今回は、Apex Legendsに登場するキャラ「コースティック」の特徴や、スキルの使い方、使うと良い武器の組み合わせについてまとめていく。
スキルの内容はそこらの攻略サイト見てもらえればわかると思うので、ここではもう少し実践を意識した内容を書いていけたら、と思う。
早速みていこう。
◆キャラの特徴
籠城戦を得意とする防御系のキャラだ。
ガストラップとガスグレネードを持ち、ひとたび発動すれば、コースティック以外の敵全員に、
- 体力ダメージ
- 視界不良
- 移動速度低下
を与えることができる。また、コースティックは自分の放ったガスの中では、敵の姿をくっきり捉えることができるため、屋内などの狭い場所では無類の強さを発揮する。
パッシブスキルの「鉄壁」により、受けるダメージ量が減少する点も、彼の強さに拍車をかけている。
反面、だだっ広い平原での戦闘ではその強さを発揮できない。また室内戦でも、ガストラップやガスグレネードの残量が無ければ、本来の力を発揮できず一方的にやられることにもなりかねない。
あまり積極的に動き回ることはせず、「ここ!」と決めた場所に布陣を敷き、罠にかかった敵を倒していくような、若干姑息な戦い方が必要になるキャラだ。
◆立ち回り方
通常時
基本はどこにいてもOK。
物資を漁る時や拠点を移動する時は、基本は部隊の先頭にいても、最後尾にいても、どこにいてもよい。部隊から離れてさえいればどこでもよいので、気にせず動き回ろう。
防衛拠点を定めたらガストラップを積極配置
籠城戦を得意とするコースティックは、防衛拠点を定めたら積極的にガスを設置していこう。ガスは最大3つまでストックでき、かつリチャージ時間も一つにつき30秒と比較的短めだ。気にせず積極的に使っていこう。
ガス設置の考え方は別章にまとめているので、そちらを参照してほしい。
戦闘時/ 撤退時
動き回らず、オブジェクトを壁にしながら詰める
コースティックは体が大きいためあたり判定が広い。移動系のスキルも無いため、レイスやパスファインダーのような動き回る戦いには不向きだ。
必ず岩陰や部屋の中からなど、身を隠せる場所を主軸に、体の一部だけを出すようにして戦おう。
攻める時、守る時、逃げる時、どのタイミングでも積極的にガスを使用する
ガスの使い道は、何も防衛拠点を作る時だけではない。戦闘中や逃走中にも積極的に使っていくことで、戦闘での勝利や危機的状況からの脱出が容易になる。
ガスの使い方は別にまとめている。是非そちらを見てほしい。
ガスの使用方法
正統派型トラップ
コースティックのガス戦法の中で、最もよく使うパターン。
ドアの開き口側にガストラップを設置し、敵がドアを開けて侵入してきたタイミングで起動することで、足止めとHPへのダメージを与えることができる。「この建物で陣営をはろう!」と決まったら、まずこの方針で準備をしよう。
両開きドアと半開きドアで置き方が異なるため、それぞれ覚えよう。
両開きドアの場合、ドア開閉の邪魔にギリギリならない距離にセットしよう。開閉の邪魔になるように置くパターンもあるが、それはまた別の戦法のため、そこで紹介する。
半開きドアの場合、ドアの開き口にセットしよう。逆側にセットしてしまうと、敵が入ってきた際に起動してくれない場合があるため注意だ。
ドアロック型トラップ
「正統派型トラップ」と同じく、建物内に籠る際に使用する方法だが、置き方が少し違う。ドアの横ではなく、ドア前にセットすることで、ドアの開閉を防ぎ、外から入れないようにする方法だ。ガストラップには、プレイヤーやデスボックスと同様にヒット判定があるため、ドア前に置くことでトラップが障害物になり、外から開けるのを防ぐことができる。
置き方は簡単だ。両開きドアでも半開きドアでも、ドアの中央にガストラップを一つ置けばよい。これだけで、外から扉を開くことができなくなる。
