今回は、「Predator Hunting Grounds」で、プレデターサイドになった場合の立ち回り方について解説していく。
このゲームに登場するファイヤーチームは、映画とは真逆でとにかく強い。「孤立しているメンバを襲いましょう」といっても、大体みんな固まっていて孤立などしていないため、攻めるに攻められず、勝てなくて困っている人もいるのではないか。
プレデターサイドでのプレイを行い続けた結果、段々と立ち回りのポイントがわかってきた。勝率も7割は超えるようになったため、どのようなことに気を付けて立ち回ればよいか、まとめてみた。
是非参考にしてほしい。
◆プレデターサイドの勝利条件
プレデターサイドの勝利条件は、ファイヤーチームメンバー全員を倒す事だ。1人でもミッションからの帰還に成功してしまうと敗北だ。
また、公式発表があるわけでは無いが、どうやら制限時間15分以内にファイヤーチームがミッションを完遂できなかった場合も、プレデターの勝利としてカウントされるようだ。一度だけ、ファイヤーチーム4人中3人が生き残っている状態で制限時間を迎えた際、「ファイヤーチームが全滅した」の表示がされ、プレデターの勝利となることを経験したためだ。
◆プレデターサイドの戦い方
クラスは「バーサーカー」を選ぶ!
プレデターは「ハンター」「スカウト」「バーサーカー」の3つのクラスを持っており、戦闘時はその中の一つを選んで出撃する。その中でも、体力が最も大きく、近接攻撃の威力が高いクラスが「バーサーカー」だ。プレデターサイドで中々勝てない、という人はまずこのクラスを使ってみよう。
もともとこのゲームはフレームレートが低いゲームのため、他のシューティングゲームと比較して遠距離攻撃を当てるのが難しい。さらに、アサルトライフルのような連射武器も持ち合わせていないプレデターにとって、最も確実に素早くダメージを与えることができるのは、どうしても近接攻撃一択となる。そうなると、必然的にファイヤーチームに近づかなくてはならない。
そんな時、「バーサーカー」であれば、持ち前の体力の多さにより、多少ごり押ししてしまっても何とかファイヤーチームを一掃できるため、おすすめだ。
武器は必ずコンビスティックを装備!
広範囲を一気に攻撃でき、攻撃速度も速く、攻撃力も高い武器である「コンビスティック」は必ず装備しよう。むしろこれを手に入れて初めてファイヤーチームと対等に戦えるといってもよい。
解除レベルは44とかなり遅めだが、幸いにも経験値はファイヤーチーム、プレデター両方で共有なので、解除するまではファイヤーチームでの戦いを繰り返すなどをしよう。
装備可能枠もう一つは好きに選んでよい。個人的には、止まっているファイヤーチームを、こちらに気づかれること無く攻撃できる手段である「ヤウージャ・ボウ」をオススメする。
モブキャラとの戦闘中に乱入する!
ファイヤーチーム4人が全員生存しており、かつ非戦闘状態の場合、4人のうちの2人くらいは、プレデターがいるか監視する役割を担当していると考えるべきだ。その状況で下手に動き回ると、いくら光学迷彩をまとっていても、かなりの確率でこちらの存在に気付く。PC版など、エイムがしやすいデバイスを使用しているプレイヤーであれば、こちらのことを常時スポットしてくるため、常に位置バレする状態になりかねない。
しかし、ミッション中に数回発生する、特定オブジェクトの防衛ミッションでは、中規模の人数のモブキャラと戦闘することになるため、プレデターにまで手を回す余力が無い場合が多い。そんな時こそ、最大の攻撃チャンスである。
ファイヤーチームを見つけたら、しばらくは攻撃せずにミッションが進むのを見届け、サイレンがなったり、モブキャラが大量出現してくるのを確認したら、ファイヤーチームの脇から一気に近づき、近接攻撃を与えてダウンさせ、すぐに撤退、を繰り返そう。
なお、遠距離からサイレントに攻撃を仕掛けられる「ヤウージャ・ボウ」や「ハンドプラズマキャノン」を持ってきているなら、けん制目的でチクチクと攻撃すると、ファイヤーチームに少しずつダメージを与えることができるためおすすめだ。
最後のヘリ脱出地点では、モブキャラが大勢出てくる上、かなり開けた地形で戦うことになる。そのため、一撃離脱による乱入が行いやすい。意外とヘリ待機状態になった後にメンバ4人を全滅させることもできるので、ミッション途中にファイヤーチームのメンバーを削ることが中々できなくても、最後の最後まであきらめないでプレイしてほしい。
木の上には上らない!屋根上から襲う!
