今回は、仁王2の第14ステージのボス「木下藤吉郎」を1人で倒すための攻略方法をまとめていく。
直前までのストーリーで主人公と仲違いした「木下藤吉郎」。てっきりラスボス一歩手前くらいで敵として出てくるのかと思いきや、結構早い登場で驚いた。
だがその戦闘難易度は「ラスボスなんじゃないか…」と思えるくらい難しいものだった…同じようにクリアできないでいる方もいるのでは?
なんとか一人で突破した私が、どうやってこのボスを撃破すればよいか、まとめてみた。困っている方は参考にして欲しい。
◆木下藤吉郎の特徴
「柴田勝家」と、「斎藤義龍」の良い点を組み合わせたようなキャラだ。素早い攻撃、猛攻、属性の遠距離技と、非常にプレイヤーを苦しめる戦い方をする。
ヒットアンドアウェイの徹底と、敵の攻撃を最後まで見届けてからの反撃、といった、このゲームの資本を徹底することが必要だ。
◆オススメの装備
武器種は槍が良い。リーチが長い武器の中で比較的技の出が早いためだ。
守護霊ともに何でもよい。使いやすいものを選ぼう。
自分は、武器は槍、守護霊は「幻」で挑んだ。
◆攻略
少し間を開けるように、後退しながら調整
「藤吉郎」は自らプレイヤーにどんどん近づき、近接攻撃を出してくる。攻撃をすべて真に受けるような距離感にいると、怒涛の連続攻撃を防ぎきることができず、結果的に大ダメージを受けてしまう。
「藤吉郎」が近づいてくるのに合わせ、プレイヤー自身も後退するなどして、「藤吉郎」の近距離攻撃すべてを受けることが無い距離感を意識したい。
なお、戦いの後半になるほど、間合いを開け過ぎないように注意だ。後述する遠距離の属性攻撃を使用する頻度が増える。属性技なので、使われると中々面倒だ。使われないためにも、距離を少し詰めるようにしよう。
「藤吉郎」が向かってくるタイミングで弱攻撃
「藤吉郎」が走ってこちらに向かってくる際、こちらの攻撃がガードされることは無い。槍などの長物武器を装備し、走ってくる「藤吉郎」にこちらのリーチがギリギリ届く範囲で攻撃すれば、相手に何もさせず、一方的にダメージを与えることができる。
ただし、適切なリーチで確実に当てることができる自信が無い場合は、素直に敵の攻撃が止まったタイミングで反撃するようにしよう。攻撃の回避方法については次の節で記載する。
ちなみに、もしシューティングゲームの腕前に自信があるなら、「藤吉郎」が霊石を使っているタイミングなど、プレイヤーとの距離がある際に遠距離武器を使ってみるとよい。ヘッドショットすれば、高確率でダウン状態に持っていくことができる。
エイムを合わせると、最初に1,2回回避する挙動を行うが、それ以降はまっすぐただこちらに向かって走ってくるのみのため、狙いやすい。
私はFPSゲームをよくやっていたので、大砲と弓矢で外側から削る戦法を取っていた。
ただし、これも過信は禁物。間合いの個所でも記載した通り、遠距離の属性攻撃を使用してくるため、こちらがエイムしようと構えているところに攻撃が飛んできかねない。確実に「行ける!」というタイミングで狙おう。
連続攻撃は回避必須。基本は縦、背後が詰まったら前方ローリング。
「藤吉郎」の連撃は、一発一発が地味に重たいため、すべての攻撃をガードしていたら気力が持たない。回避しようにも、技の踏み込みが深かったり、横方向に剣を振ってきたりと、中々対処の難しい攻撃である。
連撃を受ける際は、基本的には左スティックを後ろに倒し、後退することを意識したい。それだけで半分ほどの攻撃パターンがスカってくれる。リーチが長い攻撃もあるため、「藤吉郎」が剣を振るタイミングでガード、当たってなかったらガードを解いてバックステップ、といった流れでの回避をオススメする。
背後に壁が迫り、満足に下がれない場合は、逆に「藤吉郎」側に前方ローリング回避することで、「藤吉郎」の背後に回るようにしてみよう。特定攻撃はこの回避手法でも当たってしまうが、大体の攻撃は回避できる。
攻撃は最大4セット行われる。時折、3セットで終わるものもあるが、常に4セット来る意識でいよう。4セット攻撃が来たら、2回だけ反撃する、を意識だ。
ただし、1つだけ、覚えてほしい攻撃パターンがある。開始がジャンプ切りの場合は、次もジャンプ切りであり、かつその2発のみで攻撃が終わる。リーチも非常に短いため、この攻撃だけは対処がしやすい。絶対に覚えておこう。
居合切りは、長距離、短距離のどちらであるかを意識
連続攻撃と合わせよく使ってくる居合切り。パターンは二つあり、一つは出が早く近距離向け、もう一つは出が遅く、移動距離が長い遠距離向けだ。
どちらの攻撃もガードでやり過ごしてもよいが、次の「藤吉郎」の連続攻撃を受けないよう、即座に間合いを取るようにしたい。
また、短距離向けの場合は、居合切りの後に二刀を二回振る攻撃を行う。これを忘れないように注意しよう。
雷の守護霊技はトラップの置いてある場所をちゃんと意識
炎の守護霊技は大したこと無いため対応は簡単だろう。
問題は雷の守護霊技だ。雷のトラップを地面に仕掛け、足を踏み入れた場合に雷を落とす。食らうと即座にマヒになってしまう。
トラップは5個設置されるため、どこに設置されたのかしっかりと覚え、足を踏み入れないようにしながら戦おう。トラップはしばらくすれば自動的に消えるため、消えるまでガードや回避に徹してもよい。
なお、間違って足を踏み入れても、即座にステップで回避すれば雷を受けることはないため、落ち着いて対応しよう。
大技はカウンターを積極的に狙う
炎の大技は攻撃範囲が広く、雷の大技は接近速度が早い。属性攻撃のため、ガードしてもダメージを受けてしまう。
そのため、対抗手段としてはカウンターしかない。幸いなことに、カウンター自体は当てやすい技ばかりなので、しっかりと当てられるようにしたい。
遠距離攻撃を使い始めたらなるべく距離を開けない
「藤吉郎」にダメージを与えていくと使って来るようになる遠距離攻撃。威力もあり、食らうと即状態異常になるにも関わらず、予備動作がほぼないというぶっ壊れ技だ。綺麗に回避する手段はほぼ無いと言って良い。
対策としては、とにかくこの技を使わせないようにすることだ。プレイヤーの距離が離れていると使ってくる傾向があるため、戦いが終盤になるにつれ、あまり間合いを開けすぎないように注意したい。
食らってしまったら、状態異常を治すことを優先に動きまわろう。
◆まとめ
非常に攻略の難しい敵であった…何度倒れたか数えられない…
クリア方法をまとめたが、戦うときはかなりの集中力を使うため、しっかりと戦う準備を整えてから挑んでほしい。
では!
【参考】その他ボスの攻略
仁王2に登場するボスの攻略方法をまとめている。ぜひ参考にしてほしい。
ボス情報は順次更新していく。