これを使う時は、チームメンバーがダウン状態で救助が必要な時や、シールドや体力を削られ回復必須となった時だ。無闇に使用すると、外の味方が中に逃げ込むのを邪魔することになり、逆にチームメンバーのピンチになりかねない。チーム全体の体力状況や、建物内外のどこに味方がいるのか、をしっかり確認した上で使ってほしい。
逃走中の足止め型トラップ
ガストラップは、敵から逃げる時にも使える。後続から敵が迫ってきているが、背を向けて懸命に逃げざるを得ない、という場合、間隔を開けてガストラップを置いていこう。追いかけてきた敵がガスに引っかかったり、ガス起動を避けるために迂回したりと、一個置くだけで敵の動きを抑制できる。
可能なら、岩場や木の影に設置すると、トラップが敵に発見されず引っかかり、足止めできる頻度が増える。余裕があったら意識して置いてみるようにしよう。
敵の検知型トラップ
これから攻め込みたいんだけど、後ろから別部隊にやられちゃうと困るなー、という時に使う方法だ。自分たちが背にする方向にガストラップを設置することで、挟み撃ちを狙ってきた部隊の存在に検知し、対処することを目的としている。
ガストラップが起動すると、画面中央に小さくヒット判定がでる。それを確認したら、背後に設置したガストラップに引っかかった別部隊がいる証拠になる。これを確認し次第、背後の部隊と戦闘するように切り替えるか、無視して逃走するか即座に判断しよう。
そもそも、あまり逃げ場のない場所で戦うこと自体を避けるよう立ち回ったほうがいいのだが、どうしてもそのような通路を進まざるを得ないような状況に陥った場合には、率先して使うようにしよう。
隠蓑ガストラップ
ラウンドがかなり進み、隠れることのできる遮蔽物が無い場合に、緊急用として使用する方法だ。
自分の目の前にガストラップを複数置き、ガストラップの後ろでしゃがむことで、少しではあるが敵から姿を隠すことができる。バレそうになった場合は、意図的にガストラップを撃って起動させ、周囲にガスを充満させることで、簡易的な煙玉を発生させることができる。
流石にラスト1部隊の状況ともなるとこの方法は使えないが、複数部隊が生き残ってる場合は意外とバレない。過信は禁物だが、覚えておくとよいだろう。
あぶり出しガスグレネード
続いてアルティメットのガスグレネード。建物や岩陰に籠っている敵をあぶりだすために使用する方法だ。
建物の中に敵がいる場合は、ドアや窓からガスグレネードを投げ込み、起爆したと同時にチーム全員で殴り込もう。敵は体力減少に移動速度低下、視界不良と散々な状態で戦わざるを得ないため、一方的に部隊を仕留めることができる。
ただし、敵の部隊にコースティックがいる場合は注意だ。コースティックは敵でも味方でもガスの影響を受けないため、ガスグレネードを投げ込んで突入した途端に、建物内で待ち構えていた敵のコースティックから反撃されかねない。なるべく敵の部隊にコースティックがいるのかどうか、を把握したうえで、突入するかどうかの判断を下そう。
また、この戦法は屋外でも十分に使用できる。岩陰に隠れていて中々出てこない敵がいるときは、敵がいる場所目掛けてガスグレネードを投げることで、強制的に岩陰から引きはがずことができる。 遮蔽物が無くなり、体前進をさらした敵目掛けて一斉攻撃を叩き込もう。
煙玉ガスグレネード
ガスグレネードは、何も攻撃する際に使用するだけではない。広範囲にわたってガスが放出する点を利用し、バンガロールの煙玉相当の役割を果たすことができる。
開けた場所から撃たれた場合に身を隠す方法として利用したり、ダウンした味方を救助する時の隠れ蓑として利用しよう。
◆オススメ武器
コースティックは屋内戦を得意とするため、サブマシンガンやショットガンなど、近距離戦用の武器を一つは持っておきたい。
もう一つの武器は、自分の戦いやすい武器を装備してよい。
個人的には、アサルトライフルとショットガンの組み合わせが、中・近距離双方に対応できるのでオススメだ。
◆まとめ
ガスと高い防御力を有するコースティック。
敵の行動をかなり制限した上で一方的に叩くことができる強キャラなので、是非とも使ってみることをお勧めする。
では!