今回は、「Predator Hunting Grounds」にて登場するプレデターのクラス「スカウト」について、遠距離攻撃能力に特化させた「遠距離型」の立ち回りをまとめていく。
体力、防御力ともに低く、打たれ弱いクラスである「スカウト」。使いづらいと感じ、あまり使ってない人もいるのではないか。
しかし、「スカウト」特有の膨大なスタミナとスピードを活かし、まさにスタイリッシュな戦い方ができる。使っていて非常に楽しいクラスであること間違いなしだ。
どんなロードアウト、および立ち回りをすればよいか、早速まとめていこう。
◆「遠距離型スカウト」の特徴
近接攻撃は極力行わず、遠距離からの攻撃のみで相手の全滅を狙う戦い方を行う。相手に近づくことが無いため、複数のファイヤーチームから集中砲火を受ける機会は少ないが、近距離攻撃により一気にダメージを与えることができないため、ヘリを呼ばれるまでに勝負を決めることが難しい。
また、遠距離攻撃を行う際は、ファイヤーチームに気付かれずに攻撃できるよう、極力開けた場所で戦う必要があるため、マップやミッション内容によって向き不向きがはっきりと分かれてしまう難しさもある。
ただし、うまくはまれば、最も安全にファイヤーチームを全滅させる戦い方のため、使ってみる価値も十分にある。
シューティングゲームが得意な人であれば、動き回るファイヤーチームにダメージを与えることもそこまで難しくはない。「スカウト」の持つ大きなスタミナ量を活かし、大ジャンプを連続使用して飛び回ることも可能なので、相手の反撃を許すことなく動き回れる点も利点だ。
プレデターサイドでの戦い方に慣れてきた中級者向けのロードアウトといえるだろう。
◆「遠距離型スカウト」での戦い方
本記事を読む前に、まだ「プレデターサイドで勝つための立ち回り方」を読んでいない人は、まずこちらの記事に目を通してほしい。プレデターサイドになった場合に注意すべき共通事項をまとめている。これらに気を付けるだけで、生存率が大きく上がるだろう。
遠距離型スカウトのロードアウト
武器には、遠距離攻撃手段として「ヤウージャ・ボウ」、近距離で攻撃する際のパリィ対策として「ネットランチャー」を装備している。が、正直、「遠距離型スカウト」では、ほとんどプラズマキャノンでの攻撃しか行わないため、これらの武器の使用頻度はそこまで多くはない。「ヤウージャ・ボウ」での攻撃が難しいという場合は、ハンドプラズマキャノンに変更してもよい。
ギアには、回復薬とモーションセンサーを装備し、継続戦闘力の向上や、高所からファイヤーチームを見つけやすくする装備に整えている。
パークは、遠距離攻撃力を上げる「ダウンレンジ」、プラズマキャノンのレーザー光を見えにくくする「ディザレンズ」、強力な攻撃手段である「スラム」使用後にすぐエネルギー復帰するために「クーリング・シンク」を装備している。
遠距離型スカウトの立ち回り方
① ミッション拠点についたら、高台に上ってモーションセンサーを配置
ミッション拠点についたら、近くの高台から、ファイヤーチームメンバが最も多く集まっている個所を見つけ、その周辺にモーションセンサーを配置しよう。配置する数は1個~2個でよい。次のミッション地点でも同じようにモーションセンサーを使用するため、一つの拠点で使い切ると後がつらい。
ファイヤーチームの1人か2人がマーキングされてくれれば上出来だ。
② 遠距離からプラズマキャノン主体で攻撃、ばれたら大ジャンプで即移動
準備が整ったら、プラズマキャノンを中心に使用して、ファイヤーチームメンバ一人に狙いを定めて攻撃しよう。防衛ミッションを待つ必要は無く、準備が整ったらすぐに攻撃し始めてしまってよい。近接攻撃をあまり行わないため、ダメージを与えることができる頻度はどうしても少なくなる。安全に攻撃できる機会を待っていると、一向にダメージを与えられずヘリ呼び出しまで行ってしまうため、気にせず攻撃を仕掛けよう。
