今回は、「Call of Duty Vanguard」に登場する武器「RATT」を触ってみた感想と、おすすめのアタッチメントをまとめてみた。
◆RATTの使用感
クセが少なく、使いやすい武器であるものの、やはりサブ武器である事実はぬぐえず、威力強化アタッチメントを付けたメイン武器相手には太刀打ち出来ない。こちらも威力強化アタッチメントを装備すれば火力が底上げされるものの、やはりサブ武器である以上、正面戦闘は弱い。
緊急時のみ使いようにし、その他の場面では大人しくメイン武器で運用していくのが吉だ。
1発の威力は30で、キルに必要な弾数は4発。ファイアレートは600RPMと早めなものの、4発キルという弾数の多さはかなりネック。4発キル時のTTKは約0.3秒と、サブ武器として見ればある程度の火力はあるものの、ファイアレート600RPMを人力で出せないとこの火力は出ない。敵にエイムを合わせながら4発分を連射する、というのは中々に難しいものだ。
ヘッドショットを1発でも入れると3発キルとなり、TTKは約0.2秒とかなり早い。なるべくヘッドショットを狙っていきたい。
「.45ACP 9ラウンドマガジン」を付けると、ヘッドショットしなくても3発キルが可能になる。TTKは約0.22秒まで跳ね上がるので、下手なメイン武器にも撃ち勝てるようになる。ただし、9発というマガジンサイズの少なさは、無駄撃ちしてしまうと一気に弾切れへと繋がってしまうため、ちゃんとしたエイム力が必要になることは言うまでも無い。
射程距離は約15m。SMGの得意距離と大体同じ射程距離だ。これを過ぎてくると途端に威力が下がり始めるため、注意しよう。サブ武器としてこの距離を戦えるのは十分なのではないか。
アイアンサイトは開けていて使いやすい。サイトがなくてもある程度は戦える。
◆おすすめアタッチメント
おすすめのアタッチメント構成はこんな感じ。
- (マズル)M1929サイレンサー
- (バレル)
- (サイト)MK 3サンフィルター
- (トリガーアクション)ラピッドアクション
- (マガジン)9MM 18ラウンドマガジン
- (弾薬タイプ)焼夷弾
- (リアグリップ)インタールグリップ
- (熟練度)スライハンド
- (キット)クイック
色々悩んだが、個人的に1番無難に使えた構成がこれ。
赤点はおろか、仲間がやられたことすら敵のミニマップに表示させない完全サイレンサー構成に加え、18発というマガジンサイズを活かして連射しまくり、ごり押す構成だ。おまけに弾薬タイプを「焼夷弾」にする事で、体力を僅かに残して隠れられた敵も残さず仕留める構成にしている。トリガーアクション「ラピッドアクション」を装備してファイアレートも多少上げており、TTKは約0.28秒と標準くらいの性能にしている。
ちゃんと敵に弾を当て、無駄撃ちをしない自信があるなら、マガジンは「.45ACP 9ラウンドマガジン」にした方が平均TTKが大きく上昇するため、正面戦闘でも勝ちやすくなる。人によって好みが出る所のため、それぞれ使ってみて決めてほしい。
◆RATTを使った立ち回り
そもそもサブ武器である以上、どんなアタッチメント構成にしたり、どんな立ち回りをしたとしても、メイン武器には負けてしまう。
その為、この武器だからこその注意すべき立ち回り、というものは無い。早く走る為に移動時だけこの武器に持ち替えて移動するか、メイン武器のマガジンが切れたけどまだ敵が残っている際の緊急用として使うか、という、サブ武器らしい使い方ができればそれで十分と言える。
◆まとめ
サブ武器らしいサブ武器である「RATT」。特筆してこの武器が目立つ場面はないと思うが、緊急時にこの武器があると無いとでは雲泥の差。武器レベル2倍期間などを利用してレベル上げをしていこう。
では!