パルクールを使って木の上に上ると、あたりを一望できるため、ファイヤーチームの状況を把握しやすい。よく使用しているプレイヤーも多いはずだ。
しかし、木の上は意外とファイヤーチームにバレやすく、木を登っているわずかな動きをとらえてこちらを銃撃してくる場合が多い。
全く上るな、というわけではないが、特に攻撃を仕掛ける時に木の上を起点するのはおすすめしない。あくまで偵察用に留めておくべきだ。
木の上の代わりに、屋根上を利用しよう。
屋根上にはファイヤーチームは上ってくることができず、また屋根の真ん中や遮蔽物の陰に隠れてしまえば、ファイヤーチームサイドにとってはこちらを見つけたり、攻撃を当てたりすることが非常に困難になる。
屋根上には大ジャンプを使えば登れる。ぜひとも活用してほしい。
近接攻撃は数回のみとし、大ジャンプで離脱!
ファイヤーチームの死角からうまく攻撃することができた場合、ムキになって何回も近接攻撃を振り回してしまうかもしれない。気持ちはわかる。ファイヤーチームの戦力をそぐ千載一遇のチャンスなのだから。
だがしかし、それこそが最も危ない。もし、近接攻撃を1セット(4回)繰り返してもダウンできなかった場合、ファイヤーチームメンバ全員がこちらの存在に気づいてしまい、一気に畳みかけられてしまう。
「確実に仕留めたい」という気持ちを抑え、1セット分攻撃してもダウンしてくれない場合は、おとなしく撤退しよう。
撤退する際は、走って逃げるのでは無く、大ジャンプと光学迷彩を利用するとよい。素早く動ける上、プレデターの姿が見辛くなるため、ファイヤーチームにとっては照準を定めるのが困難になる。
大ジャンプにはスタミナを使用するため、攻撃を仕掛ける際はスタミナがある状態で仕掛けるようにしよう。
なお、ファイヤーチームのメンバの大多数が直線状に集合している場合だけは別だ。コンボスティックによる範囲攻撃に複数人を巻き込むことができる可能性が高く、一気に複数人のファイヤーチームをダウンさせる可能性が高くなる。その場合は、あえて近接攻撃を繰り返し続け、ファイヤーチームの全滅を図る方がよい。
無理やり戦利品取得を行わない!
ファイヤーチームがダウンしたら、少しでも戦力を削るために戦利品取得を行いたいもの。しかし、戦利品取得中はたとえクイックモーションでも長めの隙をさらすことになるため、狙われれば一気に体力を削られてしまう。また、そんな危険を冒し、なんとか一人二人倒しきっても、増援要請を呼ばれてしまえば復活してしまう。
周囲に他のファイヤーチームがいないことが確実な状況や、ファイヤーチーム3人4人をダウンさせている状態であればよいが、そうでないのならばダウンさせても深追いせず、すぐに撤退することをオススメする。その方が、ダウンした味方を救出する他メンバを追加で攻撃する機会を得ることができ、チャンスが増える。
なお、ファイヤーチームサイドにはダウン可能回数が設定されている。何度もダウンさせれば復活不可能になるため、無理やり戦利品を取りに行って大ダメージを受けるよりも確実に勝利できる。
建物に立て籠りされたらスラム!
大ジャンプの際に攻撃ボタンを長押しして発動できる「スラム」は、攻撃範囲が円形に構築されており、壁越しでもダメージを与えることができる。複数人のファイヤーチームが平屋の建物内に立てこもっている場合は、その建物の屋根上に大ジャンプにてスラムすると、一気に大ダメージを与えることができる。
ただし、スラムを使うとエネルギーをすべて消費するため、しばらくの間は光学迷彩やサーマルビジョンを使用できない。また、スラムを実施した直後は硬直時間が発生するため、もたもたしているとハチの巣になりかねないため気を付けよう。
◆まとめ
操作難易度が高く、中々勝つことができないプレデターサイド。そのため、戦い方や装備を研究して、うまくファイヤーチームメンバーを全滅できた時は、非常に楽しい!この快感を得るためにプレイしているようなものだ。
皆さんも本記事を参考に、ぜひプレデターサイドの楽しさを体感してほしい。
では!
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- メディア: Video Game