攻撃する際、狙えそうならチャージ攻撃、無理なら非チャージ攻撃で問題ない。攻撃も、的確に当てるようシビアになる必要は無く、爆風に巻き込むようにできればOKだ。
ヤウージャ・ボウで狙えそうなら、ヤウージャ・ボウを使った方がこちらの位置がバレにくい。状況を見て使い分けよう。
プラズマキャノンを撃った場合、大体の確率でこちらの位置に気付く。そのまま突っ立っていると集中砲火を受けかねない。こちらの存在に気付いていることがわかったら、大ジャンプですぐに別の場所に移動しよう。
移動の際は、走るのではなく、大ジャンプを積極的に使っていってほしい。もはや走るという行為そのものをせず、大ジャンプだけで移動するようにする、といっても過言ではない。大ジャンプの方が、ファイヤーチームの視界から身を隠しやすく、またファイヤーチームの攻撃がこちらに当たりづらくなるため、防御力が低く、即時離脱が必要なスカウトでは、絶好の移動手段になる。
移動したら、再びプラズマキャノンを使用して攻撃を仕掛けていこう。
③ 籠られたら積極的にスラムでダメージ
防衛ミッションが始まると、特定のオブジェクトを防衛することになるため、ファイヤーチームが特定の場所に集まりやすい。その時は、積極的にスラムを使用し、ダメージを与えていこう。
スラムのダメージはおおよそ60ほどとかなり大きく、範囲攻撃で壁貫通持ちのため、建物の天井に向かってスラムすれば、安全に大ダメージが与えられる。
スラム後はエネルギーがオーバーヒートするため、光学迷彩が使用できず、こちらの姿が丸見えになり危険だ。スカウトであれば連続して大ジャンプすることが可能なため、スラム後は大ジャンプで即時撤退しよう。
まだ籠っていた建物から相手が出てこない場合、再度スラムで攻撃を仕掛けよう。パーク「クーリング・シンク」を使用しているため、オーバーヒート状態からの復帰がかなり早い。出し惜しみせずに使っていこう。
④ 近接をする場合は、ネットランチャーでひっかけてから攻撃!
「遠距離型スカウト」はその名の通り遠距離攻撃での全滅がメインのため、近接攻撃は極力行わないのが基本だ。だが、もし孤立しているパーティメンバがいるときや、ダウンしたメンバーを救助しようとしているメンバーがすぐそばにいた場合、ネットランチャーを装備して相手を拘束した上、リスト・ブレイドで攻撃していこう。
ネットランチャーで拘束しないと、パリィではじかれてしまい、大きな隙を発生しかねない。その間に反撃されてしまえば、スカウトという防御力が低いクラスを選択していることから、大ダメージを受けてしまう。必ずネットランチャーを使用しよう。
⑤ ヘリ待機場所では、近距離と遠距離を織り交ぜながら攻撃
「遠距離型スカウト」を使用する場合、ほとんどの確率でヘリ要請まで進んでしまう。ヘリ要請がされた場合は、モブキャラの陰に隠れながら攻撃しよう。
攻撃時は近距離だけでなく、プラズマキャノンによる遠距離攻撃も積極的に使っていこう。サーモグラフィーをオンにし、ファイヤーチームメンバーを特定したうえでプラズマキャノンを使用するとよい。エネルギーが切れてきたらサーモグラフィーを外し、近接攻撃でダメージを与えていきたい。
ヘリ待機場所での専用時はネットランチャーで捕獲しておく必要はない。リスト・ブレイドで積極的に攻撃していこう。
◆まとめ
大ジャンプとプラズマキャノンを駆使し、相手を翻弄する「遠距離型スカウト」。気になった方は是非参考にして、使ってみてほしい。
では!
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- メディア: Video Game