今回は、「Call of Duty Vanguard」に登場する武器「KLAUSER」を触ってみた感想と、おすすめのアタッチメントをまとめてみた。
(本記事の情報は2022/8/13時点を元にしている)
◆KLAUSERの使用感
レベル最大まで上げた全てのサブ武器のなかで、一番使い勝手が悪い武器と言える。射程が優れている位で、肝心のキル面はそこまで振るわない。
サブ武器らしからぬ性能を持ってる武器もある中でこの性能はひたすらに残念。この武器を敢えて選ぶ必要はない。
1発の威力が46で、キルに必要な弾数は3発。ファイアレートは266RPMと単発銃らしく遅めで、TTKは約0.45秒と使い物にならないレベル。ただ、胴体に2発当てれば2発キル可能で、その時のTTKは約0.22秒とまあまあな火力まで改善される。(数値上に現れない威力差異は本当に何とかしてほしい…)
しかし、セミオート式に加え、素早く動く相手目掛けて胴体2発を当てるのは難しく、なんだかんだ3発キルとなることの方が多い。射程距離が約20mとサブ武器にしては長めの射程であることがせめてもの救いだ。
反動はほぼ上方向でシンプルな形をしている。が、大き目の反動のため、連続で撃っていると敵の姿を見失うことがちょいちょい発生してしまう。
火力増加アタッチメント「.45 ACP 8/12ラウンドマガジン」を装備すればどこを撃っても2発キルができ、TTKは約0.24秒レベルまで改善され、更に射程距離も40m超えとなってくれる。ただし、上反動がもっと大きくなり、反動制御のし辛さに拍車がかかるので注意。
似たような武器で「TOP BREAK」が存在する。あちらは熟練度「デュアル」が装備できるため、至近距離であればSGのようなワンショットキルができる点はよかった(それでも使いづらいのだが…)。が、「KLAUSER」はそれもできない…「デュアル」を使用しない場合の使いやすさは「KLAUSER」の方が若干上回っているので、そこだけは利点と言えるか…
アイアンサイトは視界が開けており、サイト無しでも戦いやすい形をしている。
◆おすすめアタッチメント
筆者が個人的におすすめと感じたアタッチメント構成はこんな感じ。
- (マズル)M1929サイレンサー
- (バレル)フィッツハーバート 200MM BL
- (サイト)MK 3サンフィルター
- (トリガーアクション)ラピッドアクション
- (マガジン)9MM 12ラウンドマガジン
- (弾薬タイプ)長尺弾
- (リアグリップ)パインタールグリップ
- (熟練度)ブレイズ
- (キット)クイック
3発キル構成を主軸にした装備。
弾数を増やし、ある程度連射して無駄撃ちしても敵を倒しやすくした。2発キルできればTTKは約0.21秒なので、頑張って胴体2発キルを目指したい。当たり所によっては3発キルになるリスクを考えると、正面戦闘ではなく、裏取り専用で使うようにすべきだ。
…正直、どのアタッチメント構成にしても使いづらく、なんとか使いどころを考えた結果がコレ、といった感じだ…
どこを撃っても2発キルにできる「.45 ACP 8/12ラウンドマガジン」は、連射時の反動があまりに大きく、1発目は当たっても2発目が当たらずにそのまま負けてしまう場面が多かったため、否採用とした。大きく跳ねる反動を綺麗に制御できる腕前があるなら、マガジンは「.45 ACP 8/12ラウンドマガジン」にした方が火力は安定する。
◆KLAUSERを使った立ち回り
これを言ったら元も子もないが、もはやこの武器をあえて選んで使う意義がほぼ無いため、この武器を持って移動したり戦ったりする必要自体ない…
強いて言うなら、正面戦闘を仕掛けたらまず間違いなく負ける。裏取りする時だけに使うようにしよう。また、ちょっと戦って勝てなかったら、諦めて撤退したり、メイン武器に切り替えて戦うようにしよう。
◆まとめ
サブ武器の中では性能が弱く、火力も安定しない「KLAUSER」。ロマン武器にもなれない残念さで、正直全く持ってオススメはできない。
これを使う位なら「1911」や「MACHINE PISTOL」といった、もっと使いやすく強力なサブ武器を採用した方が安定する。何か特別な理由でもないのであれば、使うのは避けよう。
では!