクションゲームに自信のあるシングルプレイヤーは十分楽しめる。

また、他のゲームに飽きてしまい、ほかに面白い作品の発売までに楽しむ、というのには非常にフィットした作品であろう。

 

どんな人にオススメ?

  • ソウルライクなゲームが好き!
  • 収集ゲームが好き!
  • ゲームは基本シングルプレイ!

という人には合うだろう。逆に、

  • アクションゲームには自信なし…
  • 協力プレイができてこそゲームの全て!

という人には合わないだろう。

 

◆このゲームの特徴

ソウルライクでスピード感溢れるシューティングゲーム

本作を例えるなら、

「シューティング版ダークソウル」

である。

雑魚敵でさえも、防具を固め、回避を駆使しないと相当なダメージを受ける。ボスの攻撃力も高く、また攻撃パターンによっては回避が難しい攻撃も存在するなど、なかなかに歯応えのある戦いを迫られる。

 

それだけ聞くとなかなか無理ゲー臭のするゲームだが、本作のメイン攻撃手段は銃のため、近付かれる前に遠距離から倒す、という戦いでいる。ソウルライクの難しさと、シューティングゲームの爽快さを絶妙に噛み合わせたゲームシステムだった。

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雑魚敵でも強力なソウルライ側面と、シューティングゲームによる爽快感あるれる戦いができる。

 

多数の武器、特殊能力が存在!武具は強化可能!

プレイヤーは、

  • 長銃:いわゆるライフル。高威力で射程距離も長いメイン武器。
  • 短銃:いわゆるサブ武器。長銃の弾切れ時などの緊急用武器。
  • 近接武器:弾を消費せず、高威力の近接攻撃が可能となる武器。

という3つの武器を身につけて戦場に向かう。各武器にはMODと呼ばれる特殊装備を1つ付けることができ、これをつけると、周囲に大爆発を起こすグレネードを放つことができたり、弾を火属性に変えて、命中した敵に火炎ダメージを与えたりすることができる。

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こちらはロードアウト画面。長銃、短銃、近接武器と、防具各種を装備する。

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画像左はグレネード弾を発射するMOD、画像右は敵の姿を強調表示するMODである。

 

武器は、拠点のショップで購入したり、マップで拾ったり、ボスを倒すことで手に入る専用素材を消費して入手可能だ。MODも同じく、マップのボスを倒すことで手に入る素材を消費して入手できる。

武器、MODの種類は豊富に取り揃えられている。後述するランダム性も相まって、新武器、新MODを入手するために周回し、入手したら使ってみる、と言った楽しみがある作品になっていた。

 

手に入れた武器は、鉄とスクラップ(このゲームにおける通貨)を消費して強化が可能。威力を上げればそれだけ大ダメージを与えることができるため、戦闘効率も上がり、さらなる高難易度へと挑戦することも可能だ。

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武器やMODは工房で購入することで入手可能。特殊効果を持っているボス武器は、専用のクラフト素材を消費することで手に入る。強化も工房で行う。

 

キャラの能力はパークで強化

このゲームでは、一定の経験値を集めるとスキルポイントを1つ手に入れることができる。このポイントを、「トレント」と呼ばれるパークに割り振ることで、キャラの能力を向上させることができる。

「トレント」には、HPやスタミナの上限を上げるもの、回復アイテム使用速度の向上、リロード速度の向上、ステルス性能の向上をはかるものなど、幅広い種類が存在する。それらの中から、自分が身につけたい能力にポイントを割り振って成長する。

 

この「トレント」は、ボス討伐やメインストーリー進行、サブクエストクリアなどで入手することができる。武器やMODの収集に合わせて、「トレント」収集と強化もこのゲームの特徴だ。

 

マップもボスも完全ランダム!入る度に形が変化

本作には、大きく分けると3つのマップに分けられており、出てくる雑魚敵の種類が分けられている。

「3つしかないのか」と思うことなかれ!プレイするたびにマップ構成が変化するランダム要素を取り入れているため、毎回新鮮な気持ちでプレイができる。

このランダム要素はマップ構成だけではなく、そのマップに登場するボスキャラも同様だ。プレイする度に見たことのないボスと戦う緊張感と楽しさは、このゲームの大きな特徴といえよう。

