今回は、「Call of Duty Modern Warfare Ⅲ」に登場する武器「FR 5.56」を使い込んでみて感じた、本武器の特徴や感想をまとめてみた。
(本記事の情報は2023/5/16時点を元にしている)
◆FR 5.56の使用感
3点バーストという扱いにくい武器の中では、比較的安定して戦える武器であり、採用の選択肢に挙げられる武器だ。ARやLMGなど、中遠距離の戦闘をメインに戦う武器の中では、取り回し、キルの取りやすさ等、様々な面で見て戦いやすい武器になっている。
射程が38mとかなり長く、反動も殆どなく、弾速も早いため、中距離〜遠距離レンジでの戦闘は結構戦いやすい。ヘッド2発決めればワントリガーキルでき、その時のTTKは約0.14秒と爆速なのも良い。ただし、2トリガーキル必要になると、TTKは約0.34秒まで劣化し、他武器より遅れをとる。弾が当たりやすい近距離では他武器よりも遅れを取るため、近距離戦闘が多いマップでは強さを発揮できない点には注意。
マガジンサイズが25発と少し少ないものの、バースト銃のためマガジン切れもしにくい。
強いか、というとそうでもないが、相応のエイム力があれば、中距離戦闘を安定して戦える。ロングレンジでの戦闘が発生しやすいマップなら、採用しても良いだろう。
数値や射程、反動形式、アイアンサイトは以下の通り。
◆おすすめアタッチメント
筆者が個人的におすすめと感じたアタッチメント構成はこんな感じ。
- (マズル)シャドウストライクサプレッサー
- (サイト)スレートリフレクター
- (アンダーバレル)XTEN ファントム5
- (コーム)FR ギガ
- (リアグリップ)RMT グリップ
射程を犠牲に、取り回し力を増すことで、素早く動きまわりながら、中遠距離の敵を的確に射抜くことを主体にした構成。
射程を削るアタッチメントを付けているため、~mまで射程が削れてしまっているものの、マルチのマップであれば十分戦える性能。ヘッドショットを絡めれば、射程圏外でも射程内と同様のTTKを出すことも十分可能。エイムできれば、中距離~遠距離の敵も難なく倒せる。更にサプレッサーを付けているため、敵を撃ち漏らした時の位置バレを防いでおり、裏取りもしやすい。
機動力を上げているため、ARにしては比較的素早く移動できるようにもしている。強ポジを素早く転々と動き、敵をかく乱していく戦い方も可能だ。
ヘッドショット2発当てればワントリガーキルできるが、それを狙いすぎて結局外してしまうなら意味がない。ワントリガーで倒すことを目指さず、複数トリガーで倒すように、素早く何度もトリガーボタンを押すように意識しよう。
◆まとめ
中遠距離の戦闘力が非常に高く、バースト銃特有の反動の小ささや、弾持ちの良さという強みを持つ「FR 5.56」。
ヘッドショットできない限りTTKは低い為、イケイケドンドンで前に出ていくことは苦手な武器ではあるが、中距離から敵の侵入ポイントを的確に邪魔していく、詰め将棋のような戦い方が得意なプレイヤーであれば、この武器を使ってみても良いのではないだろうか。
では!