今回は、PS4のFPSゲーム「Call of Duty Modern Warfare」にて登場する武器「MP7」について、私が「使いやすい」と感じたアタッチメント組み合わせをまとめていく。
プレイヤーが使用可能になるのが最後の最後、と非常に遅い武器であり、その分強力な性能を持っている。Youtubeなどの実況者でも、強武器として好んで使っている人も多い。
なのだが、自分が使おうとすると、なぜか強くない…どうすればうまく運用できるのだろう…と悩んでいる人もいるのではないだろうか。
そんな方向けに、私がこの武器を使いこんで、「このアタッチメントだとよいかも」と感じた内容を共有したい。
◆MP7の特徴
ADSが非常に素早く、連射時の反動もあまりない、というのがこの武器の長所だ。ほかのサブマシンガンと比べても、UZIに続き2番目の速さと、圧倒的といえるADS性能を持つため、率先して前に出ていくプレイヤーにはもってこいな武器といえる。
反面、威力減衰が開始する距離が短いため、近距離に近い中距離感の敵を倒すのにも、多めの弾数を必要としてしまう。アサルトライフルの運用に慣れている人からすると扱いにくい武器だろう。
持ち前の反動の少なさを活かし、ヘッドショットを正確に狙えるというエイム力が問われる武器であるともいえるだろう。
◆おすすめアタッチメント
コンセプト
もともとの強みである「近距離戦の強さ」を最大限活用し、敵に一切悟られずに素早く倒すことを前提とした構成とした。また、威力が下がるため得意とは言えない中距離に対しても立ち回れるように、射程距離の増加や、エイム時の安定性の確保も行っている。
ただし、サブマシンガンの強みである足の速さが犠牲になっている。今回紹介するアタッチメント構成で向かう場合は、なるべく遮蔽物が多いステージで、強ポジを移動しながら使うようにしてほしい。
前に凸っていくアサルトライフルのような感覚で運用すると良いだろう。
アタッチメント一覧
【マズル】モノリシックサプレッサー
消音効果により、敵に自分の居場所を悟られないようにできる。さらに、射程距離を伸ばすことで中距離性能の向上まで可能だ。「敵に悟られずに倒す」というコンセプトには不可欠なアタッチメントだ。
デメリットとして、エイム速度の低下と、ADS移動時の揺れの増加がある。エイム速度低下は他のアタッチメントで帳消しにするが、ADS移動時の揺れは改善しないため、中距離以降を狙う場合はなるべく止まり、安定した状態で戦いたい。
【サイト】PBXホロ7サイト
敵の視認性向上、ヘッドショットの狙いやすさを考慮し、ホロサイトをつけている。
MP7のアイアンサイトは平たい形をしており、個人的には敵にエイムを合わせるのが少し難しく感じた。このアイアンサイト会場でも問題ない方は、つけなくても良いだろう。
【ストック】FFS接近戦用ストック
エイム速度を上げるアタッチメントその1だ。これと「リアグリップ」と合わせ、モノリシックサプレッサーによって生じたエイム速度低下を帳消しにする。
デメリットとしてエイム時の揺れの増加があるが、こちらは別アタッチメントで補完するため気にする必要はない。
【アンダーバレル】コマンドフォアグリップ
連射時のブレの軽減と、ADS時の安定性の増加を行っている。これにより、他アタッチメントのデメリットであったADS時の各種安定性を補完している。
ただし、このアタッチメントのデメリットとして、移動速度の低下がある。サブマシンガンの強みである移動の速さを少し捨てることになるため、移動の際は強ポジをめぐりながら移動するように心がけよう。
【リアグリップ】ステッピング加工グリップテープ
エイム速度を上げるアタッチメントその2だ。ストックのアタッチメントと合わせ、これでモノリシックサプレッサーによるADS速度減少を帳消しにできる。
また、他にも付属効果として、ダッシュ後のADS速度上昇もある。
デメリットとしてエイム時の移動速度の低下がある。「アンダーバレル」での低下分と合わせ、相当な移動速度低下が入っているため、やはり強ポジでの戦いを心掛けてほしい。
◆他のアタッチメント候補
【ストック】ストック無し
サブマシンガンの強みである移動速度を、なるべく低下させずに運用したい、という場合は、アンダーバレルとリアグリップを外し、ストック無しの構成で行くとよい。これであれば、モノリシックサプレッサーによるADS速度低下を、このアタッチメントだけで帳消しにできるうえ、移動速度も担保できる。
ただし、反動の増加や、エイム時のブレの増加が目立つ。個人的には、中距離を狙うには向かないくらいまでぶれてしまう気がしている。
このアタッチメントで行くのであれば、中距離は捨て、近距離一本で戦うような運用としたい。
◆MP5とどっちがいいの?
マップ、およびエイムの正確性によって変わるため一概には言えないが、遮蔽物が多く、近距離遭遇戦が多いマップであれば「MP7」。そうでないのなら「MP5」という切り分けがよい。MP5の方が威力が高く、MP7よりも中距離性能が優れているため、少し距離が空いていても倒すことができる。
ただし、ヘッドショットをしっかりと狙えるエイム力がある、と自負できるのであれば、中距離でもMP7を使うといいだろう。MP5よりMP7の方がブレは少なめのため、ヘッドショットに入る弾数が増え、結果的にMP7の方がTTKが早くなる。
自らの腕前と、それぞれを使ってみた時の使用感で決めてみてほしい。
MP5のオススメアタッチメントは別記事にまとめているため、良ければ参考にしてもらいたい。
◆まとめ
CODMW内での強武器Top3に入るともいえる「MP7」。ここで紹介したアタッチメント構成は非常に強力だと思うため、皆さんもぜひ使ってみてほしい。
他にもおすすめなアタッチメントがあったら、是非コメント頂けると幸いだ。
では!