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砂漠に満ちたマップや自然が生い茂るマップなどが存在。それぞれ登場する敵の種類も違う。

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ボスの種類も様々。どのボスに当たるかは完全ランダムなので、同じマップでも新鮮な気持ちでプレイできる。

 

オンラインでの協力プレイが可能

本作は最大3人まで同時プレイができる。「みんなでワイワイ冒険したい!」というプレイヤーには持って来いだ。

一緒にやるフレンドがいなくても大丈夫!野良マッチングが可能なので、プレイしてくれる人がいない、なんてことにはほぼならない。

 

マルチプレイ人数が増えるほど、敵キャラ全体が強化されるため、簡単に倒せてしまってつまらない、ということはない。むしろ、雑魚敵ですらかなりタフになるので、プレイヤー間で連携しないと、シングルプレイよりも難しくなっているように感じた。

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最大3人でできる協力プレイ。野良でもマッチング可能だ。フレンドと組んでワイワイプレイするもの楽しい。

 

◆このゲームの良い点

高難易度ながらも、初心者でも遊びやすい!

ソウルシリーズの醍醐味といえば、考え抜かれた絶妙な難易度だ。初見プレイ時は「どうやってクリアすればいいんだ…」となるが、何度かボスの動きを見ていくうちに攻撃パターンがわかっていき、その隙をついて勝つことができるあの絶妙なバランス。ソウルシリーズが人気作である大きな背景である。

その醍醐味は本作にも存在する。最初の数戦は一方的にやられてしまっても、攻撃前の予備動作や当たり判定範囲などを研究していけば、自然とクリアでき、クリアした時の「いけたぁ!」という感動をしっかりと味わうことができた。

さらに、ゲーム難易度が4つ用意されているため、通常難易度では物足りなくなったら、さらに上の難易度に上げて挑戦する、というやり込み要素まで存在した。

 

「私はソウルシリーズは苦手だから遠慮しようかなぁ…」という人、安心して欲しい。本作は他のソウルシリーズと比べ、少しばかし難易度は低めだ。銃撃がメインなので、敵に近付かれる前に倒すことが可能だ。近接攻撃をタイミングよくガードやパリィしないとクリアできない、というような難易度ではない。

さらに「デスペナルティ」が無いのも安心だ。ソウルシリーズでは、ゲームオーバーになると、集めてきた経験値が全て無くなってしまう。しかしでは、ゲームオーバー時はその時の装備を全て引き継ぎ、直前のチェックポイントから再スタートとなるため、ソウルシリーズを避けていた人も手にとってみてほしい。

 

武器やMODを集め、試行錯誤する楽しさがある!

武器やMODの数が非常に多いため、お気に入りを集める楽しさがあった。自分の中で強武器!と思える武器を使ってたとしても、新しい武器を入手すると、その性能に惹かれる、といったことがよくあった。

MODに至っては特に顕著だった。MOD毎の特徴が大きく違うため、「この面をクリアするならこのMODの方がいいかな」といった試行錯誤ができる楽しさがあった。

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画像に表示しているのは、使用できる武器のほんの一部。まだまだ沢山の武器が存在する。MODの種類は武器よりもさらに多いので、集めがいがある!

 

安いのにしっかりした作り!致命バグを除けば良作!

