今回は、仁王2の第13ステージのボス「柴田勝家」を1人で倒すための攻略方法をまとめていく。
とてつもない猛攻と威力の高さに苦戦している人もいるのではないか。
1人で突破できた私が、いくつかの武器種なども試しながら攻略方法をまとめてみた。是非参考にしていただき、突破を目指して欲しい。
◆柴田勝家の特徴
怒涛のような大振りの連続攻撃、その場に残存する炎によるジワジワとしたダメージを得意とする。ステージの狭さも相まって、逃げようにも中々逃げられず、気力切れになり一方的に叩かれる、といった事態に陥りやすい。
連続攻撃がどこで終わりなのか、と言っためどもよくわからないため、非常に戦いづらく、高難易度な相手といえよう。
しかし、攻撃が大振りな分、隙も大きいのも特徴だ。ここに勝機がある。
◆オススメの装備
武器は手斧をオススメする。というより、本記事では手斧を使う前提としてまとめている。
守護霊は何でも良い。好きなものを選ぼう。
自分は、武器は手斧を使用し、守護霊は「幻」で挑んだ。
◆攻略
間合いは広く持つこと
「柴田勝家」は一発一発の攻撃を大きく踏み込んで行うため、ちょっとレベルの間合いではすぐに詰められてしまう。ステージ自体も狭いので難しいが、なるべく広めの間合いを保っておきたい。その方が、次に敵が取ってくる行動に対応しやすくなる。
なるべく近距離攻撃は行わない
「柴田勝家」の攻撃はそれぞれが比較的重めで、かつしつこい位に連続攻撃をかましてくる。全部ガードで対応するのはとても不可能だ。技のリーチも長いため、回避も困難である。
結果、最善策は、「なるべく近寄らないこと」となる。攻撃後の硬直の隙を見せても、後に述べる硬直が長い技を除き、近距離攻撃はなるべくしないようにしよう。
ではどうやって攻撃するか、その方法が「手斧による投擲攻撃」である。「真柄直隆」でも少しだけ紹介した、少々せこい方法だ。
「柴田勝家」は攻撃後の硬直時間が長く、また自身の移動速度も遅い。そのため、遠距離からチクチクと攻撃する機会は十分に存在する。手斧の上段構えのチャージ投擲技を用いて、「攻撃を回避して間合いを確保してからチャージ&投擲」を繰り返すと、時間はかかるが思いのほか安全に倒すことができる。
突進攻撃は前転、または直前の横ステップで回避
「柴田勝家」がよく使ってくる突進攻撃。かなりのホーミング性能を持ち、最大3回も向きを変えて突進してくるなど、非常にたちの悪い攻撃だ。
回避する方法は主に2種類ある。どちらもタイミングが少しシビアだ。
1つは、当たる直前に前転ローリングし、「柴田勝家」の背後を取る方法である。この方法を取ると、敵は強制的に攻撃後の斧振り上げと振り下ろし技を使ってくるため、突進攻撃を何度も回避する必要は無くなる。
もう1つは、当てる直前に横ステップする方法だ。こちらは先ほどの前転ローリングとは違い、壁際まで行った敵がそのまま折り返してくることが多いが、どのタイミングで来られたとしても、タイミングよく横ステップすれば回避できる。
なお、常闇状態でのみ使ってくる、斧を地面に突き立てながら突進してくる技は、ステップでは当たり判定になってしまうため、横回避の場合でもちゃんとローリングすることが必要だ。
なお、この突進攻撃は、「柴田勝家」に生えている2本の牙を折ることで、しばらくの間封印することができる。
こちらに向かって突進してくるのに合わせ、「夜刀神」等の技の出が早い妖怪技を正面からぶつけてやると、牙が折れ、突進攻撃が中断される。気力も大きく削れるため、非常に便利だ。技のパターンが1つ減るだけでもかなり戦いやすくなるため、是非狙うようにしよう。
掴み技も当たる直前でローリング
2種類存在する掴み技。こちらも、突進と似た要領で、当たる直前に横ステップすることで回避可能だ。少しタイミングはシビアだが、練習し、落ち着いて対応してほしい。
なお、この掴み技の回避後は硬直時間が比較的長いため、近距離攻撃を行う絶好の機会である。この機を逃さず、数発で良いので攻撃を当てていきたい。
常闇状態で使う突進攻撃は、速度が一層上がっている。早くなっているだけで当たり判定は変わっていないため、こちらも落ち着いて回避だ。
回転切りは斧を手放すまでガード、手放してからは内側にローリング
多段ヒットしやすい回転切りは、手に持った斧を手放すまではガードに徹したい。回避しようとしても追尾性能が高いため、追いつかれてダメージを受けてしまう。
斧を手放したのを見たら、「柴田勝家」に向かってローリングし、密着する形を取ろう。これにより、斧のブーメラン攻撃から逃れることができる。
斧を振り回す大技は状況により対応を変える
よく使う大技である、斧を振り回す攻撃。かなりの勢いで突進して来るため、可能ならガードで全部受け止めたい。
なお、この攻撃は直線的な攻撃のため、カウンターを取りやすい。だが、カウンターを取った場合と取らなかった場合で、それぞれメリット、デメリットが存在する。
カウンターを取った場合、こちらの気力を無駄に消費せず、敵の気力を削ることができる点がメリットだ。ただしデメリットとして、カウンターをしなかった場合に比べ、敵の硬直時間が短くなってしまう。近距離攻撃する回数が少し少なくなってしまうのだ。
カウンターを取らなかった場合、敵はかなり長い硬直期間が発生するため、近距離攻撃を存分に当てることができる。どの武器でも、弱攻撃のコンボを1.5セット分くらい叩き込めるほどだ。しかしデメリットとして、大技後に足元に発生する常世により、敵の気力がどんどん回復してしまう。
どちらを取るか、その場の状況に応じて決めよう。
火柱を立てる大技は、少しでも距離があったら非難する
一度常闇状態になってから使用し始める、火柱を立てる攻撃。カウンターが決まるのは斧のリーチ内にいる場合のみであり、火柱そのものにはカウンター判定がつかない。間合いを広めに取ることを勧めている本記事の通りでは、まずカウンターを決めることはできない。
「柴田勝家」の足元を見て、この技を使うのが確認できたら、可能な限り後退し、火柱の範囲内から出るようにしたい。本記事で紹介したレベルの間合いを開けておけば、範囲外に出ることそこまで難しくない。
◆まとめ
非常に強力な威力を持ち、ハンパじゃないほどの連続攻撃を行う「柴田勝家」。
そんな「柴田勝家」を、手斧の投擲攻撃でチクチク倒す、というなんともセコい方法ではあるが、攻略の確実性は高い。皆さんも本記事を参考に攻略を目指してほしい。
では!
【参考】その他ボスの攻略
仁王2に登場するボスの攻略方法をまとめている。ぜひ参考にしてほしい。
ボス情報は順次更新していく。