今回は、PS4のゲーム「仁王」に登場するボスと戦う際、共通する立ち回り方や、把握しておくべき情報をまとめていきたいと思います。
今作はものすごく高難易度なゲームです。ボスに対して、どのように立ち回っていけば良いか、悩んでいる人もいるのではないでしょうか。
今回は、私が仁王をプレイしてみて感じた、ボス戦の立ち回り方の基本形、およびボスに挑む際に集めておくべき情報を紹介します。この内容を参考に、ボス撃破を目指してみてください!
◆ボス戦の立ち回り
【その1】基本は下段構えで戦う
大体のボスはスーパーアーマー(攻撃しても怯む事なく行動し続けること)を持っています。そのため、長時間にわたり攻撃を続けたり、隙の大きい攻撃をしたりすると、敵の攻撃モーションを止められず、そのまま攻撃をくらってしまいます。
これを避けるためには、ヒットアンドアフェイの戦い方が必要になります。ちょっと攻撃して逃げる、というのを繰り返す戦いですね。これを行いやすくするのが下段構えです。
下段構えは攻撃速度が速く隙が小さい上、攻撃一振りに対する気力消費量も少なめと、まさにヒットアンドアウェイに相応しいスタイルになっています。ボス戦の時は、下段構えで戦うことを基本として動きましょう。
【その2】攻撃は◻︎ボタン2回まで
いくら下段構えで戦ったとはいえ、◻︎ボタンを連打してひっきりなしに攻撃を続けていては意味がありません。◻︎ボタン2回目までであれば、どの武器も攻撃を素早く2回行うだけで済みます。それ以上押してしまうと、武器種によっては武器を振り回すモーションが発生し、大きな隙を生じてしまいます。気力も大きく使ってしまい、回避やガードができず、そのまま敵の攻撃を食らいかねません。攻撃は◻︎ボタン2回まで、ということを意識して動きましょう。
勿論、敵の攻撃パターンによっては、3回まで攻撃することも可能です。しかし、敵の攻撃パターンをしっかり把握し切る前である場合は、2回目までで留めることをお勧めします。
△ボタンでの攻撃の場合、下段構えでも若干のチャージ時間が生じてしまいます。隙なく立ち回る、ということを考えると、△ボタンは使わない方がよいと思います。
【その3】武器に属性を付与して攻撃する
武器に属性を付与すると、攻撃時に通常ダメージに加え、属性ダメージを追加で与えることができます。この属性ダメージがボスの弱点属性であった場合、与えられる追加ダメージ量はとてつもなく大きくなります。ボスキャラによっては通常攻撃よりも大きなダメージ判定が入ることもあります。
さっさと倒すことができれば、その分敵の攻撃を受ける機会が減り、クリアの可能性が高まります。陰陽術や属性を付与するアイテム、デフォルトで属性持ちの武器などを用いて、なるべく属性攻撃を多用することを意識しましょう。
◆事前に集めるべき情報
最初の数戦は、ボスを倒すことよりも、攻略にあたっての情報収集を第一優先にしましょう。集めるべき情報としては以下になります。
【その1】敵の攻撃パターンとその時の前後モーション
一見回避することのできない理不尽な攻撃でも、必ずその前段に「この攻撃が来る」という表明をしています。何かしらの声を発する、構えを取る、などですね。これは攻撃手段ごとに異なるので、どのような動きをしたときはどのような攻撃が来るのか、何度もプレイしてしっかりと頭に叩き込むようにしましょう。
幸いなことに、今作は回復アイテムを使い切ってゲームオーバーとなったとしても、規定量まで補充した状態で復活してくれます。これを利用し、何度も挑戦して、敵の動きの癖を把握しましょう。
【その2】戦いやすい武器種の把握
通常の敵を相手にする際は、自分が使いやすい武器で戦っても問題ありませんが、ボス戦の場合はそうはいきません。
敵の弱点部位が高いところにあったり、攻撃後にプレイヤーと距離をとる行動をとったりする敵の場合、双剣や刀のようなリーチの短い武器では、満足にダメージを与えることができません。攻撃後から次の攻撃までのインターバルが短い敵の場合、槍やハンマーのような、下段構えでも出だしが少し遅い武器では、隙を作ってしまうことになりかねません。
ボス戦を行う際は、どの武器の方が満足に立ち回れるか、を重視して武器を選ぶようにしましょう。
「そんなにコロコロ使う武器種を変えていたら、スキルポイントを一転集中できない」という意見があると思います。正直、ボス戦では、スキルポイントで手に入る技を十分にふるう機会はないので、わざわざ普段使わない武器種にスキルポイントを消費する必要はないと思います。
ただし、「回避コマンドで残心が発動する」というスキルだけは習得しておくことをオススメします。回避は武器種問わず使用頻度が高いため、取っておくだけでかなり立ち回りが楽になります。
【その3】ガード可能攻撃、不可能攻撃の把握
敵の攻撃パターンがおおよそ見えてきたら、どの攻撃はガード可能なのか、を頭に入れるようにしましょう。
ボスの攻撃には、ガードができる攻撃とできない攻撃があります。ガードできる攻撃の場合、攻撃の事前モーションが短かったり、プレイヤーの追尾性が高い場合が多く、回避が難しい場合が多いです。
ガード可能な攻撃の場合はなるべく回避ではなくガードすることをオススメします。
【その4】弱点属性の把握
「◆ボス戦の立ち回り」でも紹介しましたが、武器に属性を付与することで追加ダメージを与えることが可能であり、その属性が弱点属性であった場合は、与えるダメージ量が非常に高くなります。陰陽術で属性を付与するスキルを何種類か持ち込み、どの属性が最も高い属性ダメージを与えることができているか、しっかりと確認するようにしましょう。
これはぶっちゃけネットに転がっている攻略サイトを見ればわかるのですが、やっぱり自分で突破してこそ嬉しさがこみ上げてくるものなので、なるべく見ないようにしましょう(笑)
◆まとめ
もちろん、ボスの種類によっては、上記とは少し外れた戦い方が要求される場合もあります。しかし、大方のボス戦攻略には、上記に共通している部分がある、と僕は思っています。
初めはこの記事の内容を守りながら試行錯誤する中で、「このボスの場合はこうやって戦おう」というようにチューンアップしていくことを心掛けましょう。
また気になる発見事項があれば適宜アップしていきたいと思います。
では!