今回は、「Call of Duty Modern Warfare Ⅲ」に登場する武器「BAS-B」を使い込んでみて感じた、本武器の特徴や感想をまとめてみた。
(本記事の情報は2024/5/17時点を元にしている)
◆BAS-Bの使用感
デフォルト性能はブレが大きく、弾数も少なく、若干使いにくい武器。ただ、武器レベルを上げて、反動軽減アタッチメントとマガジン増加アタッチメントを付けると、高TTKで中距離を的確に撃ち抜ける強武器へと変わる。取り回しは悪くなるが、中距離向けの武器として、かなりオススメできる武器だ。
射程距離は30m、弾速は790m/sと、中距離を戦う上での性能を申し分ない。胴撃ちの火力が高く、4発キルが可能で、TTKは約0.3秒とかなりの速さで敵を倒せる。ヘッドショット3発できれば3発キルが可能で、その時は約0.2秒という驚異的な速さで倒せてしまう。
反動は少し大きめではあるものの、横ブレを抑えるアタッチメントを付ければ、かなり素直な右上反動になるため、制御もしやすい部類だ。
機動力は少し重たいAR、といった感じなため、きびきび動いて戦うような武器ではない。定点防衛や、敵が来そうな場所をあらかじめ潰しながら戦うような、ARの基本的立ち回りが要求される。とはいうものの、異常なほどに遅いとは感じないため、闇雲なダッシュをしない限りは、機動力で頭を抱えるようなことは無い印象だ。
欠点は継続戦闘力の低さ。マガジンサイズが20発しかなく、リロード時間も長い。エイム力に自信がある人を除き、マガジン増加アタッチメントでサイズを増やすのはほぼ必須だ。
数値や射程、反動形式、アイアンサイトは以下の通り。
コンバージョンキットを付けると、MRのような武器に変わる。火力が一層高くなるが、エイム力がより求められてくるため、個人的にはコンバージョンキット無しの方が使いやすく感じた。
◆おすすめアタッチメント
筆者が個人的におすすめと感じたアタッチメント構成はこんな感じ。
- (マズル)ボア-490
- (バレル)ショート8 BRUEN SZ-45 バレル
- (サイト)スレートリフレクター
- (ストック)RAVAGE-CS
- (マガジン)30ラウンドマガジン
機動力を大きく犠牲にし、その分反動を抑えて、中遠距離を確実に撃ち抜けるようにした構成。
初弾からしばらくは無反動に近い形式で撃つことができるため、多少遠い敵や、頭だけ出している敵を狙っても撃ち抜きやすい。近距離は苦手だが、ダッシュ後射撃速度を標準より上げていることや、TTK約0.3秒という超火力に支えられ、ジャンプや伏せ撃ちを駆使することで戦えなくはない。
「20発あれば戦える」「アイアンサイトでも戦える」というなら、これらのアタッチメントを外し、アンダーバレルやレーザー、リアグリップあたりにエイム速度増加アタッチメントを付けて、削っている機動力をより上げる構築にするのもアリだ。
◆まとめ
高い火力で正面戦闘をつっきる力を持つ強力な武器「BAS-B」。
何度か弱体化をくらっていながらも、それでも中規模サイズマップであれば多くの局面で活躍できるため、是非とも使ってみてほしい。
では!