本作は5000円未満で発売されている、昨今のPS4ゲームにしては低価格のソフトである。にも関わらず、ゲームシステムのいろんな面が結構しっかり作られていた。

 

まずロード時間。ステージ開始時や次エリアへの移動時にロードが入るが、10秒程度有ればロード完了する速さだ。ステージ一つ一つも結構広いので、「ロードがたくさん挟まってストレス!」ということもなかった。

 

続いて操作性。安いゲームだと、当たり判定ガバガバ、コマンド押しても少し遅延する、など、操作性の面で不満点が出やすい。だが本作にはそんなものは一切なく、有名なシューティングアクション相当の操作性を維持しており、快適にゲームプレイすることができた。

 

さらに画質。勿論「低価格ソフト」というだけあって、昨今のAAAタイトルのソフトよりは劣る部分があるが、

  • 敵と背景が同化して視認できない
  • テクスチャが粗くて目が痛くなる

というほどではなく、問題なくプレイできる画質に収まっている。

 

全体的に丁寧に作られているのに低価格なので驚きだ。

ただし、後述する大きいバグ2つを除けば、ではあるが…

 

 

◆このゲームの悪い点

一部ボスが理不尽…人を選ぶかも…

いくつかのボス戦がかなり理不尽だったのはイライラポイントだった。「難しい」ではない、「理不尽」なのだ。

本作のボス戦は、ボスと一対一で戦うことはなく、ボス+雑魚複数をいっぺんに相手することになる。雑魚敵は倒しても即復活するため、常に数的不利の状況で戦う。大体のボスは雑魚敵を捌きながら戦う余裕があるが、中には鬼畜とも思える量の敵が出てくる場面があり、そういうボスには非常にイライラさせられた。

 

私は幸いにも、そういうキツいボスにはそこまで当たらずにストーリーを進めることができたが、武器やMODが十分に揃ってない未周回プレイヤーがそのボスに当たってしまった場合は、非常に辛い戦いを強いられるだろう。

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ボス戦では常に雑魚敵が付きまとう。何とか戦い切れるボスが多いが、中には理不尽ともとれる数の雑魚敵を召喚する場合もあるため、相当イライラする

 

完全ハクスラではなく、強武器を入手したら終わり…

本作はボスを倒して強い装備を手に入れて…と言ったことを繰り返すため、一見するとハクスラゲームのように聞こえるが、そうではない。アサルトライフルならアサルトライフル、ショットガンならショットガンの能力しかない。

ハクスラゲームを期待している人は注意しよう。

 

どちらかと言うと、収集をメインに戦う要素が好きなプレイヤー向けの作品だった。

 

致命的バグ有り!オンラインプレイは若干不安定…

このゲームには、ゲームの根底を揺るがす致命的バグが2つ存在する。

 

一つ目は、チュートリアル完了後の強制エラーだ。チュートリアルを完了した瞬間にアプリケーションが落ちてしまい、また最初からやり直しになってしまう。

このバグは幸いにも、チュートリアルを飛ばせば遭遇せずにゲームを進めることができる。ただ、チュートリアルの中で、舞台となる世界の背景などがある程度説明されるので、これをスキップすると、分かりづらいストーリーがなおさら分かりづらくなる気がした。

なお、これはPS4proプレイヤーにのみ起こる現象らしい。私は旧式PS4だからか、チュートリアル後の引き続きプレイすることができた。

 

二つ目は、オンラインで協力プレイ中に強制エラーとなる問題である。特定の条件はなく、オンラインで協力プレイをしていると突然落ちる。協力プレイできることを推しているのにこれはかなり痛い。

体感では、最大パーティである3人プレイをすると発生するように感じた。実際、2人プレイでは遭遇したことがなかった。

 

上記二つ以外にも、

  • キャラ同士の会話が強制早送りされる
  • MODの効果説明にソースコードが丸見え

など、細かいバグはあるが、そっちはまだ可愛い方。だが、アプリ異常終了バグはゲームの根幹に関わるバグであり、何とかしないといけないが、未だ改善の兆しは見えない模様。ここが許せない、と言う人は買うのを見送った方が良い。

 

◆まとめ

致命的バグだけはなんとかしていただきたいが、1人でプレイする上ではそこまで問題にはならない。その他細かなバグにも目を瞑れば、低価格で十分に楽しむことができる良作だろう。

興味ありというプレイヤーは、バグ遭遇を前提として、買ってみても損はないはずだ。

 

では!

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